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検察庁法のことで大きく揺れた一週間。
Choose Life Projectの動画配信など、ぼくもいろいろ見てみた。
もうそれだけで、一日が終わってしまう。
けれど、これをきっかけに、市民ひとりひとりの政治に対するスタンスが変わった。
コロナウイルスだけじゃなく、本当に歴史的な流れに今いる、と感じる。
そんな中。
今日(2020.5.17)はケーキ屋さんdimancheに、ケーキを買いに行く。
ケーキはモカ、という名前。
いなかプリンと、写真にはないけどクリームパンと。
コーヒーは、aalto coffeeのアアルトブレンド。
一ヶ月前に購入して、これで最後。
dimancheでは、会計のときにほんの少しだけお話した。
ランチをやったり、いろいろ試行錯誤をしています、と。
クリームパンも以前にはないメニュー。
大変ではあると思う、老舗などでも閉店のニュースも聞く。
経営難、というだけじゃないだろう。
お客さんを呼びたくても呼べない、という状況はとても苦しいものだ。
dimancheも一時期、臨時休業をされていた。
休業に入る前日、焼き菓子を買いに行って、「再開を待ってます」と伝えた。
今まで以上に、そういう一言が大事になるだろう。
お店に限らずみんな、心が折れそうになるときだから。
とは言っても、まだ予断を許さない状況、ここで一氣に「元に戻ろう」としてしまうのも非常に危うい。
もうはっきりしている、これからはウイルスとともに生きる覚悟が必要だ、と。
みんな、ひとりひとりがやれることをやる。
遠慮だったり、ムリだと思ってたり、そういうものを一旦外してみる。
dimancheが試行錯誤している「新しいちょっとした試み」は、きっとほかの業種にも、そしてそれぞれの生き方にも必要なあり方になるだろう。
もちろん、自分自身にも。
逆に言えば、自分は何がしたい?何がやれるんだ?と。
今まで以上に、そう問われている氣がする。
政治のこともそう。
自分ひとりが発言したくらいでは変わらない、今まではそうだった。
でも、ハッシュタグをつけてつぶやくだけで、世の中を変えるほんのちょっとだけど、参加できたようなこの感覚。
原発事故前のデモと、事故後すぐのデモとの違いのように。
あのうねりはすごかったけれど、逆にすぐに息切れしてしまったのかもしれない。
それはいいとか悪いとか、ではなく。
昔、てんつくマンの呼びかけた「豪快な号外」というのがあった(2007年)。
そのときの合言葉が、「動けば変わる」。
あのときは自分もちょこっと関わったけど、何だかいろいろ思うところはあった。
それを含めて、本当に微々たるものとはいえ、関われたことはよかった。
けれど、「動けば変わる」感は、あのときは正直あまり感じられなかった。
一部の人は「すごいすごい」と言っていたけど、かえってぼくは「冷めて」いってしまった。
批判がしたいわけじゃない。
だけど、今ならそういう感覚を多くの人と共有できそうな氣がする。
社会の価値観なども、大きく変わってしまえばいい。
どっちにしろ、同じじゃいられない。
晩ごはんは、オーガニックのマカロニを使ったサラダなど。
長男に茹で卵をお願いしようと思ったら、直前に指をハサミで切ってしまったらしく。
結構血が出て意気消沈していたので、またの機会に。
彼はそのことを作文にして、見せてくれた。
前々から「文章にしろ」と言っていたのだけど、その意味が少しわかった様子。
ほんと、それもまさに「後悔日記」だな。
ぼくはぼくで、土鍋の蓋を割ってしまった。
後悔、と言っても不可抗力、仕方がないのだけど。
ご飯を炊き終えて、混ぜてから蒸らすためにまた蓋をしようとしたときに。
内蓋がすべって、外蓋の上に落ちてしまった。
ないと困るので、早急に買わなければ。
後悔日記 2020/5/17
せれんでぃっぽ☆とむやん