とむやんの氣まぐれ雑想記

〈探幸王〉を目指して、さまざまな想いを綴ります☆

後悔日記 2021/12/21


今日は2021年12月21日。
21、12、21と、並ぶ数字が何だかいい。
ぼくは21日生まれなのもあって、親近感?もある。

だから、というわけではないけど、午後ひとり出かけることにした。

ひとつは、クリスマスのプレゼントで買いたいものがあったのと。
もうひとつは、行きたいお店があったから。

それと、今つくっている曲があって、その締め切りを12月22日、と自分できめた。
8割ぐらいはできたけど、あと一日ではどうにも完成しそうにない。
それでも、最後の悪あがきとして、カフェに行って少し書いてみようか、と。

つくっているのは、実家のカフェ・ド・アクタに贈る曲。
今年の12月1日で22周年、1年前に母親から何となくオファーされていて。
結局、黒猫と女の人の話で、場所はカフェなのだけどアクタのことはほぼ出てこない。

で、22周年で猫の曲なので、22日(にゃーにゃー)にできたらいいな、と。

来年は2022年だから、もういっそ新年の挨拶代わりに聞いてもらうのもいいかも。
この冬もまた、実家には帰らない予定。

まあどうあれ、完成させないといけないのだけど。
タイトルは決まっていて、『ねこなーで』。



で、お出かけの話。

電車で大和西大寺、まずは菓子35山へ。
今氣付いた、お菓子(かし)屋さんで歌詞(かし)を書くなんて、縁起?がよさそうだ。

駅から少し歩くのだけど、ふと空を見上げたら。
太陽が顔をのぞかせたところの雲が、虹色になっている。
たぶん、「彩雲」だろう。

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実はそんなに珍しいものじゃない、というのは最近知った。
それでも、見れると嬉しい。

でもでも、写真に撮るのは難しい。
案の定、やっぱりわからない。


菓子35山に到着。
2度目なので、場所は憶えている。

販売のマフィンはもうすでに完売、店内もチーズケーキはないという。
チーズケーキは前回食べたから、今回はプリンをチョイス。

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35coffeeと気まぐれプリン。
(コーヒーも前回は山coffeeだったので、違う方を)

菓子35山は、スイーツもコーヒーも美味しいのはもちろんだけど。
何かすごいポテンシャルを感じるというか、とにかく年内にまた来たかった。

そしてこの日はなんと、2周年。
ドリップコーヒーをいただいた。

年内は21日と29日、後は販売日だったので、来れてよかった。

歌詞も、捗りはしなかったけど、でもやっぱりこういう時間は大事。


裏道を通って、ならファミリーへ。
今回一番の目的は、東急ハンズ

お目当てのカードゲームも無事見つけて。
成城石井で買いものもして、帰宅。


今日は、「後悔しなかった」後悔日記。
もしグズグズと出かけられなかったら、後悔してたな。

2022年は、そういう後悔はもうなくしていきたい。
やって後悔ならほんと、ネタになるし。

いずれにしても、今日はいい一日だった。
語呂のいい日は伊達じゃない。


 後悔日記 2021/12/21

                    せれんでぃっぽ☆とむやん

後悔日記 2021/12/18


この週末、だいぶ冷え込んで、場合によっては雪も降るかも、ということなので。
昨日は灯油を買いに行ったり、いろいろとやることが多かった。

ちなみに、昨年は灯油を結局買わず、暖房なしで過ごした。
今年は寒くなるだろうから、早めに灯油を買っておこう、と思ってはいた。

しかし、灯油のポリタンクを自転車の後ろに載せて往復するのはやはり億劫。
がんばって(きもちもからだも)、コーナンまで行く。

帰ってきてポリタンクを下ろしたら、自転車の後部座席に灯油の漏れた跡がある。
ポンプ(醤油チュルチュル)は前年のを取っておいても大概ダメになるので、そっちは買っておいたのだけど。
他にも買いものがあるから、そのときにポリタンクも買ってこなければ。

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コーナンから買ってきたときの空、半分に割れたかのような雲の境目。


