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前回書いた、「劇的に人生を変えちゃう、かもしれない話。」。
おかげさまで好評だったみたいです、ありがとうございます。
次は具体的に、自分の経験談を書いてみようと思ったのですが、ちょっとその前に。
今回は「歩くこと」について、さらっと書いてみたいと思います。
と言いつつ長くなる、そんな予感もしなくはないですが(笑)
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今日(2018.1.28)は雪のため、向町カフェでのウクレレサロンが中止になりました。
ウクレレも、その後の向町カフェのランチも、そして午後はある方のお宅にお邪魔する予定もあって、どれも楽しみにしていたのです。
それだけにすごく残念で、だけど天候はどうすることもできません。
無理をして、参加者の方々に何かあったりしたら、本末転倒ですし。
で、話はいきなり脱線しますが。
後から考えたら、向町カフェに普通に遊びに行ってもよかったんだなぁと思ったり。
そしたら午後のアポイントメントもドタキャンせずに済んだのかも。
でも、中止の時点で「日野に行く」という選択肢が〈OFF〉になってしまった、そんな感じです。
そういうときの選択の仕方は、今後改めて考えてみてもいいかなと思っています。
さて、話を戻します。
中止が決まって氣もちを切り替えたのは、それはそれでよかったんだと思います。
(アポイントメントのドタキャンをしてしまった方には申し訳ないですが…)
なぜかと言うと、以前だったらこういうときは狼狽えるだけで、切り替えるのがすごくむずかしかった。
はっきり言ってしまえば、いつまでも「ウジウジ」としているだけで、何もできないままだったり。
そんなわけで、今日は違うことをしよう、今日できることをしよう、と。
昔の自分だったらそれができず、ある意味「ムダ」な時間を過ごしていたでしょう。
(「ムダ」って実は必要なものですが、ここでは掘っくり返さないでおきます)
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今日は、今後の活動の準備をすることに。
草津の図書館本館に行って、いくつか氣になっている本を借りようと決めました。
理由のひとつに、またブックカフェ〈ABC〉を企画したいなというのがあって。
2018年版は、また違った形式を考えているところです。
普段なら自転車で行くのですが。
まだ雪がちらついているし、歩いていくことにしました。
ここ最近、なかなか実現できなかった、「歩くこと」。
今年こそは歩くことを習慣化したいな、と思っていて。
一番大きな理由は、昨日も紹介した「サティシュ・クマールの今、ここにある未来」。
その中で、サティシュさんは「歩く」ことについても触れています。
《歩くことなしに生み出された哲学を信じてはいけません》
映画の中で、ニーチェの言葉を引用して、歩くことの重要性を語ってくれます。
(ちなみに、調べてみても元ネタはわかりませんでした)
本当は、目的地に「移動」するための「歩く」、ではなく。
ただ歩く(サティシュさんはそれが「巡礼」だと言います)ことが望ましいのですが。
そうそう、もうひとつ別の観点から。
年始に実家で見たTV番組で、「骨」のことを特集していました。
「骨」って単なる「骨格」、「カルシウムの塊」じゃなくて。
実は「骨」って、体全体の「若さを保つ指令」を出しているという、そんな最新の研究結果があるんだそうです。
それには衝撃、つまり「歩く」などの運動が必要、でも自転車ではダメなんですって。
「若返り」と聞いたら、俄然やる氣度が違いますよね(笑)
とまあ、そんなわけで。
まずはできることから、予定変更や天候が「歩く」機会をつくってくれました。
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せっかくなので、「草津川跡地公園」を通ってみることに。
昨年整備された「de愛ひろば(区間5)」、一度は来たことがあったのですが。
「つくられた」感はどうしてもあるけれど、それでも道路を歩くより断然快適。
この時期は少し寂しさがありますが、それもまたいいものですね。
都市部にもっと緑を、そして庭や公園もいいけど、最終的には「森」になってほしい。
この階段の感じ、結構好きです。
歩くには、歩きにくいんですが(笑)
図書館について、どっさりと借りてから氣付きました。
歩きってことは、これを背負っていかなきゃいけないってこと。
そして、図書館を出たのが17時。
日曜日だったこともあって、寄りたいカフェは残念ながら空いていませんでした。
こういうときに、冒頭でも書いた「ウジウジ」が出てきそうに(もしくはちょこっと出てきたり)なるんです。
前から氣になっていたパン屋さんがあったので、そこまで歩いてみました。
ここ、タイミング合わなくて、まだ入れたことがなくて。
今日はやってました♪
閉店間際で種類は少なかったですが、空いてたことが嬉しい。
しかも、オマケまでしてもらって。
「今日はこれでよかったね」ってことがあると、「ウジウジ」もどこかへ行ってしまいます。
パン屋さんを出ると、もうすっかり暗くなっていました。
Amingという雑貨屋さんにちょこっと寄って、、秘かにお氣に入りのトンネルを通って。
(↑暗くなってからなので、写真は微妙ですが)
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全行程、3時間くらいでしょうか。
図書館には30分以上いたので、歩いたのは2時間強ってとこかな。
久々なのに、ちょっと歩き過ぎたかもしれません。
足がちょっと痛くなりました。
でも、その痛みもすぐに治まるし、痛みを感じるということも喜びだったりします。
(ヘンに受け取らないでくださいね(笑))
次は、というか、サティシュさんのように朝一時間歩くとか、そういう習慣付けをしていきたいなぁと思います。
ちなみに、サティシュさんは海岸を歩くそうで、ぼくも琵琶湖が近かったらよかったな。
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いきなり歩く、というのはむずかしいものです。
それでも、そういう意識に変わるだけでも一歩前進。
明後日1月30日[火]の上映会、是非来ていただきたいです。
「サティシュ・クマールの 今、ここにある未来 」上映会
〜居ごこちのよい暮らし体験会vol.2〜
https://www.facebook.com/events/158404111549973/
(↑fbのイベントページから申し込みができます)
「歩く」こと以外にも、さまざまなこと、本当の豊かな生き方についてなど。
興味がある方には、サティシュさんの言葉は深く響くと思います。
「居心地のよさとは?」なんてことも、参加者の方々と一緒に考える、ぼく自身もすごく楽しみです。
せれんでぃっぽ☆とむやん