とむやんの氣まぐれ雑想記

〈探幸王〉を目指して、さまざまな想いを綴ります☆

ガレットを食べながら、学ばせてもらったこと。


先月末、守山にあるGalette&Cafe Krampouz(クランプーズ)に行ってきました。

以前からお店のことは知っていて、行きたいな~とは思っていたのですが。
何となく男性ひとりでは行きづらいかなぁ、と思っていたり。

そしたら、ガーデンクルーマルシェでクランプーズのオーナーさんとお会いして。
いろいろお話させてもらって、これは今行くタイミングだ、と思ったのでした。



ハクハク茶小屋の珈琲担当の日。
通り道の途中にあるので、出勤前に寄ってみました。


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ガレットはいろいろ種類があって迷いましたが、まずはやはり定番から。
タマゴ・ベーコン・チーズのコンプレ(コンプレット)をオーダー。

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ドリンクはエスプレッソを。

ガレットは案外ボリュームがあって、正直ちょっともて余すかなと思ったのですが。
全然心配いりませんでした、ペロリでした。

エスプレッソも美味しかったし、贅沢なモーニングになりました。
(モーニングメニューがあるわけではありません、念のため)



さて、今日(2018.3.8)はここからが本題です。

ぼくがお店に入ったとき、店内には1組の女性。
顔はジロジロ見ていませんが(当たり前か)、可愛らしい感じの2人。

ランチには早い時間だったので、他にはお客さんはいませんでした。
なので、どうしてもその2人の声が聞こえてきてしまうのですが。

写真を撮ったりしながら、世間話をしている様子。
(内容までは聞こえません)

で、料理が運ばれてきたとき、「わぁ~」と歓声を上げたんですね。

そして、ときおり聞こえる「美味しい~」とか、「しあわせ~」という声。


ぼくもお店に行ったら、できるだけ「美味しかったです」とか伝えるように、最近は意識しているんです。
でも、その若い2人の女性は、ぼくがやろうとしていることを軽く超えている。

もちろん、ムリしてやっているわけじゃなく、たぶん自然体で。


さすがにぼくは、料理を見て「わぁ~」とは言わないかもだけど。
でも、「美味しそう」とかつぶやくぐらいはできるよなぁ、とか。

とにかく、その場にいるぼくも何だか嬉しくなっちゃうような、そんな空氣感。
ぼくがカフェによく行くのも、珈琲を淹れるのも。
結局はそういう場づくりがしたいから、のはず。

それって、「お客さん」という立場でもできるんですよね、当たり前かもだけど。

だけど、最近友人と喋った「能動的/受動的」ともリンクして。
なんか、期せずして学ばせてもらいました。



例えば、「インスタ映え」という言葉。
最近ではどちらかと言えば、けなしたり揶揄する言い方だったりしますよね。

一部行き過ぎた人がいたり、マナーに問題があったり、それはよくないことだけど。
その辺はマスコミなんかが、過剰に騒ぎ立てている側面もあるように思います。


クランプーズにいた女性2人は、写真もたくさん撮っている音がしたし、たぶん「インスタ映え」する投稿なんかもしているんじゃないかな。
いずれにしても、悪い感じは全然しない、むしろ好印象。

「しあわせ~」とか言えちゃうって、何氣にすごい。
皮肉とかじゃないよ、ほんとに素直にすごいな、見習いたいなって。

批判的なことを言う人が、じゃあその場を明るくしたり、喜ばせるようなことをしているんだろうか?
結局、口から出てくるのは、そこにいない誰かの批判だったり、愚痴だったり。

どっちがどうとか、言いたいわけじゃない。
ただ、どういう行動に出るにしても、「怖れ」や「不安」がベースにならないように。
自分はいつも「愛」を軸に行動したい、そう思っている。

だからこそ、「美味しい~」と言えたり、笑顔にでいたり。
そうありたいと、改めて思ったのです。

ハクハク茶小屋や出店のときも、そうやって声かけてもらったり、そういうことがやっぱり嬉しいから。
見返りを求めているわけじゃなく、相乗効果でいい影響を与え合えたらいいなって。

SNSにしても現実社会にしても、お互いがおもしろ楽しく過ごせたらいいよね。

ガレットを食べながら、そんなことを噛みしめたひとときでした☆


                    せれんでぃっぽ☆とむやん