2度目の買いもの、今度はいくつか買うものがある。
まずは珈琲豆。

久しぶりに珈琲&紅茶館へ。
今月のおすすめ、キューバを買ってみたくて。

キューバETL、焙煎はハイローストで。


次はスーパーツジトミ、そして平和堂へ。

平和堂では、ウイスキーを買う。
自分用にお酒を買うのは、初かもしれない。
ビールも自分ひとり用ではないし、カフェのメニュー研究で買ったことはあるけれど。

最後に、お米屋さんへ。
途中、強風が横から吹き付けてきて、結構怖かった。



寝る前に、アラジンブルーフレームを出す。
掃除と点検をして、灯油を入れて火をつけてみる。

芯を変えないとダメみたい、残念。
新しいポリタンクに灯油を移し替えて。


さて、買ってきたウイスキー
ホットウイスキーで飲んでみたいと思っていた。

店頭で見て氣になったCUTTY SARKという、スコットランドのスコッチウイスキー
何を買うか、いろいろ調べていてやはりこれがいい、と。

ぼくは読んだことないので知らなかったけど、村上春樹の小説にも登場するらしい。

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ラベルの船、カティーサークという帆船が名前の由来。

昨日と今日と、ホットウイスキーにして飲んでみる。
今日はちょこっと珈琲も入れてみた。

お湯とウイスキーと、3:1ぐらいで。

ぼくは相当お酒弱いから、これでも充分酔う。
これからの時期、とてもよさそうだ。

心なしか、よく眠れた氣もする。

帆船カティーサークは19世紀に中国からロンドンへ紅茶を運んでいたそうだから。
次はホットウイスキーティーをやってみるのもいいかも。



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珈琲&紅茶館で買ったキューバETLも淹れてみる。

今日は午後から子どもたちとクリスマス劇を見に行く予定で。
昼ごはんをつくって食べさせてたら、思ってた以上に時間が足りず…。

珈琲は美味しく淹れられたけど、ひと口だけ飲んで、後は帰ってから堪能。
(その一部を、ホットウイスキーにも入れてみた)


そんな昨日と今日、慌ただしかったけど「やることリスト」は結構チェック入れられたかな。


 後悔日記 2021/12/18


                    せれんでぃっぽ☆とむやん

後悔日記 2021/12/11


今回の後悔日記、お題と絡めて書こうと思ったら、もう次のお題になってた…。
まあいいか。

確か、何かいいこと、みたいなお題だった。
最近いいことなんてないなぁ、って思ってたんだけど。

今日はとってもいいことがあった。
こんな氣分でブログを書くのも久々かもしれない♪



午後、自転車で富野荘城陽へ行ってきた。

図書館中部分室に寄ってから、山城大橋を渡る。
返却期限の本を1冊返すだけのつもりが、何冊か借りたいものが見つかった。
この時点でもうちょっといいこと、ひとつ。

今回の一番の目的は、城陽アルプラザにある平和書店に行くこと。
でも、その前に富野荘駅付近へ。

まず、パン屋さんPan de momoに寄る。
ここは前日、Google mapで見つけた。
今年9月、横浜(大倉山で2011年オープン)から富野荘に移転開業したそう。

パンを2種類買った、くるみあんぱんともうひとつは忘れた…。
帰ってから温めて食べた、美味しかったのでまた買いに行きたい。

次にMAKARINA食堂へ。
ここは前から来たいと思いつつ、なかなかタイミングが合わなくて。
一度、近くまで来たのになかなか見つけられず、結局時間切れで入れなかった。

ここが、予想以上によかった。

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チョコレートチーズケーキ on アイス、コーヒーと。

藤原辰史先生の言う「縁食」が感じられるカフェ(食堂だけど)、やっと見つけた、と思った。

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『縁食論 孤食と共食のあいだ』/藤原辰史 〈ミシマ社〉

年配の人や近くのお店の人?など、常連さんに愛されているなぁと。
かと言って、ぼくのような初の人にもとてもフレンドリー。

ここ、もっと近くにあったらなぁ。
電車で行けばいいのかもだけど、それはそれでパッと行かれない。

でもまあ、がんばって自転車飛ばしてまたちょくちょく行きたい。

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さて、来た道を戻って、アルプラザ城陽店へ。
駐輪場から見た夕空がきれいだった。

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平和書店では、望月麻衣さんの『満月珈琲店の星詠み~ライオンズゲートの奇跡~』を購入。
サイン本があると知って、買いに行かねばと思っていた。

これで満月珈琲店の3冊とも、サイン入りを手に入れた。


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前2作がよかったし、今回はさらにいいとの評判、読むのがほんと楽しみ。


