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実家への今回の帰省で、久々に自分がコツコツと買い溜めたレコードを聴いている。
まだ20代の頃、あちこち行っては安いレコードを買い漁っていた。
ジャンルもさまざまだけど、やっぱりロックが多いかな。
どれだけの数を所有してるのか、正直わからないのだけど。
プレーヤーも含めて、置き場もないしもっていくのも大変なので。
結局ずっと実家に置きっ放し、帰省のときも特に聴こうと思わなかったなぁ。
今年は「手間隙」が自分にとっての重要なキーワードだから、レコードにも改めて目を向けたわけです。
ところで。
ぼくはロックは好きだったけど、ハード・ロックなど激しい音楽は受け付けなかった。
ぼくはロックは好きだったけど、ハード・ロックなど激しい音楽は受け付けなかった。
それが徐々に慣れていって、大好きになるのだけど。
そうなったきっかけのひとつは、レコードかもしれない。
そうなったきっかけのひとつは、レコードかもしれない。
ほしいアルバムを買うというよりは、とにかく安くて比較的キレイなレコードを買うことを楽しんでいた。
そんなこともあって、比較的手に入りやすかったハード・ロック系の数が、自然と増えていく。
いわゆる「ジャケ買い」も、レコードを買うときの醍醐味のひとつ。
特売コーナーで見つけた、全然知らないアルバムが「アタリ」だったときの喜びといったら!
のちのち調べてみたら、よく知られたバンドのものだったり、でもそうやっていろいろ音楽を知るいい機会になった。
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それにしてもインパクトあるタイトルを付けたものだ、原題は『Look At Yourself』。
ジャケットがインパクト大だから、この邦題はピッタリ。
確かこれも、ジャケットに惹かれて買ったんだったと思う。
のちに、名盤中の名盤だと知る。
調べてたら、この一月にユーライア・ヒープが来日、『対自核』を中心としたライブをするらしい。
もしかしたら、再注目されるかもしれないなぁ。
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Rainbowのヴォーカルだったことを知るのは、もっと後のこと。
邦題は『情念の炎』…って、意味がよくわからない(笑)
しかも、ジャケットもまた意味不明。
なのに、なんでこれでジャケ買いしたのか、自分でも不思議だ。
なのに、なんでこれでジャケ買いしたのか、自分でも不思議だ。
しかし、このアルバムも、何度も聴きたくなる名盤だと思う。
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もうひとつだけ、超メジャーな名盤を。
言わずと知れた、って感じだけど、ロックの歴史を変えたとも言われるアルバム。
世界初のコンセプトアルバムとしても、有名。
確かに、アルバム全体を通して聴きたくなるし、それにはLPの方がやっぱり都合がいいだろう。
レコードのよさは、A面B面の引っ繰り返さなければいけないところだ。
その面倒さが、一曲を手軽に聴ける今の時代には、却って新鮮かもしれない。
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さて、レコードのことを語り始めると、キリがないので今回はこの辺で。
アルバムだって、あれもこれもまだまだ取り上げたいものはたくさんある。
今日(2016.1.7)はこれから、実家のカフェ・ド・アクタで一日だけのゆるカフェを開く予定。
13:00〜18:00、要ワンオーダー。
ぼくはドリンクを担当するつもり、そしてレコードもかけたいなと思っていて。
選曲はまだ不明だし、まだ計画段階だけど。
関東圏の方、よかったらふらりと遊びに来てくださいね☆
せれんでぃっぽ☆とむやん
せれんでぃっぽ☆とむやん