とむやんの氣まぐれ雑想記

〈探幸王〉を目指して、さまざまな想いを綴ります☆

後悔日記 2022/1/3


2022年初の後悔日記。

昨日(2022.1.3)は午後にひとりでちょこっとお出かけ。
近場で「新春コンサート」があるというので、聴いてみようと思ったのと。
直前にたまたまお店の情報を知って、行ってみたくなったので。


まずは、「新春コンサート」。
お店の中での無料コンサートということもあって、結構たくさんの人が来ていた。

演奏はよかったと思う、でも3曲ほど聴いて、正直飽きてしまった。
逆に、自分がライブをやるときに飽きさせない「何か」は必要だな、と改めて。
その「何か」は、見つかるものというより、常に追いかけるものなのかも。


新田辺から電車で、久津川~大久保方面へ。
久津川駅下車、しばらく歩く。

花と洋菓子のお店Lien。
Twitterで、1日から3日まで営業、その後は8日から通常営業、と知って。
これは今このタイミングで行ってみるべき、と思った。

場所も、地図で確認したらわかりやすく、久津川駅から道一本。
(途中かなり曲がるけど、それでも道なり)


その後は、オフハウス/ハードオフセカンドストリートのリサイクルショップへ。
途中、しまむらに寄って、子どもの下着とスリッパも買って。

セカンドストリート出たところで、もう日が暮れて。

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リサイクルショップは収穫なしで、ちょっと残念。
靴で結構悩んだけど、結局やめた。
楽器関係も氣になったけど、今回は買わず。


帰ってから、Lienのお菓子でコーヒータイム。

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おやつダックワーズとベリークランブルタルト。
上品な、というとかえって褒め言葉っぽくないかもだけど、美味しかった。
近場だったらすぐにでもまた行きたいけど。



2022年、最初に読み終えた本。
(読み始めたのは昨年からだけど)

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『バターサンドの夜』/河合二湖

タイトルと表紙の雰囲氣で借りてみた小説、よかった。
似たような話は一見ありそうだけど、実は結構「比類なき」感じがする。
うまく言語化できないけど、ともかくこの作家さんの他の作品も読んでみたい。


今年の後悔日記は、より簡潔に書けたらいいなと思っている。
初回、どうだろう思惑通り書けただろうか。


 後悔日記 2022/1/3

                    せれんでぃっぽ☆とむやん

アイ、そしてJUMP


あけましておめでとうございます。
新暦新年、2022年寅年。

いつものように大晦日から新年を迎えるとき、自分なりの「テーマ曲」を聴きながら。
Heart Of Gold - とむやんの氣まぐれ雑想記 (hatenablog.com)

今回は、和田唱さんの『アイ』。

www.youtube.com



この曲の「アイ」は、「愛」であり、「私=I」だったり。
サビで宇宙船が出てきて、和田唱らしさ全開の曲。
この動画、何度も見てる。

で、今年は改めて「愛」に向き合いたいと思っているので、この選曲。
今までも、ビートルズの『All You Need Is Love』を選んだ年もあった。

今回は、「愛」をもっといろいろな側面から考えたいと思って、すぐ連想したのがこの『アイ』という曲だった。



話は変わるけれど。
「抱負」というのは、その決意に向けて「何をするか」が重要だそう。
こういう自分になりたい、だけではなく、そのためにどうするのか。

そのこと自体、いいことだとは思うけど、抱負はハードルが高いと感じてしまう。

何をするのか、という「行動」や「経験」が大事なのはわかるのだけど。
実際にどう動くかは、予め決めておけないこともあるよなぁ、なんて思ったり。


なので、自分なりの「今年のテーマ」について考えてみたい。

で、最初の話に戻る。
テーマのひとつが、「愛について改めて考える」。
もちろん、考えるだけじゃなく、実践的なことや実験的なことも含む。

こういう表現にすると、ちょっと違うような氣もするのだけど。
要は、愛を意識して生きる、みたいなことだろうか。
逆に言えば、愛のないことはできるだけしない、ということ。

