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先月末、とても嬉しいことがあった。
それを書こうかと思ったのだけど、長くなりそうなので、今日は前置きだけにしておこうと思う。
今回はぼくの実家、カフェ・ド・アクタ(埼玉・川口)のこと。
https://www.facebook.com/cafe.de.akuta/
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1999年12月、家の改築を機に喫茶店を始めた。
カフェ・ド・アクタの「アクタ」は、母の旧姓「芥」から。
ぼくもお店を手伝ったり、メニューをオーガニックなものなどに変えていったりした。
長男の子育ての場としても、だいぶお世話になった。
ぼくが滋賀に移住してからは、年に何度かの帰省のときにイベントをさせてもらったりしている。
オープンして17年が経つので、いろいろなことが変化していった。
最初の頃は、年配のお客さんが多かったように思う。
最近は、若い人が増えている氣がする。
ずっと通ってくださる方もいて、本当にありがたい。
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川口市を離れて、むしろそれからの方が、不思議といいご縁がつながっている。
ブログでもう何度も出てくる〈ABC〉というブックカフェも、一番最初はアクタでの開催だった。
今まで3回開催させてもらったけど、どの回もとにかくすごかった。
どうすごいのかは、一言では言い切れない。
先月開催(2017.3.23)のときは、関東帰省中の滋賀の友人が来てくれた。
そう言えば、昨年の夏にはキペルス・パピルスでLIVEをやらせてもらって。
相方のちさちゃんは関東にもご縁がいろいろある人なので、つながりがますます広く深くなったり。
ぼくたちも、滋賀に越してからの方がより親密になった人が多い。
特に、アーティストと作家のご夫婦は、ぼくたちが帰省する度に飲み会をして、ますます仲よくなった。
そのLIVEのときも飲み会をして、何だか滋賀と川口が全然遠くない氣さえしてしまう。
cafe salon STILLROOMのちすずさんが、関東に行ったときにアクタにわざわざ行ってくれたりもした。
うちの両親も、滋賀に来たときにSTILLROOMには行っていて、何だかお互いシンパシー的な妙なもので、強く結ばれている感覚さえある。
半分本氣で、「2つのカフェはいずれ異空間でつながる」なんて話をしている。
まあ、いろいろ書いてみても、よくわからないかもしれない。
氣になる人は、関東へ行く機会があったら、是非行ってみてください。
自分の実家とは言え、何だか本当に不思議なところだと思う。
今回、アクタの写真は全然撮らなかったのに、なぜか本棚は写していたので載せておきます。
せれんでぃっぽ☆とむやん