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先週の日曜日(2016.4.10)、無事にイベントを終えて、ほっと一息。
前回の記事で告知した(と言っても直前でしたが…)、「ROOM」というイベント。
ヴィオラ奏者の久野村優子さんがゲストを招いて、「伝えたい音楽と、伝えたい本と」をテーマにトークや演奏をする。
その第2章のゲストとして出させていただきました♪
くどいようですが、場所は滋賀・栗東安養寺のcafe salon STILLROOM。
(↑スティルmamaがイベント用につくってくれた作品、とってもステキでした☆)
自分ひとりでギターを弾いていたときには、まさかヴィオラの方と演奏させてもらう機会が来るなんて、夢にも思わなかった。
そもそも、人前で歌うなんてムリ!とも思っていたし。
人生ほんとに何が起こるかわからない、ありがたいことだなぁとつくづく思います。
「ROOM」のゲストは、絵本を一冊紹介することになっていて。
ぼくは『まってる』という絵本を選びました。
この絵本は、長男の出産のときにお祝いとして、ある方からいただいたもの。
その方は、今は作詞家やぎりんとしても活躍されている、ケーナ奏者の八木倫明さん。
ぼくは以前から、彼のバンドや演奏の大ファンで、関東にいた頃はよくライブにも行っていました。
そして、前述の『まってる』を、いい絵本だよといただいたのですが。
正直その頃のぼくは、恥ずかしながらそのよさがイマイチわからなかった…。
最近になって読み返したら、かなりジワジワと来るものがあって。
この歳になって、ようやく氣付いたものって、たくさんあるなぁ。
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There is still room to grow.
先日たまたま、こんな英文を目にしました。
訳すと、「まだ成長する余地がある」といった感じでしょうか?
この場合のroomは、余地とか可能性というような意味で使われているらしい。
ふと連想したのが、人には感性の、それこそ「部屋」のようなものがたくさんあって。
年齢を重ねて、経験を積んでいくことで、その「部屋」が増えたり拡がったりしていくような。
たとえば、優しいなぁと相手に感じたなら、その人にも同じような優しさのroomがある。
たとえば、相手にとっては大したことのない言葉でも、悪意に感じたとしたら、その人の中にこそザワザワするroomがある。
つまり、以前のぼくには『まってる』という絵本が響くような、「room/余地」がなかったか、もしくはとても小さかったのか。
嬉しいことに、「ROOM」に来てくださった方々から、絵本が特によかったという言葉をたくさんいただきました。
そしてそのとき、貴方の内面にこそそのステキな「room/余地」があるんですね、ということに氣付かせてもらいました。
(当日そのことに氣付いていれば、そういうお声掛けもできたのですけどね、残念!)
まだ、ぼくにもたくさんの成長する「room/余地」がある。
そんなことを感じさせてくれた、「ROOM」というイベント。
(当日そのことに氣付いていれば、そういうお声掛けもできたのですけどね、残念!)
まだ、ぼくにもたくさんの成長する「room/余地」がある。
そんなことを感じさせてくれた、「ROOM」というイベント。
そしてきっと、ぼくの「room/余地」のいくつは実際、かなり成長させてもらったはず。
本当にありがとうございました♪
せれんでぃっぽ☆とむやん