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前々回に書いたオリジナル曲のこと。
仮タイトル、とは断りを入れつつ、まあこれでいいかとも思っていた。
ダンスマカブル。 - とむやんの氣まぐれ雑想記 (hatenablog.com)
いっそ、Dance Macabre(Danse Macabre)にしようか、とも考えたけど。
それだとやはり、サン=サーンスの楽曲のタイトルとかぶるし。
これとは全然関係のない音楽記事をたまたま見つけて、その中にある言葉に惹かれた。
「反骨」、これだ!と思った。
最初、歌詞に入れたいとあれこれやってみた、でもうまくいかず。
そうか、タイトルに使えばいいのか。
というわけで、タイトルを『反骨歌』にすることに。
読みは、「はんこつか」でも「はんこっか」でもいいかもしれない。
一瞬、「骨歌(こっか)」にするのもいいかも?と思ったけど。
骨の歌というわけじゃないし、むしろ「反骨」的な歌詞なので。
タイトルが決まって、俄然やる氣が出た(何となく)。
そんなわけで、今日(2021.9.7)一応歌詞も完成。
いつものようにまだ歌詞が変わる可能性大なので。
歌詞等については、また改めて。
今回は歌詞の方向性について、ダンスマカブルともうひとつのことを書いておきたい。
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「メメント・モリ」memento mori
ダンスマカブルとセット、と言ってもいいこの言葉。
そして、こっちの方がよく知られている、のかな。
(Mr.Childrenの『花-Memento-Mori-』など)
ぼくがこの言葉をはじめて知ったのは、『メメント』という映画から。
まあでも、当時は「死を想え」なんて言われても、よくわからなかった。
今回、ダンスマカブルを調べてみて、でも資料等があまりない。
なので、メメントモリについても調べてみた。
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ところで、最近のお氣に入りの本。
これは、元々次男が移動図書館で見つけたもの。
シリーズものと知らず、3巻目だけ借りていた。
なので、ぼくが後日1~2巻を図書館に借りに行った。
『はりねずみ イガー・カ・イジー』
おのりえん 作/久本直子 絵
シリーズは4巻出ている。
上のタイトルは1巻目のもの。
1巻の最後のページの「まだまだつづくよ」がかわいかった。
絵もいいし、話もなかなかおもしろかった。
おのりえんさん、氣になって他の本も調べてみたら…。
なんと、『メメント・モーリ』という本がある!
もうこれは偶然じゃない、と思い、早速借りてみる。
ちなみに、実はまだ読み終えていない。
なので、実際には歌詞を書くにあたっては参考にはしていないのだけど。
そうそう、登場する3匹の猫の中に「エルンスト」という名前があって。
奇しくも、先日借りてきた絵本の、ワニの名前がエルンストだったのでビックリ。
まあでも、ドイツでは比較的よくある名前、なのかも。
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で、メメントモリのことに話を戻す。
Wikipediaを見ていたら、本来?の意味とは違う伝わり方をしている、と知った。
そうか、むしろ「(生きているあいだに)今を楽しめ」ってことなのかぁ。
ダンスマカブルが、身分に関わらず死は平等に訪れる、死後は富も何もかも失う、などなど、どちらかと言うと戒めや皮肉の印象が強かったから。
「今は飲むときだ、今は氣ままに踊るときだ(ホラティウスの詩)」はちょっと意外に思ってしまった。
これも改めて書こうと思っているけど、そんなわけで2番の歌詞を大幅に書き換えることにした。
結果的には、それもまたよかったのだけど。
もう一冊、むのたけじさんの『希望は絶望のど真ん中に』。
この本についても書きたいので、歌詞について書くときに。
ちなみに、これも実はまだ読み終えていない。
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忘れないように、もうひとつだけ。
今回、『反骨歌』を書くにあたって、だいぶ何度も書き直しをした。
これでよし!と思っても、他との兼ね合いだったり、メロディーにはまらなかったり。
ただ、書き直しを何度もすることで、最終的には目当てのものを「掘り出せた」感はある。
自分なりの歌詞の書き方について、これもまた何度かにわけてブログに書いておきたいと思った。
せれんでぃっぽ☆とむやん