それは、これまでの人生でまったくやってこなかったわけでもない、はずだ。
でもだからこそ、今年はもっといろいろ模索してみたい。



そして、もうひとつのテーマは、「JUMP」。
なぜジャンプなのか、というと。

2日に、整体師さんに来てもらって、整体を受けた。

このブログに何度も書いているけど、昨年の後半は精神的に落ち氣味だった。
それはやはり身体にも出ていて、肩のあたりが縮こまった状態で。
胸のあたりの「詰まり」はそこまでひどくなかったらしく、おかげでだいぶ楽になった。

で、上半身のストレッチを教わったのと。
もうひとつ、ジャンプをするといい、と言われた。

1~2回跳べばいいわけじゃないので、できればやはり縄跳びなどがいい。

いずれにしても、そうかぁ、「ジャンプ」かぁと思った。


「ジャンプ」って、考えてみると何だか不思議だ。
その場で上下はするけれど、その場から動く(前進する)ことはない。

もちろん、前に跳ぶジャンプなら進める。
ここで今考えたいのは、垂直跳びについてだ。

垂直にただ真上に跳び上がるなんて、「足踏みの一種」としか感じない人もいるかもしれない。

そういう「前へ前へ」と言われることの多い時代において。
だからこそ、ぴょんぴょんただ跳ぶのって、案外とても重要なことのように思えた。


そして、ジャンプは当然「着地」も重要になる。
ぼくは中学のときに部活でハンドボールをやっていた。
ハンドボールは、ジャンプが重要なスポーツだけど、今ここで言っているものとは別のもの。

だから、「着地」も全然重要じゃない。

けれど、ジャンプしたことの「レスポンス」を、着地によってきちんと身体で受け止めるのって、すごく大事なことだと思えた。

ぼくは足首が固いので、それを解消するのにも「ジャンプ」はいいみたい。


高さや回数を競うのでもなく、ただ何度も跳ぶ。
比喩的なことも含めて、ぼくの2022年のテーマになりそうだと直感した。

また、旧暦の新年までの一ヶ月ほどの間に、テーマについても、2022年をどう生きたいかも、改めて考えておきたい。

最近は誰かに読んでもらうことを全然想定していないけど。
もし読んでくださる人がいたなら、あなたにとっても2022年がすばらしい年になりますように。

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寅年なので、トラの出てくる絵本を紹介して終わる。

『トルーシー・トルトルとトラ』
ヘレン・スティーヴンス 作 / ふしみ みさを 訳

2020年のクリスマスに、ヘレン・スティーヴンズの絵本を借りた。
2020年のクリスマス。 - とむやんの氣まぐれ雑想記 (hatenablog.com)
(クリスマスの2冊とも、絵だけ)

ヘレン・スティーヴンズ作の絵本で、「ライオンをかくすには」とその続編が出ていて、それも借りて読んだことがある。
どれも絵がかわいいだけじゃなく、お話もおもしろくて、お氣に入りの作家さん。


                    せれんでぃっぽ☆とむやん

2021年のふりかえり


コロナ禍に入って、2年目の2021年。
何度も書いてるけど、個人的には今年の方がつらかった。

でも、歌をつくるのには落ちているくらいの方がよかったりする。
4曲新たにつくって、ブラッシュアップしたのが4曲。

新曲は、
『向町』、『反骨歌』、『点と点と』、『ねこなーで』。
『ねこなーで』は今日(2021.12.31)ギリギリで一応完成。

一部加筆修正したのは、
『さみしさの論理』、『アベコベ⇔シンドローム』、『たいせつな一日』、『Suzie(スージー)』。

『アベコベ~』は、昨年大幅に変えたけれど、それでもまだ足りず。
サビの順番入れ替えたりして、今度こそ落ち着いた、はず。

『たいせつな一日』と『Suzie』は8月の演奏で、曲の長さが氣になって。
もう絶対削れない、と思っていても、案外できるもの。
しかもだいぶよくなった、と自画自賛

オリジナルソング 011~020 - とむやんの氣まぐれ雑想記 (hatenablog.com)
↑今年9月に今までのオリジナルソングをまとめてみた記事、後半。
なぜか『向町』を抜かしてしまっていた。
(↓次の記事では『向町』のことを書いてるのに)
とむやん歌づくり 02/加筆修正 - とむやんの氣まぐれ雑想記 (hatenablog.com)



