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書きたいことが溜まるばかりで、なかなか投稿できないけれど。
気付けば今日は12月1日、今年もあと一ヶ月ですね。
今年は本当にいろいろなことがあって。
どちらかというと心境とか内的な変化なので、外見としては変わって見えないかもしれない。
いずれにしても、せっかくだから総括を意識した月にしてみたい。
そんなわけで、上映会をすることにしました。
上映するのは、『ファン・デグォンのLife is Peace』という作品。
ファン・デグォンさんは1985年に、留学先のアメリカから帰国したその日、スパイの容疑で拘束。
北朝鮮のスパイに仕立て上げられ、二ヶ月の拷問、そして13年と2ヶ月の投獄生活。
そんな過酷な人生の中で、ファンさんは「野草」と出会う。
獄中から妹に宛てて送り続けた絵手紙は、のちに『野草手紙』として出版。
とまあ、言葉で説明してはみたものの。
当初、正直どう観ていいものか、ぼくは見当もつかなかった。
映画として観るなら、別段何かが起こるわけではない。
淡々とファンさんが語るシーンがほとんどだ。
けれど、ファンさんから語られる言葉はどれも優しく、まるで心に灯りをともされたかのようだった。
画面の中でファンさんの微笑みを見ると、自分の中の何かが変わっていくのを感じた。
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安保関連法制のことがあって、いろいろ考えた結果、この作品を思い出しました。
ここに至るまでに、ちょっと時間がかかってしまったけれど…。
以前一度、上映会をさせてもらったことがあります。
でも、まだまだたくさんの人と共有したいという氣もちも高まって。
今年のこのタイミング、企画としては間近過ぎて告知もあまりできていませんが。
それでもやはり今観たい、誰かと共有したいのです。
明日12月2日[水]。
会場は草津駅から徒歩15分ほどの「マンポのとなり」。
10:00開場、上映は10:30〜12:00、その後食事をしながらシェアの時間。
会費は1,000yで、ワンドリンク付き。
お昼はお弁当などを持参してください。
内容紹介などは、以下をご覧ください↓
内容紹介 | スローシネマムーブメント|slow cinema movement
上映会の詳細はこちらにもあります↓
http://slowcinema.net/cafe_info/2015-12-2/
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