いろいろと嬉しいことの多かった一日。
久々に氣もちが上向いて、また出かけたいなと思えた。

後悔のない「後悔日記」はどうなのかと思うけど、まあたまにはいいだろう。
もちろん、たまにではなく、これからこれが続けばなおいい。


 後悔日記 2021/12/11

                    せれんでぃっぽ☆とむやん

魔法でも科学でも。


ひとつ前の後悔日記でも書いたけど、9月頃から氣分はかなり低空飛行。
そもそもコロナ禍になった1年半前から?いやここに来た3年前から?かもしれない。

そのせいだろうか、ここ最近はどんよりと、べったりとしたような絶望感があって。
実際は「絶望」というほどガックリと落ち込むでもなく(そういうときもあるけど)。

もっと何か、終始這いつくばってしか進めないような、「惨めさ」のような。
大雨や嵐というよりは、小雨で地味に濡れる、そんな感じ。


自分や自分の人生に、というよりは、人類全体の未来にまったく希望がもてない。

まあ、それはもう当然かもしれない。

藤子F不二雄の短編「大予言」を思い出す。
「しってるくせに!!みんながしってるくせに!!」



今日12月9日は、「地球感謝の日」なんだそう。

「感謝の日」って、「改めて意識する」という意味では有効なのだろうけど。
やっぱりもう少し、普段から態度で示したいよね、と思っちゃう。


ずいぶん前にTwitterで知って、ずっと下書きにメモとして残していたこと。

【国連のIPCC気候変動に関する政府間パネル)が、「人間の活動で地球温暖化が進んでいることは疑う余地がない」と初めて断定】

ちょうど同時期、ネオニコチノイド系農薬の記事も見かけた。


まさにほんと、『大予言』。
滅亡への道を突き進んでいるのに、それがわかっていながら舵を切ろうとしない。

平氣な顔して、今日も私利私欲を最優先にして、「ニンゲンさま」がのさばっている。

コロナ禍の2020年、ロックダウンで世界の都市の大気汚染が改善されたとか、普段は見かけない鳥がいたりとか。
その氣になれば、有効な手立てはいくらでもあるはず。



『点と点と』のBメロ1番で、こんな歌詞を書いた。

 魔法でも 科学でも
 何だっていいけど
 こんな破竹のいきおいで
 この星を壊すつもり?

人類に対する妙な怒りというか、ニンゲンの傲慢さへの皮肉というか。
科学科学って言うくせに、結局問題解決できてないよね。
頭脳も技術もあるんだったら、とっととやればいいだけなのに。


このところ、人類は「万能感」に溺れ過ぎているんだと思う。
最近じゃないのか、最初からそういう存在なのか。

旧約聖書で、神さまは悪いことばかりするニンゲンを、つくったことを後悔し滅ぼすことにした。
それが「ノアの箱舟」で、唯一無垢なニンゲンだったノアに船をつくらせて生きものをつがいで乗せた。

大洪水の後、神さまは陸地を見つけたノアたちに箱舟を出るように言い、二度と洪水によって滅ぼさないと約束をした。
(大地との契約のしるしに虹を置く)

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『イラストで読む 旧約聖書の物語と絵画』/著者・杉全美帆子
(今たまたま借りていたこの本を参考にした)


でも結局、ニンゲンはまた傲慢でときに残忍で、ほんとどうしようもない。
自分がニンゲンであること(よりによってオトコであることも)に、心底うんざりしてる。

じゃあ、オマエは何をするんだ?と言われても。
大したことはできないのはわかってる。

地道に、歌をつくって思ったことを書いていく。
今はそれだけ。



勢いで書いてしまって、全然まとまらないままだけど、書き残しておく。


                    せれんでぃっぽ☆とむやん

後悔日記 2021/12/7


あるひとつの決断と言うか、そもそもここに移り住んだときに決めていたこと。

現状を考えて、もう少し先にと思っていたけれど。
コロナ禍もあって、今年の連休あたりからそれを早めようかと考え直した。

9月から、ちょっとしんどいこと続きで。
特に学校関係2つのことがずっと重荷で、そのせいで別の問題も出てしまったり。
先月末にひとつは一応ひと段落、もうひとつはもうお手上げ状態。

11月末の週末に飲み会があって、それで余計に関わるのがイヤになった。
それで、ますます決断を急ぎたい氣になっている。


まったく別のことだけど、こういう精神的なダメージについては日時と状態を記録しておくべきなのだな、と改めて思った。

この後悔日記は「公開」日記でもあるので、そういうものには適さない。
別に、手帳などに書き留めておく必要がありそうだ。


で、決断の件。
昨日、「2022年上半期しいたけ占い」がUPされたので、早速読んでみた。

実はこのところ、特にコロナ禍以降、しいたけ占いがあまり「参考にならなかった」。
以前にも書いたけど、しいたけ占いはぼくにとっては単なる「占い」ではなくて。
当たる/当たらないではなく、ガイド役のように捉えている。

