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前回書いたように、一昨日(2017.1.23)は cafe salon STILLROOMへ。
「この時間帯にカフェにいます」と宣言して、来たい人が任意で集まるという。
そんなちょっとした思い付きのアイデアを、早速形にしてみました。
まだこれといったネーミングが考え付かないので、何だかキレのない説明だけど。
結果から言えば、予報通り雪が降った影響もあって、思っていた形にはできなかった。
けれど、なぜか「7並べ」をしたり、映画の話や手みやげの本で盛り上がったり、ウクレレ演奏をライブ配信してもらったり。
それはそれで、楽しくてあたたかい時間だったな☆
もちろん、天候のせいにはしない、そこから「次」をどう捉えていくのか。
「【個別的】くらしとせいじカフェ」も、「わたし誌」づくりも、次はもう少し準備や段取りを考えてみたい。
「ちょっと一曲弾いてみますか」(ちすずさんが名付けてくれた)は、「こたつライブ」実現に向けて、いいイメージができたように思う。
そして、今回のFacebookでの告知が、思っていた以上の反響をいただいた。
それがとっても嬉しかった。
正直、何も反応ないんじゃないかという、そんな懸念もやっぱりちょっとあったし。
来てくださった方、リアクションくださった方、ありがとうございました♡
(↑ちすずさんが撮ってくれた写真、ちょっと加工しました)
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最近、〈夢〉ってどうやって描くのがいいんだろう?とあれこれ考える。
その一方で、〈夢〉というものを過大評価というか、いろいろ詰め過ぎじゃないかとも思う。
結局、〈夢〉は通過点でしかなくて、モチベーションを高めるためにはとても有効。
けれど、〈夢〉がなくても実は全然困らない。
その辺のことはまた改めて考えていくとして。
今回はその〈夢〉のカケラ、〈アイデア〉について。
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今回の、かなり自主的&個人的イベント(と呼んでいいのかもわからない)は、ちすずさんとアイデアをあれこれ出し合ってみたことがきっかけになった。
大抵の場合、一個一個の〈アイデア〉をすぐに評価してしまいがち。
「こんなのどう?」と言ってみても、すぐに却下されてしまったり、そうなると次が続かなかったり。
ちすずさんと喋っていると、次から次へと展開して、どんどん膨らんでいく。
前回も書いたけど、「そのときはお互い、嚙み合うような合わないような、どんどん脱線もしていく」から、一見すると収拾がつかないんじゃないかと思う。
どちらかというと、テニスや卓球のラリーよりも、紅白の玉入れに近いかも。
けれど、どうやらそれがいいみたいだ。
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アイデアは「小さな種」みたいなものかもしれない。
ぼくは畑仕事をほとんどやったことがないので、例えが微妙かもしれないけど。
「自然農法」の提唱者、福岡正信さんの「粘土団子」というのを聞いたことがある。
粘土に複数の種子を混ぜて、団子にして畑にまくというもの。
これが、砂漠の緑化などにも効果的だという。
まかれた団子の中から、その時期や環境に適した種子が育つ。
ひとつひとつの発芽率だとか、どれが最適だとか、人が判断しない。
「自然」に委ねるわけだ。
畑のことに関しては前述の通り、ぼくはわからない。
けれど、〈アイデア〉に関しては、今回のことは粘土団子に近い氣がする。
思い付いたことを団子にして、そこからじわじわと出てくるものに手をかけていく。
〈アイデア〉に関しては、種となるそれはできるだけ「ありきたり」でない方がいい。
たぶん、「経験則」に頼っていても、それは誰かの「過去」でしかない。
だから、大抵の場合新しくなし、おもしろくもない。
その意味でも、「粘土団子」方式は有効なんだと思う。
そこのジャッジも、委ねられるから。
そうやって、育った〈アイデア〉を収穫していくと、氣付くと〈夢〉になっていたり、〈夢〉が見えてきたリすることもある。
また違う描き方もあるけど、その場合でもこの積み重ねは同じなんじゃないかな。
毎回、どんどん「更新」していく、それが楽しい。
さて、次はどんなことをどんな風にやろうかな♪
せれんでぃっぽ☆とむやん