とむやんの氣まぐれ雑想記

〈探幸王〉を目指して、さまざまな想いを綴ります☆

積み重ねない、ということ。


昨日(2018.4.16)は牡羊座新月、だったそうですね。
(日付が変わっているので、正確には一昨日)

牡羊座は12星座のはじまり。
なので、何かをスタートさせたり、誓ったりするには絶好の機会。

そして、天王星が何か関係してくるみたいで。
(ごめんなさい、よくわかっていません)
いずれにしても、天王星は「革命の惑星」なんだそう。

一ヶ月後の5月16日に、牡羊座から抜けて牡牛座に入る天王星
牡羊座に入ったのは、2011年3月12日。

天王星は7年かけて、星座をまわっていくのですね。


占星術とか、全然理解できていないのですが。
でも、今の自分がまた大きな岐路にいる、そんな氣がしています。

前回告知した、「ぷちアースデイ」も無事終わって。
(その辺のことはまたいずれ)

自分なりに次のステージへ行きたい、そんな心境です。


だからなのか、今日は一日寝込んでいましたが(笑)
(末っ子の看病してたら、ぼくがダウンしてしまい、子どもはすっかり元氣に)



昨日は友人2人と、山本珈琲倶楽部へ。
朝ミーティングしてきました。

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(↑写真は昨日のではなく、以前伺ったときのもの)

たくさんおもしろい話が共有できて、ワクワク。
次の展開が楽しみです。


この朝ミーティングもそうなのですが、それぞれの「今」を聞いていくと、不思議と先のこと、夢だったりやりたいことが見えてきたりします。
逆に、未来のことをいきなり語ろうとしても、案外すぐには出てこない。

当然かもしれないけど、「今ここ」である現在地を確認しないと、「目的地」もはっきりしないのです。



以前ライブで、「バベルの塔」の話をしたことがあります。
今日はざっと、流れだけ。

バベルの塔とは、旧約聖書に登場する、天まで届くような巨大な塔のこと。
聖書は詳しくないのですが、興味はあって、一時期よく調べたりしていました。

それで、ニンゲンが天界まで届く塔を建てたことで、その不遜な態度に怒った神さまが罰を下した。
バベルの塔って、そんな話だと思っていました。

ところが、よく読んでみたら、ちょっと違う。
神さまは「さまざまな土地に、散らばっていきなさい」と言ったのに、ニンゲンはそれに逆らってバベルの塔を建てた。

それで、「罰」としてそれまで共通の言語しかなかったものを、多言語にすることで混乱をさせて、結局はさまざまな場所に散っていった。


そもそも、「罰」っていう解釈がどうも違う、というか。
もしかしたら「誤訳」に近いかも?って思うのですが、それはまた今後。

ざっくりと書いたので、間違っている点もあるかもしれません。
調べて、また改めて書くつもりでいます。


今日、ここで言いたいのは。
バベルの塔だけじゃなく、もしかしたら実は〈バッドアイデア〉なのかもなぁと。

経験を積み上げていく、それはとても大事なことではあるのです。
でも、同じやり方を繰り返していくのって、どこか「上に積み重ねていく」イメージ。
それで、ある程度まではうまくいくはず。

だけど、そこで今度は「横に拡げていく」ことも必要になってくる。
それこそ、積み上げたものを崩してしまえばいい、そんなイメージ。

〈実績〉はいいものだけど、それをあんまり大事に抱え込まない、というのかな。
それが行き過ぎると、過去の〈栄光〉にすがることになったり、不遜な態度になったりしやすい。

神さまって、そういう行為に対して「怒って」いるんじゃなくて。
「それだとうまくいかないよ」って言ってくれているだけ、なのかもしれません。

そう言うアドバイスを、だた「怒られた」って捉えちゃったりすること、結構あったりするんじゃないかな。


ぼくにとって、今は積み重ねたものを、崩す時期かもしれない。
さまざまなことを違うやり方を模索したり、ブラッシュアップしてみたり。

タイトルには「積み重ねない」と書いたけど。
積み上げること自体はいいとして、それをある段階で「崩せる」かどうか。

そういえば、藤原先生の『戦争と農業』に「つみき」のことが書かれていた、そのことともリンクしそう。
と、氣付いたところで、今日のところはこの辺で。


                    せれんでぃっぽ☆とむやん