ただ、ここ最近は何だか別の場所のガイドをされているような、自分には「ちぐはぐ」に思えることが多々あった。
しいたけ占いに問題があるのではなく、ぼくがいるべき場所に行けていないせいで、「ガイド」が当てはまらないのかなとも思っていた。

それが、今回は何というかすごく納得がいった。
冒頭から、【また、この2022年は「これまでの10年」が終わり、「これから始まっていく新しい10年の始まりの年」になります】とあって。

ほんとに、2011年からこの10年は、自分にとっては激動の10年だった。
そして、ひとつの決断が「新しい10年」の皮切りになるはず、と。
占いを読んでみて、これでいいんだな、と確認できた感じ。



さて、11月後半はいろいろ書きたいことがあったけど。
そんなこんなで、後悔日記にも書けないくらい、フラストレーションがたまってた。

お題は2つ、何とか書けたし、後悔日記も辛うじてひとつ書けたけど。

11月末から12月初め、いろいろ書きたいことをとりあえずぱっと書き連ねておく。
後でそれぞれ詳しく書きたいとは思ってる、でもとにかく忘れないうちに。


1つ目。
11月末、またアコースティックギターを手に入れた。
経緯はいろいろあるけれど、まあ偶然と言うか何と言うか。

ちょっと状態がよくなくて、あれこれ修繕してみたり。
それがやっと昨日(だったか、一昨日だったか)ひと通りできたので。
(一部、色を付けたいのだけど、弾くぶんには今は問題なし)

ペグのネジとか錆びていたのを、重曹クエン酸でキレイにしたり。
逆反りでローの部分がビビり氣味だったので、初めてトラスロッドを回してみたり。

その記念?に、こんなシールを貼ってみた。

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ギターは、Cat’s EyesのCE-150なので、招き猫を。

『点と点と』のバッキングの録り直し、それがうまくいったらそれ以外の曲も順次録っていきたい。
まだ録音していないけど、たぶん音はかなりいいはず。

そうそう、もうひとつ備忘録。
弦はFOEHNの80/20 bronze、AGS-900。



2つ目。
図書館の返却棚にあった『スマホ脳』。
なかなか借りられないだろうと思ってたから、いい機会と思い、借りてみた。

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これがビックリ、想像以上によかった。
売れているだけあって、読みやすいし、センセーショナルだけどヘンに煽るでもなく。

何となく「そうだろうな」と思っていることを、改めてはっきりと指摘してくれる。
自分が読むにもいいけど、これは人に勧めたくなる本だと思う。

詳しくは別の機会に、ひとつだけ書いておくと。
ぼくが思うに、スマホは現代の「バベルの塔」なんじゃないか?



あと2つは音楽のこと。

先日、Twitterで【泰葉の『Flyday Chinatown』が、サンフランシスコの10代20代で流行ってる?】というようなツイートを見て。

泰葉さんがシンガーソングライターだったと知らず、このデビュー作も知らなかった。
そして、この火付け役が韓国のDJ Night Tempoだと。

竹内まりやの『プラスティック・ラブ』がリエディットされて、再注目されているのは何となく知っていたけど。
その世界的シティ・ポップ・ブームの立役者が、Night Tempoなんだそう。
日本シティ・ポップが世界でヒット ブーム火付け役の韓国人DJナイトテンポが語る昭和歌謡への愛 | ORICON NEWS

なんかもう、結構衝撃だった。
確かに、初めて聴いた『フライデイ・チャイナタウン』はいい曲だと思うけど。
それが若い人たちに流行っているとは…。

八神純子の『水色の雨』とか、まさかこういう形で聴くことになるとは。

偶然見たYouTubeで、その辺のレコードが日本で品薄になって高値が付いている、と。
(ちなみに、Night Tempoはカセットテープにこだわっているらしい)

時代の移り変わりって、やっぱりおもしろい。
だけど結局、そのとき評価されるとか売れるとかじゃなく、やりたいことをやるしかないよなぁ。



もうひとつは、ブルーグラスのファミリーバンド。

The Petersens(ザ・ピーターセンズ)、ミズーリ州ブランソンを拠点とするローカル・バンド。

ここ最近ずっと、マヌーシュ・ジャズばかり聴いていて。
『I'll See You in My Dreams』つながりで、バンジョーの演奏を見たからか。

オススメに出ていたThe Petersensの『Tulsa Time』を聴き。
『Viva La Vida』、『May Baby』(これはオリジナル曲だそう)と聴いて。
すっかりハマってしまった。

