とむやんの氣まぐれ雑想記

〈探幸王〉を目指して、さまざまな想いを綴ります☆

とむやん歌づくり 01/作詞について


前々回書いたオリジナル曲『反骨歌』。
結局あの後、歌詞を何か所か修正。
ということで、9月12日完成(これまた今のところ)。


さて、今回は。
これから何回かにわけて、ぼくの「ソングライティング」について書こうと思う。

「作詞作曲」とは言っても、基本的に「我流」。
それがある日突然、やり方とかがらっと変わるかもしれない。
今のやり方を記録しておくのは、自分にとっても有意義なはず。
(これはブログ全般、記録しておいてよかったと思うことがたくさんある)


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↑一時期使っていた、ソングライティングのメモ用ノート。
大きい方がいろいろ書けるかと思ったけど、結局小さいノートに戻ってしまった。
そして、今はやっぱりiPadのメモに頼ってしまう。



そんなわけで、まずは第1回。
せっかくなので、新しいカテゴリーもつくっちゃう。

「とむやん歌づくり(カテゴリーは「歌づくり」)」。
(ノンフライのあれ、ちょっと意識してマス)


第1回は、「作詞」について。
一回目なのでかなり大きな括りだけど、2回3回と、細かいことを書いていくことになるはず。

「作曲」に関しては、文章でどこまで書けるのか、正直わからない。
「歌づくり」のカテゴリーで書くことは、主に「作詞」について、になるかも。

「作詞」も「作曲」も、基礎とかを学んだわけじゃなく、フィーリングなので。
特に「作曲」は、ほとんどが「ハナウタの延長」と言っていい。

ただ、そうやって考えると。
「作詞」もまた、うんうん唸って頭で考えない方がいいみたい。
その辺は改めて書くけれど。


で、まず書いておくと、作詞はぼくには結構「しんどい」。
向いてないんじゃないか、って思わなくもないけど。

作家さんのTwitterとかで、書くのしんどいみたいなことはよく見かける。
課程のつらさって、しんどいけど実はイヤじゃなかったりする。
(渦中は、もうイヤって何度も思うものの)

たぶん、なぜしんどいのかと言えば、「降りてくる」のを待つから。
少なくとも、ぼくの場合は大半がそれ。

「降りてくる」なんて言っちゃうのもどうかと思いつつ、他に言い方が見つからない。
浮かんだものを「これだ」とか、「どうも違和感があるな」とか、そういう判断にはもちろん頭を使う。

でも、その素材はぼくが生み出すわけじゃなく、やっぱり「降りてくる」。
鉱山を掘って掘って、たまにキラリと光る原石が出てくる、そんな感じ。
(その喩えだと、「降りてきてないやん」とは思うけど)

だから、ぼくにとっては「作詞」は体力勝負、みたいな感覚はある。
ペンよりはつるはしを駆使する感じ。

この喩えはもう使い古されてるかもだけど。
仏像を彫刻するときに、木の中にいる仏さまを掘り出す、ほんとにそんな感じかな。
(これだと、つるはしじゃなくてノミor彫刻刀だけど)


当然、できたときにはすごく嬉しい。
最初に「こういう感じ」と思ってたものとだいぶ違ったりすることもある。
それでも、そんなことはどうでもいいくらい、嬉しい。

これまで、(一応)完成したオリジナルは20曲ほど。
(つくったコード譜を、フォルダで確認してみた)

歌づくりの流れや、作詞の「マイ心得」(5つぐらい)などについては、次回以降書いていく予定。
第一回目は、この辺で。


                    せれんでぃっぽ☆とむやん