2021年によく聴いた音楽は。
後半に、マヌーシュ・ジャズ、そこからバンジョーブルーグラス
以前にも書いたThe Petersensはかなり聴いた。
後悔日記 2021/12/7 - とむやんの氣まぐれ雑想記 (hatenablog.com)


そうだ、ショーン・レノンにもハマった。
後悔日記 2021/10/9 - とむやんの氣まぐれ雑想記 (hatenablog.com)


聴いた音楽、とはちょっと違うけど。
今、海外でシティポップが流行っていると、Twitterで知って。
結構衝撃だったなぁ。

元々いい曲だった、というのはもちろんなのだけど。
そして、売り上げ的なことがすべてではないけれど。

でもやっぱり、いいと思ってつくったものが時間はかかっても評価される。
日々歌をつくってても、むなしくなることはよくある。
それでも今の自分にはとにかくつくるしかないし、いつかは誰かに届くかもしれない。

まあ、そのためにも宅録は早くやらないとな、と。
2022年の抱負、かな。



映画は、何を観たか結構忘れてる…。
『AMERICAN UTOPIA』、『由宇子の天秤』、『SAYONARA AMERICA』。

どれもよかった、それでも一番観てよかったと思うのは、『由宇子の天秤』かな。
観ていてある意味つらいんだけど、でもよかった。



2021年に読んだ本。
これはもうあげきれないので一部だけ。

衝撃を受けたのは、『スマホ脳』。

小説では、『ひきなみ』。
『流浪の月』を読んだときのような、「新しい扉」を開いた感があった。

最近買った、小泉今日子さんの『黄色いマンション 黒い猫』もよかった。
文章がすごくよくて、かっこいい人だなとますますファンになった。
図書館で借りて、これは買いたいと思ってたらちょうど文庫版が出ていた。
すごいタイミング、年末に丸善で購入。

あと、図書館で借りていてまだ読み終えていないのだけど。
永井玲衣さんの『水中の哲学者たち』。

この人の文章は何だか「川」のようで、早過ぎず心地よく流れていく。
タイトルに「水中」とあるから、余計にそのイメージになるのかも。

「こわい」というところの、おばあさんが「好きな木が切られて、かなしかった」話で妙に泣けて。
大事に読みたいから、今はここでストップしている。
いずれは買って、もっておきたい本。



振り返りになったのか、よくわからない。
でもまあ、こういうことは書き残しておいた方が、後で助かったりする。

最後にこの2日間のこと。

30日は夕方に買いもの。
自転車で松井山手まで行ってきた。

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キョーワズ珈琲で、バスクチーズケーキとToday’s Coffee(コスタリカ)。

フレストなどで買いもの、TSUTAYAでは『わたしの美しい庭』の文庫本を購入。
帯ではなくて2重のカバー?で色違いの表紙、これは!と思わず買ってしまった。
(調べたら、TSUTAYA限定Ver.らしい)

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(フレストで買ってみた、CACAO COFFEE)


31日もお正月のための買いもの。
まずは今年のスイーツ食べ納め、Dimancheへ。

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モカとカフェオレ。
今年はあまりDimancheのケーキを買ったり、イートインできなかった。
それでも「いつもありがとうございます」と言われて、嬉しい。

雪がちらついてきたので、慌てて買いものへ。
(思ったよりは降らなかったし、タイミングよくほとんど降られずに済んだ)

最後の週、何だかいいこと続きだった氣がする。
この流れで、ハッピーな2022年にできたらいいな。


                    せれんでぃっぽ☆とむやん

後悔日記 2021/12/29


今年最後の(たぶん)後悔日記。
後はふりかえりを書く予定。


昨日(2021.12.29)は、一日お休みをもらった。
水曜日はアップリンクのサービスデーだし、まだ開いてるお店もあったから。

アップリンク京都は、どれを観ようか迷ったけど。
結局、『SAYONARA AMERICA サヨナラ アメリカ』にした。
朝早くからの上映だったから、もし間に合わなかったら14時からの『MINAMATA』にしようと思って。
結局間に合ったので、『サヨナラ アメリカ』にした。
余裕をもって行けて、よかった。
券売機?が「システムエラー」で、チケットを買うのに並んだ。
ギリギリで到着してたら、かなり焦っただろうな。