ボーカルは曲によって違って、みんなそれぞれにいいのだけど。
特に、『May Baby』を歌っているJulianneの声がすごくよかった。
ちょっと裏返るような、民族音楽とかの歌唱法みたいな。

で、最近またオススメにあったクリスマスソングなんかをいくつか聴いていて。
タイトルが氣になった『Fields of Gold』を聴いてみたら。

www.youtube.com


これがもう、最高だった。
これもJulienneがメインボーカル、そしてイントロのバンジョーとか、間奏のフィドルとドブロとか。

この歌がまたいい。
ぼくは英語が得意じゃないのに、字幕の歌詞を見たらなんか絶対いい詩なのがわかる。
ほんと不思議。

で、調べたらなんとStingの曲だという。
Coverもたくさんあって、Katie MeluaCeltic Womanなども聴いた。
オリジナルも聴いて、でもやっぱりThe Petersensのこのバージョンがダントツ。

田舎に移り住んだStingが大麦畑を見て、そこから思い付いたラブソングらしいから。
ブルーグラスのアレンジが一番向いているのかもしれない。

さっき、『Dream』(The CranberriesのCover)を聴いて、これまたすごくよかった。
今年のクリスマスは、The Petersensのクリスマスソングを聴き倒そうかな。



今回は、ちょっといつもと違う後悔日記。
夜はだいぶ寒くなって、起きていられないことも多くなる。

とりあえず書けてよかった。


 後悔日記 2021/12/7

                    せれんでぃっぽ☆とむやん

好きなことリスト。

はてなブログ10周年特別お題「好きな◯◯10選



自分の好きなこと、10個あげてみた。

最近はできていないことも多い。
ウィッシュリスト的に、またやりたいなという願いを込めて。


1◆コーヒーを淹れること。

そして、できればそれを誰かと一緒に楽しみたい。

自分のためだけなら、最近はドリップバッグで済ませてしまう。
不本意ではあるのだけど、まあ仕方ない。

ネルドリップで淹れるのが一番好きで、でも何だかんだでペーパーに頼ってしまう。

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実家の喫茶店にいたときは、コーヒーを淹れることはあまりしていなかった。
コーヒーを「売り」にしている母の店だから、ぼくがやるべきじゃないと思って。

とは言っても、アイスコーヒーを研究したり、母が不在の時期(祖父が入院していたとき)などはぼくも淹れていたはず。
全然憶えてないなぁ。

滋賀に移り住んで、小さなフェアトレードショップをやり始めたとき。
スローコーヒーの豆を販売するため、試飲用に淹れ方もより考えるようになって。
(今の道具は、だいたいそのときに買い揃えた)

彦根のイエティファゼンダさんのコーヒー講座に参加して、そこからコーヒーを淹れることの楽しみとコツがわかってきて。

マルシェなどに出店したり、友人のちゃたくんのカフェ「ハクハク茶小屋」でコーヒー担当をさせてもらったり、ほんと楽しかったな。

今はすっかりなまってしまっているんじゃないかと不安だけど。
それでも、コーヒーを淹れるのはやっぱり好き。


2◆カフェや喫茶店でスイーツを食べること。

もちろん、美味しいコーヒーとともに、なら最高。

コーヒー担当の頃、「コーヒーの人に淹れるなんて」と恐縮されることがあった。
でも不思議と、自分はコーヒーを淹れるようになってからの方が、ストライクゾーンが拡がった。

「美味しい」には正解がない、というか、少なくともひとつではない、というか。

モーニングとかも好きだけど、できればケーキとかの方がいい。

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栗東にいたときは、STILLROOMのようなカフェが近所(ほどよい距離)にあったことが奇跡にさえ思える。
ケーキがいい、と言いつつ、スティルでのお氣に入りは「クリームエリカ」。
まあ、広義にはスイーツだろう。


コロナ禍であまり行けなくなってしまって、ここ最近は「おうちカフェ」が増えた。
だからこそ、カフェで過ごす時間というのは特別なんだな、って改めて感じるこの頃。


3◆いろいろな本を読むこと。

本は、ジャンルを選ばず、著者もいろいろな人のを読んでみたい、と思っている。
ただ最近は、そういうことも氣にせず、目についたものを読むことが多い。

図書館だと、「ジャケ借り」やネーミングに惹かれてなど、そうやって手に取ることができるのがいい。
もちろん、氣に入ったものや直感的にこれ!と思ったものはできるだけ買う。

