今週のお題「私の沼」
「なかなか抜け出せそうにない、ハマっていること(=沼)」
「かつてハマり、ようやく抜け出した沼」、ということで。
今回も、「今週」にちょっと間に合わずの投稿。
★
先日、友人宅にお邪魔したときのこと。
その友人夫婦には高校生の息子さんがいて、彼となぜかテレビゲームの話になり、盛り上がった。
いや、正確に言うと、盛り上がったのはぼくひとりだったかもしれない(笑)
ゲームをやらない、もしくはほとんどやったことのない友人夫婦は、それでもおもしろがってはくれたが。
25も年下の友人と、ファミコンの話をするのは、妙にエキサイティングだった。
実は何を隠そう、ぼくは相当ゲームにのめり込んでいた。
青春を棒に振ったんじゃないかと思うほどで、ちょっと後悔してたりもする。
まあ、そんなことはいい。
彼と話したことで、スイッチが入ってしまった。
せっかくなので、ぼくが好きだったゲームを思い出してみようと思う。
ゲームに興味のない人には、「なんのこっちゃ」だとは思うけど…。
たかがゲームだと、侮れないものもあったりする。
★
◇「魔界塔士Sa・Ga」
スクウェア(現在はスクウェア・エニックス)
ゲームボーイ
ロールプレイングゲーム
ゲームをやり始めてすぐに出会ってしまったソフト。
音楽もとにかくよくて、今でもたまに頭の中で流れるほど。
◇「ゼルダの伝説」シリーズ
任天堂
アクションRPG
言わずと知れた、超名作。
ディスクシステムの一作目も好きだけど、やはり最初にやったスーパーファミコンの「神々のトライフォース」は思い入れが強い。
最初の雨のシーンが、当時のぼくには結構衝撃だったなぁ。
◇「ドラゴンクエスト」シリーズ
エニックス→スクウェア・エニックス
RPG
もう説明するまでもないでしょう。
ファミコンの一作目の、主人公は常に前向き(カニ歩き状態)なところも含めて、やっぱり一番好きかも。
一番やり込んだのは、Ⅲの「そして伝説へ…」と、Ⅳの「導かれし者たち」かなぁ。
「なかまに なりたそうに こちらをみている!」のⅤも印象深いのだけど、クリアした記憶がない…。
◇「ファイナルファンタジー」シリーズ
スクウェア→スクウェア・エニックス
RPG
これもまた説明不要な、個人的には一番好きなシリーズかも。
Ⅲ、Ⅳ、Ⅴが好きで、音楽もとにかくいい。
特に、IVのアレンジヴァージョン、「ケルティック・ムーン」はゲーム好きじゃなくてもオススメです。
◇「アクトレイザー」
エニックス(現在はスクウェア・エニックス)
スーパーファミコン
アクション+シミュレーションゲーム
アクションモードとクリエイションモードがあって、その融合が飽きさせないつくりだった。
アクションモードに入るときの演出(ぐるぐる回るやつ)が、当時は結構感動的だったなぁ。
音楽もよくて、そこはちょっと伝説のような逸話があったりします。
◇「ダンジョンマスター」
ビクター音楽産業
スーパーファミコン
リアルタイム3DダンジョンRPG
アメリカのゲームの移植版。
ダンジョン(地下迷宮)を進むと、モンスターもリアルタイムに動いてきます。
スケルトンとかが近づくと、カシャーカシャーと聞こえてくる。
行動しているとお腹が空いたり、倒したモンスターの肉が食べれたり。
当時としてはかなり画期的、革命的だったはず、その後似た作品がいくつか出ました。
そうそう、たまに流れる音楽が、結構クオリティーが高い。
それと、武器をわざわざ置いて、「ときのこえ」を上げたくなる。
あぁ、このゲームは話が止まりません(笑)
◇「スナッチャー」/「ポリスノーツ」
コナミ
アドベンチャーゲーム
もうストーリーはほとんど憶えていないが、映画に入り込んだような感覚で、とても好きだった。
コマンドを選んでストーリーを進めるが、謎解きやシューティングのシーンもあった。
小島プロダクションとしては「メタルギア」シリーズが有名で、「メタルギアソリッド」も上げておきたいところなのだけど、実はクリアーできていない…。
◇「ゼノギアス」
スクウェア(現在はスクウェア・エニックス)
プレイステーション
新世代サイバネティックRPG
ストーリーが結構よかった氣がするのだけど、これももうすっかり忘れてる。
あまり有名ではないけど、隠れた名作。
◇「サーカディア」
アルヴィオン
プレイステーション
アドベンチャープラス
これも内容は完全に忘れているけど、ストーリーがいいと思ったのは憶えている。
◇「アナザーマインド」
スクウェア(現在はスクウェア・エニックス)
プレイステーション
ダイアローグ・アドベンチャー
実写作品で、対話文をつくってやりとりができるという異色作。
結構どっぷりハマった氣がする。
他にも、まだいろいろあるのですが。
「ウィッシュルーム」
「ゴースト・トリック」
「スペースチャンネル5」
e.t.c.…
キリがないし、忘れているタイトルもまだまだありそうだなぁ。
オススメできないけど、思い出深いものも入れたら、収集が付かないでしょう。
ちなみに、ぼくはその「沼地」から抜けるのはかなり苦労したけれど。
その若い友人は、「ゲームよりリアルの方が楽しいこといっぱいある」ことを、もう経験的に知っている人なので。
まあ、どっぷりハマって抜け出せないことはないんじゃないか、と思っている。
いずれにしても、ゲームはほどほどがいいですね。
せれんでぃっぽ☆とむやん