アップリンク京都を後にして、次に向かうのはカフェ。
でもその前に、近くのコーヒースタンドに行く。
The Good Day Velo(グッデイベロ)。
レンタサイクルやサイクリングツアーなどのショップにコーヒーショップが併設。
今回は豆を購入。

もうひとつのお目当て、本と珈琲 喫茶ゆかりやへ。
年内は29日まで、ということで久々に行ける!と思ったのだけど。
案の定?というか、開けてみたら満席で、残念ながら入れず。

ぶらぶらしつつ、どこかカフェないかなぁと探す。
年末だから、開いていないところも多い。
適当なところに入るか、とも一瞬思うけれど、もうちょっと探そうと考え直す。

だいぶ歩いたかな、途中民家の前にこんな不思議な?ものを見つけたり。

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サビサビの棚に、EPが放置されてた。
一番上にあったのは、内山田洋とクールファイブ長崎は今日も雨だった』。


行こうと思っていて、まだ行けていないカフェ、どこかなかったかな。
そうだ、CAFE AALTO KYOTOに行ってみよう、と。

友人のちゃたくんとカフェ巡りしたときにチェックしていて。
その後、一度行ってみたけれど満席で諦めたんだった。
フィンレイソン展(フィンランドのテキスタイル)のチラシにCAFE AALTOの名前を見つけて、ますます行きたいと思っていた。
(カフェとのコラボチケットがあった)

ぶらぶらするのに疲れたので、google mapで調べてから向かう。

CAFE AALTO KYOTO到着。
今回は入ったときは空いていた、その後結構混んできたけれど。

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お腹はそんなに空いていないので、小さなシナモンロールとコーヒーのセットを。
確かに、本場のシナモンロールは微妙に違う氣がする。


昨日、他に行ったところは。
AKOMEYA(オーガニックビールを買った)
丸善 京都本店(『黄色いマンション 黒い猫』の文庫を購入)
JEUGIA 三条本店(KORGのクリップチューナーが安かったので購入)

あとは、カルディ、ベーカリーワルダー、ANGERS、などにも寄った。
(それぞれ、買ったり買わなかったり)

帰りは京都三条駅から京阪で丹波橋
丹波橋から桃山御陵前まで歩いたけど、特に何もなく。
あとは、近鉄に乗って帰った。
(ぼくがひとりで出かけるときにしては、夕方早めの帰宅)



今日、The Good Day Veloで買ったコーヒーを淹れてみる。

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OBSUCURAというコーヒーロースターの豆、ウインターブレンドだったかな。
すっきりとしたコーヒーで、美味しい。

年末になって、ようやく「調子が上向いてきた」、そんな感じ。
嬉しいことやシンクロ的なこともちょこちょこあって。

2022年はいい年にするぞ、と思う。


 後悔日記 2021/12/29

                    せれんでぃっぽ☆とむやん

後悔日記 2021/12/25


12月25日。
クリスマスのことは、昨日ブログに書いた。

昼は特にクリスマス感はなく、スープにアルファベットのパスタを入れて。
子どもたちは喜んでたけど。


午後、ちょこっと出かける。
まずは図書館へ、月曜日から年末のお休みに入ってしまうので。

それから、新田辺駅から電車で一駅、富野荘へ。
今年中にもう一度、MAKARINA食堂に行っておきたくて。

でも、自転車で行くのはやめて、電車で行ってみることにした。
もうひとつ、カイドウ珈琲焙煎所にも行くつもりで。


まずはMAKARINA食堂。
今回はプリン!と思ってたら、なかった…。

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かぼちゃのチーズケーキと、コーヒー。
プリンがなかったお詫びにと、コーヒー増量でサービスしてもらった。
(写真には写ってないけど、ドリップサーバーがある)

