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今日(2018.5.12)は、叶匠壽庵の寿長生の郷(すないのさと)に行ってきました。
六万三千坪の丘陵地に、寿長生の郷はあります。
ありがたいことに、石山駅から無料のシャトルバスが出ていて。
瀬田川沿いを約30分。
そこは、自然豊かな「里山」でした。
今日は、午前中に次男の授業参観があったり。
そして実は、シャトルバスに乗り損ねてしまったので。
無事次のバスには乗れたのですが、滞在時間が1時間ほどしかありませんでした。
そんなわけで、まずは早速お目当てのひとつ、Bakery&Café「野坐」へ。
昨年11月にオープンしたばかりで、前々から来てみたいと思っていました。
1Fがベーカリー、2Fがカフェになっています。
席は窓際を案内してもらいました、眺めがよかった~♪
時折、鳥の鳴き声も聞こえてきたり。
コーヒーは1杯ずつ、サイフォンで。
しかも、ハロゲンランプを使った「光サイフォン」。
クロックムッシュ(チーズとハム、ベシャメルソースのトースト)も頼んでみました。
余談ですが、一時期クロックムッシュにハマったことがあって。
久々に食べた氣がします、野坐のはちょっと高級感があって、上品な美味しさでした。
野坐ブレンド、そして初めての光サイフォン。
こちらもやはり美味しい。
1Fもチェックしてから、散歩道を少し歩いてみました。
ところどころに花が咲いていたりと、散策にはいい時期だったように思います。
東屋があったり、標識もあったりで、案外迷いませんでした。
普段ならちょこっと迷いながら歩くのも楽しいのですが。
残念ながら、帰りのバスの時間というタイムリミットがあるので。
天氣がよくて、光の差し込む雰囲氣がとてもよかったです。
+plants(プラスプランツ)という、寄せ植えの工房も佇まいがステキ。
池もいくつかありました。
野の花観音径という雑木林の庭園になっています。
ゆっくり見れず、ちょっと残念。
結構広いので、次はもっと時間をかけて廻ってみたいです。
山の展望ルートというのがあって。
ちょっぴりきつい坂道を登り切れば、見晴らしのいい山頂に行けるというもの。
今回は当然、行かれませんでした。
野坐に戻って、山羊農園もちらっと見てきました。
見たいところは他にもたくさんありましたが、今回はあっという間に時間切れ。
帰りのバスはちょうどのところで間に合いました。
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思っていた以上に、寿長生の郷はいい意味での「本氣」を感じました。
明日びわ湖ホールで開催のマザーアースデイ2018というイベントに、ぼくも関わっています。
司会進行の役なのですが、もう一方司会をしてくださる人がいます。
それが、叶匠壽庵の広報の方なのです。
それで、最初の顔合わせのときに、叶匠壽庵のことや寿長生の郷のことをお聞きして。
イベント前に、是非見ておきたかった。
やはり、行ってみてよかったし、また行きたいなと思っています。
里山を残しながら、そこで和菓子をつくる。
その想いは、「本物」だろうなと思います。
基本ぼくは、個人が小さくやっているものを応援したい、と日頃から心掛けています。
でも、叶匠壽庵はこの規模でこれだけのことをやってのけるのは、かなりすごいこと。
ぼくなりに、エールを送っていきたいなと、そう思うだけの説得力がありました。
さて、明日のマザーアースデイはどんなイベントになるのか。
おもしろくなりそうです。
マザーアースデイ~森と地球のtalk session 2018~
滋賀県立芸術劇場 びわ湖ホール 小ホール(323席)
前売1,000円/当日1,300円
滋賀県三井寺への植樹チャリティーイベントです。
マザーアースデイ~森と地球のtalk session 2018~
せれんでぃっぽ☆とむやん