お題「私の未来予想図」
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今日(2019..3.7)は新月。
旧暦でいうと二月一日、旧暦新年からもうひと月が経ったんですね。
昨日は買いもの途中、梅(あってるかな?)が咲いているのを見ました。
3月11日までのお題キャンペーン、「私の未来予想図」ということで。
新月は願いごとをするのにもちょうどいいし。
自分の未来予想、してみようと思います。
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と書いておいて、いきなり脱線。
今日、たぶん人生で初めてひとりで「おでん」をつくりました。
料理をするようになって、15年くらい、だったかな。
でも、おでんを最初から自分ひとりで、っていうのは記憶にない。
昆布とかつお節でだしを取って、大根とジャガイモ(メークイン)を下茹でして。
卵がすっごくきれいにできた、かなり嬉しい。
木灰でつくったコンニャクを入れて、ひじき天を最後に入れて。
まあ、かなりシンプルだけど。
子どもたちにも好評でした。
次はもっと早くにつくりたいし、「ちくわぶ」も入れたい。
近所の普通のスーパーに売ってて、関西ではなかなかお目にかかれないので。
一度買ってみようと思って、行ったら今日に限ってなかった…。
関東だと自然食品店に国産小麦のものが売ってて、とても美味しいのです。
手づくり、してみるかなぁ。
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何はともあれ。
主夫になって一ヶ月。
料理に洗濯、掃除して引っ越しの片付けもまだまだ続いているし。
少しずつ、DIYもやってみています。
「どう?今の生活慣れた?」なんて聞かれることが多いのですが。
なぜか、即答できない自分がいて。
不平不満とかあるわけじゃないし、まあもう少しひとりの時間はほしいですけど(笑)
今日、ふと氣がつきました。
今、毎日びっくりするくらい「新しいこと」の連続なんだな、って。
そりゃ、人生って本来そういうもの、かもしれないけど。
ルーティーンだったり、習慣化だったり。
「慣れ親しむ」ことによって、労力は軽減されていくわけで。
逆に言うと、今は何をするにもまずアタマがフル回転している、そんな感じ。
「常に新しいことに挑戦していく」ことは、以前からブログに書いてきました。
毎日を実験的に遊ぶように暮らす - とむやんの氣まぐれ雑想記
(↑これは一年半くらい前の記事)
そうか、願いが叶っている、と言えなくもない。
ただ、次のことややりたいことを常に意識している部分があって。
「今」について、もしかしたらちょっと〈うわの空〉になっているのかも?
そこは改善点だな、と思いつつも。
おでんづくりにしても、DIYにしても、「新しいこと」はすごく刺激的ではあります。
安心感はあまりない、でも惰性に流されることはない。
わざわざ、「今日は新しいこと、何しようかな」と考える必要もない。
おもしろい状況にいるなと、改めて思いました。
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先日、図書館で借りた本。
タイトルに惹かれました、『今日のハチミツ、あしたの私』。
ちなみに、実は読み始めてから「ちょっとニガテな作品かな…」と思ったんです。
登場人物が、人付き合い的にあまりに「不器用」な人ばかり、というのか。
正直、ちょっと感じのわるい人(特に初対面のとき)が多い印象があったので。
でも、そこをちょっと耐えて(笑)読み進めたら、とてもよかったです。
あっという間に読み終えてしまいました。
「いい人」と「イヤな人」を区別して、切り捨てるような作品ではなかった。
その「メンドウ」な部分にもちゃんと寄り添ってくれるような。
「こんな自分だけど明日もまた生きよう」って思えるような。
で、冒頭はこんな言葉からはじまります。
「もし明日人生が終わるとしたら、」
これ、ぼくはどっかでいつも意識している、もしくは意識しようとしていたりします。
そして同時に、マルティン・ルターの言葉を思い出します。
「たとえ明日世界が滅亡しようとも、今日私はリンゴの木を植える」
Even if I knew that tomorrow the world would go to pieces, I would still plant my apple tree.
それから、最近では映画『水になった村』のことを考えます。
ぼくにとっての、「リンゴの木」はなんだろう?
今日の流れで言えば、「今日私はおでんをつくる」かもしれません。
毎日のごはんとそれをつくることは今、特に重要なことだったりします。
その、糧であるごはんと同じくらい、自分にとって大切なのは「歌をつくること」。
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さて、やっと本題に戻ってきました。
自分にとっての「未来予想図」、いろいろ考えることはありますが。
せっかく「吟遊ソングライター」と名乗ることにしているのだし。
オリジナルの曲をつくること、そしてそれをライブなどで歌うこと。
2019年の抱負として、以前書きましたが。
学ぶ、遊ぶ、2019年の抱負。 - とむやんの氣まぐれ雑想記
吟遊ソングライターとして本を書く、というのもありました。
一曲一曲にしても、本にしても、できるだけ今までにないようなものにしたい。
今までつくってきた曲も、以前のものの続編的なものもあるし。
まだ完成していませんが、有名曲のオマージュのような歌のアイデアもあります。
それでも、世の中的にも自分的にも新しい部分を追求したい、と思っています。
4月には向町カフェのイベントで、ライブをさせてもらいます。
(詳しくは、また改めて)
それに向けて、新しい曲もつくりたいなと思っていて。
そうそう、4月には選挙もあるし。
(しかも、奇しくもどちらも4月21日)
それに合わせてつくっている歌もあったり。
歌をつくるのは楽しいけれど、ある意味ではしんどかったり。
「新しいことに挑戦する」ということは、氣力もかなり使いますから。
でもでも、だからこそ賭けてみたくなる。
そうそう、「未来予想図」でしたね。
「きっと何年経っても」、そして「もし明日人生が終わるとしても」。
ぼくはまた、新しい曲をつくって歌っていこう、と思っています。
自由で柔軟で、できれば革新的なものをつくり続ける。
それには、完成させるまでの氣力や集中力がもう少し必要、かな。
「新しいことに挑戦する」要素があまりないので、もうひとつ。
来週、YouTubeの「ライブ配信」というのをやってみようかな、と思っています。
本当は、見てもらうにも夜にやった方がいい、とは思うのですが。
自分の部屋は防音がしていないし、スケジュール的にも朝にやろうかと。
たぶんそこまでうるさくはないとは思いつつ、念のため。
今のところ、3月14日[木]10時から、の予定です。
まだ全然準備できていない、間に合うかなぁ。
できれば、その前に別の日に練習で、10分ほどの配信もできたらいいな。
今回の出来にもよりますが。
実際のライブとあわせて、続けていきたいことのひとつです。
予想、というよりは「宣言」という感じ、ではありますが。
今回は思いの外長くなったので、この辺で。
せれんでぃっぽ☆とむやん