今週のお題「ひな祭り」
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昨日は3月3日、ひな祭り。
昨日の夜に書こうと思っていたのですが、何となく調子がイマイチだったので、早く寝ちゃいました。
旧暦で三月三日は、今年は4月18日。
「桃の節句」は改めて、その日に何かしたいなと思っています。
昨日は夕方、みんなでお茶タイム。
暦や季節の行事などには、「あかね軒」の和菓子を。
(↑ひちぎりと、桃の薯蕷饅頭)
夜ごはんは妻が、ウチにしてはかなり豪勢な料理をつくってくれました。
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ウチの子どもたちは3人とも男の子なので、ひな祭りに何かすることはあまりなく。
ただ、昨年たまたま妻と子どもたちが、日野の「ひなまつり紀行」に行ったのです。
それがすごくよかったみたいで、ぼくも行きたいなと思っていました。
そんなわけで2月中旬、ひとりで日野へ遊びに行ってきました☆
手原駅から草津線で貴生川、そこからガチャコンで日野駅へ。
日野駅に着いたら、雪がチラついていて、どうなるかと思ったけど。
途中から晴れ間がのぞいたり、天氣のコロコロと変わる日でした。
バスで、日野ひなまつり紀行の会場となる大窪バス停で下車。
早速、かわいい「竹絵」がお出迎えしてくれました。
(「竹絵」はところどころにたくさんあって、一枚一枚違っていました)
日野ひなまつり紀行は、街中にひな人形などが飾られます。
会場は東西約1.5km、歴史のある街並みを散策するのにいい機会です。
看板にもありますが、期間は2月11日から3月11日まで。
催しなどで盛り上がるのは、やはり3月3日前後。
街道を歩き出して最初に見た段飾り。
なんと「埼玉県川口市」と書いてありました。
(川口市は、ぼくの生まれ育った街)
何だか不思議なご縁を感じつつ。
お休み処があったり、「まちカフェ」があったり。
こういう街ぐるみでやっていることって、個人的に妙にワクワクします。
川口にいた頃、街歩き型のアートイベントなどに関わったりしました。
こういうイベントを知っていたら、仕掛け方ももっといろいろ思い付いたかもしれないなぁ。
観光案内所「まちかど感応館」に到着。
日野には何度か来ていますが、ここにお邪魔するのは初めて。
中にもたくさんのひな飾りや人形がありました。
休憩もかねて、ゆっくりさせてもらいました。
もらった地図によると、会場は西と東にわかれています。
この辺が西と東の真ん中辺り。
中田邸にはこんな看板がありました。
「ひなみくじ」、引いてみたかったのですが、見つけられず。
ここにも立派な段飾り、桟敷窓から見ることができます。
桟敷窓とは、日野祭の見物のために設けられた窓。
この桟敷窓があることで、「おひなさま見て歩き」ができるわけです。
人様のお家、普段はあまりジロジロと見ることができないと思いますが。
ここぞとばかりに、たくさん見てきました(笑)
ひな人形だけでなく、建物や街道を楽しめるのも「ひなまつり紀行」の醍醐味ですね。
ぶらぶらと歩いていたら、あっという間に向町caféに到着。
日野でイチオシのカフェ、そしていつもお世話になっているカフェです。
もうひとつ、近くに「らっこや」というステキなカフェがあって。
本当はそちらも寄りたいと思っていたのですが、乗りたかった電車に間に合わず。
ガチャコンは一時間に一本なので、今回は諦めました。
向町caféの昼時はいつも満員。
このときも混んでいたので、もうちょっと散策を楽しむことにしました。
向町caféからもほど近い、馬見岡綿向神社。
綿向神社も、今回初めて行きました。
お参りをして、段飾りを見て。
風が強く、かなり寒かったので、すぐに向町caféに戻りました(笑)
向町caféにも段飾りがありました。
オーナー依味ちゃんのもの、こちらもかなり立派で、向町caféの雰囲氣にもピッタリ。
さてさて、向町caféと言えばランチプレートです。
この日も嬉しいもりもり、それでも美味しくてペロリ。
ひじきの煮ものとか、若い依味ちゃんがつくったとは思えない。
いい意味で「おばあちゃんの味」がします。
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以前にも書きましたが、この後は伯宮さんのお宅にお邪魔して、お喋りしました。
やっていること一覧。 - とむやんの氣まぐれ雑想記
そのことはまた別の機会に書けたらと思っています。
「日野ひなまつり紀行」、ぼくはとても楽しかったです。
3月11日まで開催、氣になった方は是非行ってみてくださいね。
日野は今、滋賀の中でも「熱い」と思っています。
その街中を歩いてみると、何か感じるものがあるかもしれません。
せれんでぃっぽ☆とむやん