とむやんの氣まぐれ雑想記

〈探幸王〉を目指して、さまざまな想いを綴ります☆

book

変態さ。

★昔、WOWOWで放映された「ザ・スライドショー」を観て以来、みうらじゅん(あえて敬称略)が大好きになって。確か「ザ・スライドショー5」だったと思うので、もう16年前のことだ。昨年、京都精華大学のアセンブリーアワー講演会というトークイベントの講…

〈時間〉というもの。

★ミヒャエル・エンデの『MOMO』を読んだ。実は、今の今まで読んだことがなくて…。もちろん、ずいぶん前から読みたい、読んだ方がいいとわかってはいたのだけど。 読み終えて、やはりもっと早く読むべきだったとも、今がベストなタイミングだった、とも思う。…

はてなブログ5周年ありがとうキャンペーン。

これって、タイトルは変えない方がいいんでしょうかね、だいぶ長いですが。(ということで、ちょっと短くしちゃいました)はてなブログが5周年ということで、「お題」というものに初挑戦してみます。もちろん、グッズほしさに、ですけど。はてなブログ5周年…

「他力」の続き。

★カレル・チャペックの『ロボット』を読んだ。(原題は『R.U.R.(エル・ウー・エル)』、あとがきにあった初版と第2版の表紙デザインが秀逸なので、そっちの写真にしてみた↓)カレル・チャペックも、この『ロボット』も、以前から知ってはいたのだけど。「…

ブックカフェ「ABC」☆

★昨年から始めた「オルタナティヴ・ブック・カフェ」(以下、【ABC】)。イベントと言っていいのか、井戸端salonとでも呼べばいいのだろうか?ともかく、そんな小さな集まりを何度か企画してみている。ルール?というほどのことはないんだけど。どんな流れで…

アリもキリギリスも。

★いきなりだけど、「アリとキリギリス」って、正直昔からあまり好きな話じゃない。子どもの頃から、「自分はキリギリスだろう」って勘付いていたから、かもしれない。ちなみに元々はキリギリスではなく「アリとセミ」だったのは、今では比較的有名、なのかな…

支持や賛同をもとめない、ということ。

★なぜか最近、タイトルが長めです。先日、図書館で『奇跡のレッスン』という本を借りた。「今日から理想の自分になる4つの法則」、というサブタイトルが付いてる。著者はオグ・マンディーノ、『この世で一番の奇跡』という本をすでにもっていたので、これも…

「ケチ」をつけない生き方☆

選挙や政治のことに関連する話ではあるけれど、一応ちょっと目先を変えて。今日(2016.7.8)は「生き方」の話、ってことになるかな。参議院選挙を明後日(2016.7.10)に控え。まあ一部とは言え、SNSなどでも盛り上がってきた、かな?それもあってか、いわ…

選挙について。

★7月10日は参議院議員通常選挙。選挙権年齢が18歳以上に引き下げになったことも、とても氣になるところ。投票率は上がるかなぁ。先日、ジャーナリストの守田敏也さんのお話を聞いた際に、「政治家ってのは別に偉くないんだよ」というような趣旨の発言を…

それぞれの正しさ。

★図書館などで、珈琲関連や喫茶店の本などを手に取ることが多いのだけど。先日、何氣なく借りてみた『コーヒーゼリーの時間』が、なかなかおもしろかった。珈琲の好きな人からすると、珈琲ゼリーというのはちょっと邪道というか、そんな扱いだったり。単純に…

There is still room to grow

★先週の日曜日(2016.4.10)、無事にイベントを終えて、ほっと一息。前回の記事で告知した(と言っても直前でしたが…)、「ROOM」というイベント。ヴィオラ奏者の久野村優子さんがゲストを招いて、「伝えたい音楽と、伝えたい本と」をテーマにトークや演奏を…

book report:『空を取り戻した日』

★『空を取り戻した日』The Child Who Wanted To Sleepミシェル・ブリューレ/野沢佳織 訳 舞台はブラジルのリオデジャネイロ。貧民街ファヴェーラからも零れ落ちるように、しめ出された十二歳のニノ。残酷な現実は、何度も彼の希望を打ち砕く。浮浪児として…

クリスマスの、映画と絵本と、音楽と。

★今日は12月28日、クリスマス当日は過ぎてしまったけど。今回書くのは、クリスマスのこと。クリスマスとか、イベントものに“乗せられてる”感は好きじゃないし、ぼくはクリスチャンでもないのだけど。先日はクリスチャンの友人のクリスマスパーティーにお…