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一昨日(2017.9.26)、AMATAのアマタさんとカフェでお喋りをした。
みんな屋号で呼んでいて、それに倣ってぼくもそうしているので、ややこしいけど。
アマタさんはアートディレクター兼デザイナーをされている(プロフィールより)。
最初にお会いしたのは、あまいろだよりの座談会。
(あまいろだよりについては、過去記事をご覧ください↓)
そのときの座談会がとにかくおもしろくて、興味深い話もたくさん聞けて、ぼくは彼のファンになってしまった。
「アマタのアタマ」という、それこそタイトルからして奇跡のようなブログ。
とてもシンプルでぐっとくるので、いつも読ませてもらっている。
こんな風に書けたらいいなぁと思いながらも、自分の路線ではないんだろうなというのも薄々わかってはいる。
(何しろ、「口からうまれた」としょっちゅう揶揄されるくらいだもの)
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そんなアマタさんと、ゆっくり会って喋ってみたかった。
それがなんと、実現してしまった☆
場所はお馴染み、cafe salon STILLROOM。
ここで人と会うと、ミラクルが起きる確率が非常に高いのと、あとはぼくが近いからという理由で、選ばせてもらった。
アマタさんとは、きっと笑いのツボが近いんじゃないか、と勝手に思っている。
もちろん、彼のようなセンスをぼくはもち合わせていないけど、〈受信〉するにはそれで充分だ。
とにかく楽しかった、かなり笑った。
笑っただけじゃない、たまに真面目なというか、深い話が出てくる。
彼の本質をズバリと突いてくる感覚は、やっぱり改めてすごいなぁ。
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友人のよーすけくんが、「田中陽介とマツリゴトするなかまたち」というのを立ち上げた。
https://www.facebook.com/tanakayousuketomaturigotosurunakamatachi/
いわゆる「政治団体」なわけだけど。
これまでのものとは全然違うものだと言っていいと思う。
よーすけくんはいい意味ですごくフラットな感覚をもっていて、そこをぼくは尊敬すらしている。
リーフレットもあって、それがまたすごくいい。
中に書かれた言葉はどれも、政治の話だけじゃなく、人生にも当てはまるなぁと思う。
このリーフレットが出る前後で、ちょっと自分の中で納得できないできごとがあった。
リーフレットとは直接関係ないことなのだけど、たまたまそのとき中を読んだら、妙に符合していて、ビックリした。
以下、ちょっと引用させてもらおう。
【みんなでお互いに認め合い、気持ちいいを無理なく追い続ける】
【大切なのは「認め合う」こと】
言葉としては目新しいというわけではないかもしれない。
けれど、よーすけくんのスタンスを知っていると、それがただの〈お題目〉ではないことがわかってもらえるはず。
そして、このリーフレットのデザインをしたのが、アマタさんだ。
リーフレットがとてもいいと話すと、それはよーすけくんが言ったことを載せただけだよ、と彼は言う。
もちろんそうなのだろうけど、でもそのよーすけくんの言葉をいじり過ぎない程度に整えている。
その整え方が、巧みだなぁと思う。
〈世間〉って大抵、そういうことができる人に、あまり目を向けない。
〈縁の下の力もち〉的存在って、軽視されがちなんじゃないだろうか。
実質的な〈労働〉が見えないと、そして〈がんばって〉いないと、評価されない傾向がある。
例えば映画監督にしても、スポーツの監督にしても、似た部分があるかもしれない。
それこそ、社長業などもそうだろう、ぼくは詳しく知っているわけじゃないけど。
結局部分的なところしかわからないし、見えない部分にこそ重要な役割があるはず。
主婦業っていうのも、もしかしたらその最たるものかもしれない。
「楽でいいわね」なんて言われていいような仕事なんて、きっとないだろうと思う。
そう思うのは、ただ表面しか見ていないから、もしくは自分本位な考え方だから。
だいぶ話が逸れてしまった。
アマタさんはぼくが今さらベタ褒めするまでもないとは思うのだけど。
面と向かって言うにはちょっと恥ずかしいので、こんな形で〈ラブレター〉を書いてみた、というわけ。
そこにはちょっとした打算もあって、従来の評価体系とは違ったものを提案してみたかったのかも。
アマタさんも、よーすけくんも、これからますます楽しみだし、いろいろな形でエールを送れたらと思う。
追記。
アルデンテは関係ない、本文とは関係ない、奥田民生風に。
せれんでぃっぽ☆とむやん