以前は、いわゆる「自己啓発書」もよく読んだ。
自己啓発系は何かと揶揄されることも多いのだけど、これだって一括りにできないほど多種多様だ。

逆に、普段からTwitterなどで問題発言があったり、人物的にどうよ?と思う著者のものは避けている。

絵本も好きだし、マンガも好き。
マンガはでも、紙で読む機会は減っているかも。


4◆映画館に行って映画を観ること。

映画は、実家にいるときにWOWOWで片っ端から録って、観ていた。
それから映画館で観たり、DVDを買ったり。

それこそホラーとかも挑戦したけど、これはやっぱりダメだった。

名画座」形態の。早稲田松竹、目黒シネマ、新文芸坐などは特にありがたかった。
ミニシアター系もよく利用したし、一時期は映画情報誌も買ってたなぁ。

今はたまにしか行かれないけど、映画観るなら映画館で、がいい。
家では結局、集中して観れないから。

今年観た映画で、一番よかったのは『由宇子の天秤』。

後悔日記 2021/11/3 - とむやんの氣まぐれ雑想記



5◆レコードを漁ること。

余談だけど、レコードを漁ることを専門用語で「掘る」というらしい。

音楽も、できるだけジャンルに縛られずに「発掘すること」を心掛けてきた。
とは言っても、CDをあれこれ買っていくわけにもいかず、レンタルもあまり利用することがなかったので。
(返却日をだいぶ過ぎてしまった!という強迫的な夢を見たりしてしまうのがイヤ)

三鷹で、バイトをする機会があったとき、レコードに目覚めた。
「パレード」というレコード屋があって、仕事帰りによく覗いた。

中央線沿線はいろいろなお店があって、吉祥寺にもよく行ったなぁ。
「レコードマップ」という本を買って、いろいろレコード屋めぐりをした。

まったく知らないジャンルはEP盤を買ったり、特価で100円のLP盤を買ったり。
ハードロック系は安いものも多く、それでヘビーメタルなんかにハマったりもした。
邦楽も聞くようになって、のちにアイドルのEPなんかも結構チェックして。
(作詞作曲がすごい人、だったり、名曲が隠れていたり)

ここ最近は、レコード屋にもいかないし、レコードもほとんど聴かない。
レコード聴くには、余裕がないと盤をダメにしてしまったりするから。

これを機に、レコード聴く時間をつくろうかな。


6◆楽器で遊ぶこと。

中学生でギターをやるも一度挫折。
専門学校入ってギター仲間ができて、弾けるようになり。

その後、ジョージ・ハリスンの影響でウクレレを買って。

近年はウクレレがメインだったけど、最近またギターを手に入れた。

それ以外にも、いろいろ手を出したりはした、身にはつかなかったけど。
しかし今、パーカッションなどは特に、「宅録」をするときに大いに活躍している。

作曲をするようになってからはより、いろいろな楽器で遊ぶことが重要になってくる。

一五一会を変則チューニングにしたことで生まれた曲とか、ウクレレで思い付いたものをギターで試行錯誤して生まれたものとか。
イデアがマンネリ化しにくいし、コードとかメロディーも複数の楽器で確認した方がチェックしやすい。

ベースも、もうずいぶん昔からやりたいと思っていながら、全然できていない。
宅録」をやっていると、ベースは弾けた方がいいよな、と思う。


7◆言葉遊びをすること。

これを好きなこと、に入れていいものかどうか。
でも、実は案外、今まで書いてきた中でもこれが一番古い「好きなこと」かも。

小学生の頃、ダジャレだったり回文だったり、そんなものが大好きだった。
それを深めるところまではいかなかったのはちょっと残念だけど。

大人になってからも、名前やキャッチコピー的なものを考えたりするのは好きだった。

作詞をするのは得意ではないし、結構しんどいと思ったりもする。
でも、1つの曲には必ず「言葉のフック」を入れたいと思っていて、それがうまくいくとほんとに楽しい。

今更だけど、最近になって俵万智さんのすごさにビックリした。
あの短い言葉の中に、どうしてさまざまなものが詰め込めるのか。
詰め込む、というのは違うかもだけど、ほんとにまるでカラクリのようにパタパタと情景や心情が飛び出てくる。