かぼちゃのチーズケーキももちろん美味しかったし、やっぱり居心地がいい。
電車で一駅の距離なのに、木津川があるからかなり迂回しないといけないのが残念。


さて、次はカイドウ珈琲のある寺田方面へ、徒歩で。
事前に地図で確認したら、30分強、と出た。

しかし、道の選択を間違って、大きく迂回しなければならず。
結構時間をロスしてしまった。

閉店前にたどり着けるのか、ちょっと(いや、かなり)不安だったけど。
すごく寒かったのに、汗をかきながら何とか到着。

時間内、まだ開いてた、よかった。

マイルドブレンドを買って、寺田駅まで戻る。
寺田駅でちょっと買いものをして。



今日はいいことが2つもあって、すごく嬉しかった。
2021年は、特に後半は氣分が落ちていることが多かったから。

だけどひとつだけ、このコロナ禍以降にイヤだなと思うこと、その象徴のようなものに出逢った。

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建設中の高速道路。
寺田に向かう途中、かなり迂回しなければいけなかった元凶、と言ってもいい。

別に、そのことに怒っているわけじゃない。
ただ、これを見て、何でいまだにこんなことをしているんだろう?と。

人類は進歩したという。
偉そうに、世界の支配者氣取りだ。

だけど、自動車を走らせるためにこんな大掛かりなものをつくらなきゃいけない。
「魔法でも科学でも」で言いたかったのは、こういうこと。

魔法でも科学でも。 - とむやんの氣まぐれ雑想記 (hatenablog.com)

科学とか、そこから生まれた発明とか、テクノロジーとか。
それは当初、魔法のような驚きもあったろうし、すごかったんだと思う。

だけど、全然進歩してない。
解決すべき問題そっちのけで、今やっているこれは何なんだ?

2021年は、そのことにずっと怒っている。
東京オリンピックはやっぱりやるべきじゃなかったし、半ば強行的に開催された。
だから、今年の夏以降ずっと氣もちが沈んでいる。

ニンゲンって、ほんと大したことないって。
何でニンゲンなんかに生まれたんだろう?って。

まあでも今は、まだそこでくすぶっているだけ、なわけじゃなくて。
ほんのちょこっとだけど、進む方向は見え始めているようにも思う。
(あくまでもぼく自身の話)

またそのうち書くかもしれないし、また保留のまま忘れちゃうかも。
なので、一応書き残しておくと。

図書館で借りて、MAKARINA食堂にいる間に読んだ本。
『人生の贈り物ーあなたの探し物は何ですか?ー』
スペンサー・ジョンソン / 門田美鈴 訳

チーズはどこへ消えた?』の著者。
そうとは知らず、「贈り物」ってキーワードだけで借りてみた。

この本の中で語られることは、特に突飛なことではない。
でも再確認するってのも、大事だよね。

先日読んだトルストイの『落穂の天使』もそうだけど。
「愛」について、もっと考えて、実行しなければいけないんだろうな。

実行、の部分はほんとむずかしいんだけど。
今年はむしろ、真逆の日々だった氣もするし。

だから、2022年はやれることをやろう、とは思っているところ。


 後悔日記 2021/12/25


                    せれんでぃっぽ☆とむやん

Christmas 2021


25日、クリスマス当日。
(と言っても、イヴは前日ではなく、一番星が一日のはじまりだったわけだけど)

朝、子どもたちは早速ツリーの元へ。
手紙はなくなっていたけど、ケーキはそのまま、ちょこっとガッカリしたみたい。

プレゼントはお菓子いろいろ。

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お菓子はもちろん喜んでた。
でも、末っ子はなぜかサンタさんのカードをすっかり氣に入って。
午前中はずっと手にもって、絵に描いたり、紙でソリをつくってあげたり。

何となく、夜に読んだ『森のプレゼント』でローラが人形をすごく喜んだ話にかぶる。


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親からは、長男に時計、次男にカードゲーム、末っ子に絵本。



ひとつ前の投稿にも本を投稿したけど。
今年のクリスマス前に読んだ本を記録しておく。

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『マドレーヌのクリスマス』
ルドウィッヒ・ベーメルマンス 作・絵 / 俵万智

母が好きだということで知ったマドレーヌ。
クリスマスの絵本、しかも訳が俵万智さんということで、借りてみた。
(訳は他にもあるらしい)

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末っ子は氣に入ったようで、絵を描いた。


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『クリスマスのまえのよる』
クレメント・C・ムーア 詩 / ロジャー・デュボアザン 絵 / こみやゆう 訳

