とむやんの氣まぐれ雑想記

〈探幸王〉を目指して、さまざまな想いを綴ります☆

選挙に行きたくなるかもしれない、そんな話。


この週末はいろいろ予定が入っているのと、台風が近づいているというので。
昨日(2017.10.19)、期日前投票に行ってきました☆

個人的に、投票は「投票日」に行くのが好きなのですが。

そして、毎回この話をすると結構賛同してもらえるのですが、投票にはできる範囲でオシャレしていくことにしています。
あと、夜はちょっとだけ豪勢な食事。

普段がとても質素なので、そんなすごいものではないけれど。
でも、子どもたちにも「選挙の日はちょっと特別」って感じてほしい。

そして、大人も「投票日」をワクワクした氣分で迎えたいなぁと思うのです。



今日は、選挙を「しあわせ度」の観点から考えてみたいと思います。
つまり、「投票に行きましょう」というのを、違う方向から見てみる。

なので、変な話だなぁと思いながら、さらっと読んでもらえたら嬉しいです。


なぜ、「しあわせ度」なのか。
投票って、まだ多くの人が、「いかなければいけない」という〈must感〉で動いているんじゃないかと思います。

だから、行かないという人も、ただ「行かない」とは言いづらくて、誰に聞かれるともなく言い訳を考えてしまう。


一方で、たとえば行列するカフェとかって、別に誰かに頼まれたわけでも、「しょうがないから行ってやるか」とかでもない。
当然、行きたいから行く、それだけのこと。

選挙だって、それと同じにとは言わないまでも、近い感じにできるんじゃないかなぁ。



ぼくは恥ずかしながら、20代の頃は選挙にほとんど行ってなかった。
今とは180度違って、意識はネガティブな方向にばかり、全然幸せじゃなかった。

だから当然、未来がどうなろうと知ったこっちゃない、と思っていたんだと思う。

それでも環境のことも平和のことも考えていたから、すべてに絶望していたわけじゃない。

そして、自分が思ってもみなかった「父親」というものになって、それがやはり転換期としては大きかったと思う。

「しあわせだから投票に行く」のか、「投票に行くからしあわせなのか」、文字にしてみると後者はちょっとヘンな感じもする。
でも、案外それも合ってるんじゃないかと思ったりもする。



女性の国政参加が認められてから、まだ70年くらいしか経っていない。
もちろん、「一票の格差」だったり、まだまだ公平な選挙とは言えないかもしれない。

それでも、こうやって当たり前のように投票に行けるっていうのはとてもありがたいことだと改めて思う。

そして、それは別に危機感を煽りたいわけではないけど。
でもこの先このまま政権が変わらないのなら、投票システムだってますます不平等になってしまうかもしれない。

「徴兵制の復活」なんてことも囁かれる昨今、そんなことはあり得ないとか、実感がない人も多いと思う。
でもこれが、「自由恋愛の禁止」だったら、もっと身近なこととして考えることができたりするんだろうか?

それこそ、「あり得ない」って?
だけど実際、アイドルは恋愛さえ禁止になっていたりもするし、「不倫」が大罪のように連日報道されたりする。
(別に「不倫」がいい、と言っているわけではなく)

今、当たり前のようにしていることが、ありがたいことだなぁって、投票という観点からでもそんなことを思ったり。



もし、18歳の人たちがみんな投票に行って、その世代の投票率が90%とかになったら?
そしたらもう、「近頃の若い奴らは…」なんて言わないんじゃないかな。

もちろん、どの世代でもいいわけだけど。
そうやって、ある世代だけがボンっとずば抜けて投票率上げたら、それこそ革命的。

投票行っても変わらないと思っている人って多いけど、あるラインを超えちゃうとすごい力になる。
正当なやり方で、それこそ世の中「ひっくり返す」ことができる。

現実的じゃない?
そうかもしれないけど、そうやってワクワクしている方がやっぱりいいな、ってぼくは思う。



今日は「月のはじまりマルシェ」にハクハク茶小屋とのコラボで、珈琲出店。
野洲市市議会議員に立候補している友人の田中陽介くんが、ちょこっと来て喋ったり写真を撮ったりした。

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彼のことは、このブログでも何度か書いてきたけど。
前回、応援の氣もちを込めてつくったオリジナル曲のことを書いた。

ええあんばい - とむやんの氣まぐれ雑想記


『Indigo Sky』というタイトルで、2週間ほどでつくった。
今回初めて「MTR」というものを使って、「宅録」に挑戦。

悪戦苦闘の末、録音したものをよーすけくんに送った。
そしたらすごく喜んでくれて、本人から「あれ聴いて、号泣した」と今日聞いた。

今、彼の公式ページのBGMとして聴けるようにしてもらっている。

田中陽介とマツリゴトするなかまたち


子どもたちが寝た後、まずはウクレレのライン撮り。
それから、ボーカルやパーカッションをマイクで別トラックに録音。
(なので、ちょっと囁くような歌い方になってますが)

つくれてよかった、撮ってよかったなぁとつくづく思う。


明日は、投票日の前日。
夕方、野洲駅での集会で『Indigo Sky』を歌う予定でいます。

ちょっとでも、選挙戦に関わることができて、本当に嬉しい。


そして、そもそもこの「選挙戦」という言い方さえ変えてしまいたい。
選挙を「勝ち負け」だけで判断して、まるで〈王様ゲーム〉みたいに「選挙で勝った者の命令は絶対」みたいになってしまう。
(実際の〈王様ゲーム〉はやったことないので、あくまでもイメージ的なもの)

メディアはやたらと「対決」させて競わせたがるし、その方がやっぱり視聴率がいいのだろうか?



考えることが多過ぎて、思考が追い付かない。
整理して書くなら、もう投票日は過ぎているかもしれないけど、またちょっとずつ書いていきたい。

タイトルで大きく出た割には、「行きたくなるかもしれない」ほどではなかったかな。
だけど、投票は誰のためでも「やらなきゃいけない」でもなく、結局自分のため。

自分の「しあわせ度」とか「ワクワク感」のため。
行かないマインドのときは、にわかに信じられないだろうけど、でもこれは間違いないと思う。

全然まとまらなかったけど、今日はこの辺で。


                    せれんでぃっぽ☆とむやん