思い返せば、教科書に載っていた種田山頭火の句に、度肝を抜かれた。
でも、その衝撃が何なのか、ずっとわからなかったようにも思う。

短歌とか俳句とか、もっと早くから興味をもっていたら、と思ったりもする。
どちらも書ける氣はしないけど、作詞に応用できるんじゃないかな。

言葉遊びは好きなくせに、語彙力はないから、いつも自分にガッカリしてしまう。


8◆知らない道を通ったり散策をすること。

時間がないと、ついつい自転車での移動が多くなる。
それでも、車に乗ってしまうよりはいい。
(ぼくはそもそも、免許を取ってない)

歩くのは楽しい。
作詞作曲には、歩くのが一番だし。

そして、自転車でも歩きでも、遠回りしたり通ったことのない道を選んでみたり。
それで迷ったりもする、それがまた醍醐味だったり。

カフェやレコード屋を探して、場所は大体で見当つけて歩いてみたり。
結局たどり着けないこともよくあったし、逆にそれで見つけるものもあったり。

映画を観た後なんかは、街をぶらぶらしながら余韻に浸るのが好き。
本の場合も、歩くことでより「消化」できたりする。


9◆妖怪について知ること。

一個一個が思ってたより長くなってしまった。

妖怪について、今までブログで書いたことはほとんどない。
ここで書くとますます長くなりそうなので、これはまた別の機会に。

あ、でも、ひとつだけ。

最近、妖怪関係でいいなと思ったもの。

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奈良のいちよんごさんの絵本、『おばけのパンやさん』。
これに出てくるパンが妖怪にちなんだものなんだけど、どれも最高。

個人的にお氣に入りは、「うわんバーガー」。
これ、いつかつくってみたい。

あと、一番かわいいのは「かにぼうず」、妖怪かどうかはさておき。
(表紙左上にいるやつ)


10◆寝ること

妖怪と言えば、水木しげるさん。
水木さんと言えば、寝ること。

と、連想したわけじゃないけれど。

10個考えて、思い付かなかった、というのでもなく。
まあ、苦肉の策からの思い付き、だったかもしれない。

でもでも、これ、書いてみたらもう絶対はずせない。
ぐっすり寝ること、これ以上のしあわせってない。


先日、Twitterで「脳のないクラゲも眠る」「実は生物は睡眠状態こそがデフォルト」というような記事を見た。
なんか、すごく納得してしまった。

45歳過ぎてから特に、とにかく眠い。
一日の半分以上寝てるんじゃないか、っていう時期があったり。
(季節の変わり目とか)

もうでもほんと、眠かったら寝てしまうのが一番。

そんなわけで、これも推敲せずにUPして、もう寝ます。
おやすみなさい、いい夢を☆


                    せれんでぃっぽ☆とむやん

10の質問に答えてみた。

はてなブログ10周年特別お題「はてなブロガーに10の質問



01◆ブログ名もしくはハンドルネームの由来は?


「TOMOYUKI」から、ゲームなどの名前やハンドルネームに「TOM」を使っていた。

滋賀に移り住んで、長男の幼稚園に送り迎えをするようになったとき。
「きしやん」と(岸田なので)呼ばれるようになり(今もそう呼ぶ人もいる)。
ぼくはできれば苗字の方がいいなと思って、「とむやん」を自称するようになった。

しかし、本人のイメージとギャップがあるのか?
それとも、「とむやん」という響きに何かしらの抵抗があるのか。

自己紹介で「とむやんです」と言うと、高確率で困った顔をされる。

「くん付け」にすると「トムヤンクン」になるところも、自分では氣に入っている。
いっそ、サンプラザ中野くんみたいに、「とむやんくん」にした方がいいのだろうか?


02◆はてなブログを始めたきっかけは?


はてなブログを始めたのは、2015年9月。
自己紹介。 - とむやんの氣まぐれ雑想記 (hatenablog.com)

氣付けば6年。
たまに更新が止まるけれど、それでも一応コンスタントに続けられた。

それはやっぱり、はてなブログが自分にはとてもよかった、のだと改めて思う。

以前やっていたブログは実家のプロバイダーのもので、引っ越しを機にやめることに。
それはお店用として始めたから、今度はより個人的なものにしたいのもあって。

使い勝手がよくて、デザイン的にも好みのものを探して、はてなブログを知った。
だから、友人にもだいぶ勧めたりしたなぁ。

「アウトプット」はほんと大事。
オーガニックマーケットとかで喋らせてもらったときも、前もって何かの形でブログに書いていると、だいぶ話しやすい。
書くことで、自分との打ち合わせをしてる、みたいな。

質問から脱線しっぱなしだけど。
滋賀に移り住んでまだ人とのつながりもあまりない時期だったから。
アウトプットの練習と、リアルでのつながりを深めるためのきっかけと、そんな動機があったように記憶している。

それで、はてなブログを見つけて、今に至る。


03◆自分で書いたお気に入りの1記事はある?あるならどんな記事?