これ、今調べて知ったのだけど、超有名な詩らしい。
絵と訳と、別のものもいっぱい出ているのだとか。

『がちょうのペチューニア』のデュボアザンさんの絵がやはりいい。


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『サンタをたすけたクジラ』
ロジャー・デュボアザン さく・え / なかにし ゆりこ やく

これは作と絵と、ロジャー・デュボアザン
訳がなぜか関西弁なのもあって、クリスマスものとしては少し異色?かも。
でも、絵はもちろん、話もおもしろくてよかった。


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『どうぶつたちのクリスマスツリー』
ジャン・ウォール さく / レナード・ワイスガード え / こみやゆう 訳

これ、『クリスマスのまえのよる』と同じ、こみやゆうさんが訳だった。
調べてみたら、なんとこみやゆうさんの祖父はトルストイ文学の翻訳者だった。


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『くませんせいがねているうちに』
すとうあさえ ぶん / たかくわこうじ え

外国の本が多かった、日本の人のはクリスマス関連は今回はこれ1冊。
絵のかわいさに惹かれて。



クリスマスとは関係ないけど、この時期のものも2冊。

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『ねこのニャンルー』
どいかや

どいかやさんの絵本、寒い冬に向けてはじめての編みもの、ということで借りてみた。

ちょっと前に、末っ子が学校でマフラーを編んだので。

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(絵は、実家に「こんなの編んだよ」と報告させたくて、描いてもらった)


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『ねこのピカリとまどのほし』
市居みか 作

そして、市居みかさんの絵本。
これはまだ子どもたちに読んでなかったかも。


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『クリスマスのほし』
マーカス・フィスター 作 / 俵万智

そしてクリスマスの本、もう一冊。
これは今日寝る前に読んだ本。

『にじいろのさかな』と同じように、キラキラが入っている絵本。


今年はまた改めて、キリスト誕生(正確には?降誕と言うのね)について考えている。
飼い葉桶に寝かされ、訪ねてきたのは羊飼いと東方の三賢者だけ。
(この絵本では、三人の王だった)

「不遇」であったことは意味があることなんだろうけれど。
でもだからこそ、靴屋のマルチンのような話が身に染みるような氣がするんだ。
キリスト教徒でなくても)

その辺のことは相変わらず、うまく言い表せない。
ただ、当たり前過ぎるけれど、やっぱり何だかんだで「愛」がキーなんだよな。



追記。
クリスマスの本、こんなのもあった。

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『クリスマスの歌』望月道陽

望月道陽(みちあき)さんの、クリスマスソングブック。
見開きに一曲ずつ、歌の和訳と、型染めの作品。
(何曲かはご本人が訳をされている)

これ、とてもいい、買ってもっておきたい。

ここまでステキにできるかは別にしても、自分の歌詞集をこんな風にしてみたい。
以前からそう思っていたので、この本はその参考の意味でも、見てよかった。


それと、あと2冊。
『サンタの最後のおくりもの』と、『クリスマスの猫』。
どちらも徳間書店の児童書で、それぞれよかった、一応記録しておく。


                    せれんでぃっぽ☆とむやん

All I Want For Christmas Is LOVE


今夜はクリスマス・イヴ。

今、NHK-FM岸谷香 Unlock the heart 第135回」を聴きながら書いてる。
TRICERATOPS和田唱さんがゲストなので、もうこれはリアルタイムで。
もちろん、後で「聴き逃し」でもう一度ちゃんと聴くつもり。
岸谷香さんのこのラジオも、いつも「聴き逃し」で聴いてる)

さて、今年のクリスマスのこと。
毎年ブログに書いていて、おかげで「前はどんなだったっけ?」ってときに助かる。

今年はあまりいろいろできなかったけれど、それでも本とか、分量は結構あるので。
何回かに分ける予定。

ここ最近は「後悔日記」が多いけど、こんな日ぐらいは「後悔」をちょっと忘れて。



12月24日。
今更だけど、今年はほんと早かったなぁ。
歳を重ねるとますます早く感じるというけど、そうなのかも。

もう今年もあと一週間なんて、ちょっと信じられない。

今年のツリーは、ちょっと準備不足。
いつものように毛糸でツリーを描いて、子どもたちのつくったオーナメントを飾る。

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段ボールにネジで、これだとちょっと耐久度に問題あり。
刺し直すのもむずかしい(穴が目立ってしまう)から、ツリーの形もいまひとつ。

