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さて、思いの外だいぶ遅くなりましたが。
2月3日に書いた「結婚記念日。」に、たくさんの反響をいただきました。
改めて、ありがとうございます。
ちなみに、その翌日の「sumus marche vol.041」で、ウルーウールさんの花束を買って、妻にプレゼントしました。
花束、と言っても小さいものですが、ウルーウールさんはセンスがよくて、いつも喜んでもらえます。
これをInstagramに書いたり(写真はお菓子をUPしたけど)、妻がブログでちょこっと書いたりしたので、これもまたさまざまなリアクションをいただきました。
スムースマルシェのこの日、友人の家に用があって、そこからその友人に会場まで車で送ってもらったのです。
その同じタイミングで、「こども園そら」の友人たちがマルシェに来て。
花束をもっているのを見て、いろいろ冷やかされました(笑)
また、「うちは花なんて買ってきてくれない」ということもたくさん聞きました。
そういうダンナさんは、鍛え直し甲斐があるねぇ、なんて話をしたり(笑)
(花を買う、ということについては、また改めて書いてみようと思っています)
それがすべて、〈一年更新制〉のおかげだ、とは言いませんが。
多少は関係しているかもしれません。
そんなわけで、〈結婚一年更新制〉のお話。
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ブログ仲間であり、いろいろとお世話になっている、くうちゃん。
余談ですが、彼女のブログ、とてもステキです。
何氣に文章うまいし、写真もセンスのよさが感じられます。
そのくうちゃんから、「〈一年更新制〉について書いてください~」と、fbのコメントをもらいました。
もちろん、後々詳しく書こうとは思ってはいたのですが、まあニュアンスは伝わってるだろう、ぐらいに思ってて。
それを書く何日か前にも、たまたま友人夫婦とそういう話になって。
「うちは10年更新かなぁ」なんて喋ったりもしていたので、普通に通じるもんだと思い込んでました。
そもそも、ぼくたちも〈一年更新制〉は誰かからそんな話を聞いて、それいいなぁと思ったんだったと記憶しています。
それが誰だったか、重要なことをすっかり忘れていますが。
それで、これを書くにあたって調べてみたのです、〈結婚一年更新〉。
そしたら、熊谷真美さんや妹尾河童さんは、〈一年契約〉なんだそうです。
特に、妹尾さんご夫婦は、ご本人たちの弁が載っていて、かなりおもしろい。
“1年契約”結婚続ける妹尾河童夫妻 別れるときに便利だから? 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)
これを読んでもらえばいいから、ぼくは書く必要ないかも?(笑)
とは思いつつ、自分なりに整理してみたいので、ちょっと書いてみましょう。
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〈一年更新制〉についての反応で、意外だったのは「いきなり契約終了になるってこと?」という意味合いの反応があったことです。
確かに、〈一年契約制〉だとそう受け取られるかも?と思って、〈更新〉という言葉を選んだのですが。
だから当然、一年経っていきなり「契約満了につき、突然の終了」ってことは想定していませんよ~(笑)
前回の「結婚記念日。」にも書いたのですが。
基本、〈惰性〉で続けるっていうこと自体、ぼくは好きじゃないんだと思います。
人によっては、「〈惰性〉でもいいから、続けることが大切」と言うかもしれません。
ただ、よくよく考えてみたら、〈一年更新〉だって、一年間は〈惰性〉で続けている、とも言えます。
本当は〈毎日更新〉が理想だとしても、さすがにそれでは支障をきたすでしょうから(笑)
なんだかんだ、人って〈惰性〉で動いてしまうもの。
だからこそ、〈節目〉にそれを見直したり意識したり、そういうことって重要だよね?という話なのです。
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では、結婚〈一年更新制〉のメリットについて。
先ほどのくうちゃん、fbのコメントにこう書いてくれました。
「いつも一緒に居ると感謝する気持ちとかも含めて忘れてしまっていたりするので、良いことも悪いことも含めて改めてお話する時間って大事だなぁと思いました!」
これこそ、もう付け加えることないくらい、そうです仰る通りです。
例えば、「離婚」はしていないけど、お互いの感謝もないし、ヘタしたら言葉もほとんど交わさない、とか。
相手が何をどう考えているかもわからないまま、一緒に日々を共にしてみても、意味がないんじゃないかって、ぼくは思ってしまうんですよね
だから、険悪だったときってやっぱり毎日がじわじわとつらかったし。
いっそのこと、壊れてしまえ~って感じ。
でも、そういうつもりで向き合ってみたら、たまたまうまくいったんです。
それがうまくいかない、離婚という結果だったとしても、それはそれでよかったんだと思いますけどね。
友人が、「〈一年更新〉って、毎年プロポーズするってことでしょ?」って。
あ~、それは正直イヤだけど(笑)
でも、そういうことなんだろうと思います。
〈節目〉って、ものごとを〈惰性〉のまま流さない、〈止まって〉みるということ。
毎日当たり前のように目覚めているけれど。
「夜に一度死を迎え、朝に再び新しく生まれる」という考え方もあります。
よく言われることだけど、「朝目覚めた」、それだけで〈感謝〉ですよね。
結婚〈一年更新制〉は、その発想に近いとも言えます。
一度別れてみて(氣もち的に)、氣が向けばまた新しい一年を始める。
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これも最近よく言われることですが、〈感謝〉の反対語って〈当たり前〉だと。
「反対」なのかはわかりませんが、当たり前に思っていることって、なかなか〈感謝〉しないもの。
だから、なぜ〈一年更新制〉にするかと言えば、〈感謝の棚卸し〉をするため、と答えることにしてみます。
〈棚卸し〉は以前、自然食品店でバイトをしていたときに、よくやりました。
ある期日(月末とか)になると、在庫を数えてチェックをするんですね。
これ、棚にあるだけでなく、表に出していない在庫も全部数えないといけないので、正直めんどう、大変、そして時間がかかります。
だけど、これをやることで現状を把握したり、未来を見据えたりできる。
〈感謝の棚卸し〉は、感謝できることを改めて数えてみて、実際に〈感謝〉を伝えること、ということになるでしょうか。
なぜ〈感謝〉するといいのか、続きはまた今度書くことにします。
「〈離婚〉も失敗じゃない」ということも〈感謝〉に関連することなので、それもまたそのときに。
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そして、今日(2018.2.15)はまさに〈節目〉の日。
旧暦の大晦日、明日から新年。
一年に一度、初詣に行くのも〈感謝の棚卸し〉のひとつだと言えます。
お参りは「お願いではなく、〈感謝〉を」した方がいい、のですが。
これも、〈感謝〉のことを書くときに。
だいぶ長くなりましたが、お付き合いありがとうございました。
もし、まだご不明な点などがあれば、コメントや直接喋ってもらえたら嬉しいです。
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最後にちょこっと、もうひとつだけ。
今日は自宅アパートで、「へいわのじかん」をやりました。
テーマは〈家庭内民主主義〉。
実は〈一年更新制〉のコメントのやりとりの中で、ひらめいた言葉です。
そして、今日の話の中でも、たくさん関連することやヒントになることが出てきて、すごくおもしろかった。
今日の「へいわのじかん」についても、また改めてご報告したいと思います。
次回は2月26日[月]、cafe salon STILLROOMで「へいわのじかん」がありますので、そちらも是非チェックしてみてください。
この日も、〈一年更新制〉や〈家庭内民主主義〉についても、触れてみたいと思っています。
せれんでぃっぽ☆とむやん