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いろいろ書くことが溜まっていく一方なのですが。
今回は、改めて「個別的」ということについて、ちょこっと書きたいと思います。
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先月やらせてもらった、「【個別的】くらしとせいじカフェ」がとてもおもしろかったので。
改めて、「【個別的】くらしとせいじカフェ」のこと。 - とむやんの氣まぐれ雑想記
今日(2017.7.26)も午後から、cafe salon STILLROOMの営業中にお邪魔して、開催予定です。
以前にも書いたことですが、【個別的】としたのは、ちょっとした洒落のつもり。
でも、「個人的なこと」っていうのは常に土台としてあるわけだし、それがおもしろいんじゃないかという感覚はあって。
逆に、今はむしろ「個人的には」とか前置きをしなくちゃいけない空気感というものも、実際強くなってきている氣がします。
そこには「個人の意見」よりも、「一般論」に重きを置くというか。
言うまでもなく、そこは「対立」しているわけではないのですが、どうも「個人の意見」というものが軽んじられてしまう。
珈琲のサークル的なことをやりたいと思って、《香味Labo》というfbページをつくったのは、これもまた以前に書きましたが。
「こどもの日」と、《香味Labo》のこと。 - とむやんの氣まぐれ雑想記
珈琲というのもまさに、言い方は悪いけど「ストイックになり過ぎ」たり、「王道以外認めない」みたいな風潮を感じます。
もちろん、美味しさを求める氣もちはわかるし、それを伝えたりというのもわかる。
でもだからこそ、個人の好みとかって、すごく重要になってくると思ったり。
つまり、「個別的」な部分をもっと楽しめたらいいな、と。
政治とか生活についても同じで、その発想が多分「【個別的】くらしとせいじカフェ」にもつながっているんだと思います。
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先日、オランダの「イエナプラン教育」というものを知りました。
元々はドイツで生まれ、オランダで発展していったもので、これがかなりおもしろい。
子ども一人ひとりを尊重していて、日本の一斉授業などのあり方とは根底から違うなぁと感じました。
学校なので「集団」で動いたりはするけれど、それはちゃんと「個別」を認め合った上でのつながり、という感覚でしょうか。
「個人を尊重する」という話をすると、「集団も大事」みたいな議論になりがちで。
「個人」と「集団」は、対立軸ではないのですけどね。
「個人」や「個人の意見」を尊重したいし、そういう場や機会をつくりたい。
今ぼくがいろいろやろうとしていることは、それがひとつの軸になっているような氣がします。
極端な言い方かもしれませんが、「数の暴挙」が横行する世の中に対する、秘かな抵抗運動、かもしれません。
せれんでぃっぽ☆とむやん