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でも、子どもたち(下2人)のつくる飾りがかわいいから、一応形にはなった。

ツリーがあると、そこにプレゼントが置かれる、という認識になる。
その意味でも、ツリーはあった方がいい。

それで、なのかはわからないけれど、次男が「サンタさんにケーキを」と言い出した。
ぼくはちょうど前日に、黒柳徹子さんのYouTubeチャンネルで、火を使わないケーキの動画を見たばかりだった。

生クリームの代わりに豆乳ヨーグルトを使う、白崎レシピの『へたおやつ』を参考に。
ハードビスケットを平和堂で買ってきて、それでなんちゃってブッシュ・ド・ノエルに挑戦することに。

豆乳ヨーグルトは前日に、水切りをしておいてもらった。
それに刻んだドライフルーツ(イチジクとレーズン)を入れる。

水切りした豆乳ヨーグルトは、塩を入れて泡立て器で混ぜる。
甜菜糖を入れてまた混ぜて、ココアパウダーも入れて。
ココナッツオイルを入れると分離するけど、それもまた混ぜるとかなりなめらかに。

ココナッツオイルはすっかり固まっていて、湯煎(40℃くらい)する。
なかなか溶けない、逆に固めるにはすごくいいわけだ。

ドライフルーツも入れて、ハードビスケットに塗って何段か重ねる。
それをまな板の上に、横にして置く。
どんどん並べていって、最後はクリームで全体を隠す。

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まあ、見た目がすごくいいわけじゃないけど、思ったよりはよくできた。
ただし、固まっていない状態で形を維持するのがちょっと手こずって。
残りの夜に食べる分は、ティラミスみたいにお皿に重ねることにした。

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スコープケーキ、というやつ、かな。
これも見た目はあれだけど、味はほんとにかなり美味しかった。
しっとりしたハードビスケットもよかった。

次男は誇らしげ。


夜ご飯は、かぼちゃスープとカリフラワーとゆで卵のグラタン。
スープは末っ子が、グラタンは次男がそれぞれ手伝う。

夜、寝る前に読んだ本は、これ。

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『森のプレゼント』
ローラ・インガルス・ワイルダー 作/安野光雅 絵・訳

ちょっと長かったけど。

『大きな森の小さな家のローラ』の、クリスマス場面を抜き出して絵本にしたもの、らしい。


そうそう、本を読む前に、子どもたち(下2人)はせっせとサンタクロース宛の手紙を書いた。

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次男のクリスマスカード、中に文章と絵がある。

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こっちは末っ子。
習ったばかりのひらがな、忘れているものも多かったので、ぼくが書いた手本を見つつ。

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末っ子は、2つに折ったカードの4面どれにも文字や絵を入れてた。
かなり集中して、比較的短時間で書き上げた。

ケーキとカードを、ツリーの下の小さな机の上に置く。



さて。
クリスマスに直接関係のある本ではないけど、トルストイの『落穂の天使』を図書館で借りていて。

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『くつやのマルチン』が好きだから、この本も氣になった。
天使と、副題の「人はなんで生きるか」にも魅かれた。

詳しいことはまた別の機会に書くかもしれない。

最初に、聖書からの引用が載っている。
そこには、「神は愛である」とはっきりと書かれている。

「愛」は、訳としては今では広汎過ぎて、男女の愛の方に捉えられてしまう。
慈しみ、慈愛、どちらかと言えば本来はそっちなんだろう。

それは何だか、すごく腑に落ちる。
結局、やっぱりALL You Need Is LOVE、だよな。

今時期なら、All I Want For Christmas Is LOVEかな。
(それで、タイトルをそれにしてみた)

ちなみに、同タイトルの曲もあるらしい、詳細はわからないけどステキな曲だった。
(検索してもどうしても「~Is You」の方が出てくる)

クリスマスの時期だから余計に、なのかな。
慈愛について、改めて考えてみている。