続けてきたわりには、お氣に入りと言えるほどの記事は書けていないような。

Thanks, but no thanks - とむやんの氣まぐれ雑想記 (hatenablog.com)

強いて言えば、初めの頃に書いたこれ、かな。
書けば書くほどついつい長くなってしまう、もっと簡潔に書けたらいいんだけど。


04◆ブログを書きたくなるのはどんなとき?

時間さえあれば、いつでも書きたい。
頭の中はいつも妄想やら議論やらでいっぱい、なのに一日経つと案外忘れてしまう。

「大したことじゃないから忘れてしまう」パターンももちろんあるだろうけど。
その大したことない糸口を手繰り寄せてみると、自分にとっての「大きなひらめき」になったりもする。

だから、そのときはよくわからなくても、その「糸」をとにかく書き留めておきたい。
と思いつつ、下書きが増えたり、結局書く余裕がなくて忘れてしまうんだな。

そうそう、下書きに残しても、「あれ?これって何が書きたかったんだ?」ってこともしょっちゅうある。

あと、最近ではちょっと「イヤ」なことがあったときとか、ブログを書きたくなる。
そうすることで、ちょっとした「浄化」になる氣がするから。


05◆下書きに保存された記事は何記事? あるならどんなテーマの記事?

今数えたら、90以上あった…。
テーマは、割と「時事ネタ」的なものが多いような。
だから結局、その時期が過ぎると書けなくなってしまう。

最近始めた「後悔日記」も、2つほど下書きのままのものがあった。
これなんか特に、何ヶ月も過ぎてから加筆して公開、ってことはまずないだろうな。

かと言って、さくっと削除できないんだよなぁ。


06◆自分の記事を読み返すことはある?

「読み返そう」と思って、改めて読み返すことはほとんどないけど。
ブログを書いているときに、「前にもこんなこと書いてたっけ?」と振り返るときに、読み返すかな。

あ、あと、クリスマスとか、子どもの誕生日とか、前の年は何してたかなと見返す。
何も書けていなかったりすると、ちょこっとでいいから書いとかないとなぁ、って思う。


07◆好きなはてなブロガーは?

最近はあまりチェックしていないので、特にいない。

徳島のアアルトコーヒー庄野雄治さんの書く文章が好きで。
でも、はてなブログの方には今は書かれていないみたい。
たとえ、ずっと、平行だとしても (hateblo.jp)

今日も髪はクルックル (goo.ne.jp)
↑ホームページからはgooのブログに飛ぶので、今はこっちがメインのよう。


08◆はてなブログに一言メッセージを伝えるなら?

ほんとに、感謝感謝です。
これからもよろしくお願いします。

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09◆10年前は何してた?

10年前の9月。
滋賀に移り住んで、次男が生まれて。

長男を自転車で幼稚園に送り迎え、帰ってきたら家事全般。
不安だとか寂しさとか、10年前の今頃は結構しんどかったように思う。

はてなブログはまだ始めていない(まだ知らなかったかも)から、そうした鬱憤とかをどこに書き留めていたんだろう?

facebookも多少書いていたけど、あれこれ書くには(自分には)向いてないツールだった。
後に、はてなブログをUPしたら、fbでシェアするようにした。
(近年はそれもせず、ただひっそりと書くだけ)


10◆この10年を一言でまとめると?

一言、でまとめるのは難しいけど。
自分にとっては、割と「激動」だった、と言えるのかな。

小さなことでいいから「常に新しいことに挑戦していく」、そんなことを心掛けていた滋賀時代。
「反省」も「後悔」も、あまりしないように「さあ、次」って感じで。
それが習慣的になると勢いがついて、自分としては結構よかった。

でも今は正直、停滞氣味。
コロナ禍で出不精に戻って、積極的?に「後悔」もする毎日。

10年前もしんどいときはあったけど、「新しい」ことの延長には「希望」や「期待」があった。
少なくとも、そう思える何ががあった。

2022年には、この停滞感を抜け出したい、以前の「次」とはまた違うところへ。
今年はあと一ヶ月ちょっとだけど、その間にできることはしておきたい。

その辺のこと、頭を整理するためにもまたブログに書けたらと思いつつ。


改めて、はてなブログ、あってくれてありがとう。
次の10年もよろしくお願いします。


                    せれんでぃっぽ☆とむやん