とむやんの氣まぐれ雑想記

“探幸王”を目指して、さまざまな想いを綴ります☆

「理想」をもとめて。


一昨日(2017.6.13)は、友人宅で開催の「くらしとせいじカフェ」へ。
京都大学人文科学研究所の藤原辰史先生による、食堂付属大学第5講座でした。

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「食堂付属大学」とは、「大学に食堂が付属している」のではなく、「食堂に大学が付属していてもいいんじゃないか」という、藤原先生のちょっとした言葉遊びから。

でも、「食堂を起点として、そこに大学の講義がある」というのは、実はかなり本質を突いていると思います。


5回目となる今回のテーマは、「ナチスの食と農の政策」。
「ちょっとお堅い話」と先生は仰っていたけれど、今回もとてもわかりやすかった。

そのうち、あまいろチャンネルでラジオとして聴けるようになると思うので、氣になる方はそちらをチェックしてみてください☆
(今までの2~4は、すでにUPされています)

あまいろチャンネル ――声をつなぐ市民ラジオ - YouTube




そんなわけで、今回細かいことは書きませんが。
お話を聞いて、心掛けていたいと思ったことだけ、ちょっと書いておきます。


ひとつは、「委縮しない」ということ。

言論が統制されていくと、自主規制的になったり、変に「空気を読む」など、これからますますそういったことが懸念されます。

日本音楽著作権協会JASRAC)は、「音楽教室からの著作権料徴収を正式発表」したり、「美容室などにBGM利用の著作権手続きを求める法的措置を実施」したとのこと。

また、朝日新聞共謀罪特集に、「二次創作漫画、委縮?」というのがありました。
共謀罪(テロ等準備罪)」は「著作権法違反にも適用され、パロディー漫画などは特に萎縮するのではないかという懸念」が広がっているそうです。

そういう流れを見ていると、全然他人ごとではない。
正直、委縮したくなる氣もちもわかります。

共謀罪」が参院本会議で成立する前から、もうすでにこうした動きがある。

日本のマスコミは、すでに「自主検閲」や「自主規制」で骨抜き状態。
だからといって、「共謀罪」法の成立が影響ない、わけがない。

ジャーナリスト個人や、市民ひとりひとりは、こうした「圧力」によってじわじわと委縮させられていきかねない。

先日は、内部告発者を守秘義務違反で処分する可能性があると、文部科学省副大臣が発言したりもしています。
「私が確認していないものは行政文書じゃない」と言い、それが行政文書なら「処分する」というわけ。

他にも、スマイリー・キクチさんのことや、再注目されている「横浜事件」のことなど、考えてみるべきことはたくさんあります。
(『横浜事件を生きて』という映画があるそうです)


委縮すれば、それはまさに相手の思うツボ。
もう多くの人が言っていることですが、今が正念場でしょう。

委縮させるために、市民をますます「分断」していくことが考えられます。
こういうときこそ、「対話」を大事にしていきたい。


そしてもうひとつは、「次の時代を見据えて、備える」ということ。

藤原先生が仰った言葉そのままを憶えていないので、これも自分なりに解釈します。

結局、現政権を支えているのは「まだマシ」という感覚なんじゃないかなぁ。
それのどこが「マシ」なんだ?と思ったりもするけれど、それを否定してみても反発されるだけ。

以前、ブログで紹介した、ぼくが今年つくった歌があって。

うみうた。 - とむやんの氣まぐれ雑想記


その歌詞に、こんな一節を入れました。

 わたしは、えがく
 何度でも 愛を込めて
 美しく 強く
 理想をもとめる

これはまさに、次の世代に託したい未来のことを思って書いたもの。
「マシ」な世界などではなく、「理想」的なものにしたい。

その「理想」とはどんなものなのか、そこはきっとそれぞれあるはずだから。
多くの人と「対話」して、深めていけたらいいなぁと思っています。



今回の「共謀罪」法成立の流れは、民主主義を踏みにじる行為。
憲法や民主主義を、そして市民を蔑ろにしたらタダでは済まないよ?と示すことも大事なのではと思います。


共謀罪」について、「今とは時代背景が違う、戦前の治安維持法と比較して不安を煽るのは間違いだ」という意見も見受けられます。

他のことでも言えることですが、不安を煽っているのは、「共謀罪」に反対している人たちではありません。
審議をまともにしないで、担当大臣でさえ内容を把握できていないことこそが、不安そのものなはずです。

「印象操作だ」という印象操作に、振り回されている場合じゃない。



書きたいことが山のようにあって、でもなかなか追い付きません。
とりあえず、最後は告知をして、今回は終わりたいと思います。


ちょっとした思い付きも、今回で3度目。

以前、このブログでも書いたけど、「【個別的】くらしとせいじカフェ」をまたやります。
要はその時間に来たい人に来てもらって、お喋りしませんか?という、ゆるい呼びかけです。

【個別的】くらしとせいじカフェ☆ - とむやんの氣まぐれ雑想記


6月21日[水]、滋賀県栗東市のcafe salon STILLROOMにて。
14時頃から終了の17時頃まで、すみっこにいさせてもらおうと思います。


ドネーション制、そのときの直感、お氣もちで(お金でもお金じゃなくても)。
カフェ通常営業中ですので、別途要ワンオーダーでお願いします。

誰も来ない時間帯は、名刺代わりに毎月つくっている「わたし誌」づくりをしている予定です。
ウクレレももっていくので、店内の邪魔にならなければ、オリジナルソングを歌ったりもするかも。

まったく個人的な、実験的なものなので、どう展開するのか今回もまったく読めません。
その時間帯だと行かれないので他の時間に等々、不明な点とかもじゃんじゃんお聞きください。

なお、ゲリラ的にやってもいいのですが、今回も了承いただいています。
webcal://www.facebook.com/ical/u.php?uid=100002428517351&key=AQDZqhp2BXcnLCIX

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ちなみに、STILLROOMは今週もお世話になります。

明日(2017.6.16)は16時から、ウクレレサロン。
日曜日(2107.6.18)は10時から16時まで、小さなマーケットTreeがあります。


                    せれんでぃっぽ☆とむやん