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今日は12月28日、まさに「年の瀬」といった感じ。
2018年の振り返りもしたいのですが、まずはクリスマスのこと。
本当はクリスマス当日に、と思っていたのですが。
このところ、すごく眠くて起きていられなかったので。
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2018年のクリスマス。
今回は事前に、長男にサンタクロースの話をすることにしました。
11歳になった長男には、そろそろ話をしてもいい頃かな、と。
喋ったことを要約すると。
願いごとって叶うもの、好きなことはどんどんした方がいい。
本当にほしいものは手に入る、プレゼントだろうが自分で買おうが、どちらでもいい。
いずれにしても、サンタクロースのような存在はいつだって叶えてくれるものだよ。
だから、そろそろ氣付いていると思う。
どうしてそれがクリスマスの日だけなのか?
おもちゃだとか、物質的なものだけなのか?
そう、それはあくまでも「デモンストレーション」のようなものなんだよ。
そういうことは幼いときにはイメージしづらいから、わかりやすく体験するための装置みたいなもの。
サンタクロースはいる/いない、という話じゃない。
実際、いるかいないかで言えば、サンタクロース的な存在は確実に、いる。
だけど、クリスマスイヴにだけ現れるサンタクロース、という意味なら。
もうわかるだろうけど、その日一日だけですべての子どもの願いを叶えるって、ムリ。
だから、大人はそのお手伝いをしているんだよ。
君もそろそろ大人になりつつあるから、今年はお手伝いの側にまわってほしい。
君にもプレゼントはちゃんと届くけど、意識はもらう側ではなく、あげる側に。
こんな感じで話せたかどうか、でもこんな流れだったと思います。
昨年あたりから、「いないんじゃないか」と思っているみたいだったし。
何となく、こちらに「鎌をかけて」きたりもしてきていたので。
かと言って、急に「サンタクロースなんていないんだ」ってのもどうかと。
いい子にしてたら、ほしいおもちゃをくれるなんて、それはそれでそろそろおかしいと氣付くだろうし。
最近の長男は物質的なものでも精神的なものでも、願いって結構叶うって体験をしているんです。
だからまずは、それをアファメーションすること。
それって、全然むずかしい話じゃなくて。
だれが叶えるにしたって、お店で注文するのと同じで、まずは願いを言うことから。
そんなわけで、一応は長男も納得してくれたみたい。
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さて、クリスマスの朝。
大人には珈琲を淹れて、妻がパンケーキを焼いて。
ル・シエルとたまぱんのシュトーレン食べ比べ、もちろんどちらもそれぞれ美味しい。
今回は早々に全部食べてしまわず残しておいたので、より美味しかったなぁ。
アパート2階のベランダにかけておいた3つの手提げバッグの中には。
長男にはお菓子づくりの本、次男には絵本、三男にはお菓子が入っていました。
長男は最初、自分の好きな動物関係じゃないことがショックだったみたいです。
ここだけの話。
でも、すぐ氣を取り直したみたいで、どれをつくろうかとみんなで盛り上がりました。
次男もLaQの新しい部品がほしかったみたいだけど。
それはプレゼントとしてもらわなくてもいい、買えばいい、ということで。
元々絵本も好きなので、喜んでいました。
三男の袋に入っていたのは、何種類かのお菓子。
長男も次男も今まで、未就学児のときはたいていお菓子が入っていました。
いつもは自分たちで買わないお菓子、憶えているのは機関車の形の缶に入ったWalkersのショートブレッド。
今年は、ちょっと「ビックリ」。
これ、いつもなら「絶対買わない」やつ。
中にどの恐竜が入っているか、わからないのです。
次男と三男は、ティラノサウルス。
長男はトリケラトプス。
そう、なんと3つも入っていたので。
子ども3人でわけてもいい?と聞いたら、いいと言うので。
ほかのお菓子は、帰省の電車の中でぼくと子どもたちでわけわけしました。
(くまのがっこうビスケットと、Loackerのウエハース)
発掘恐竜チョコ、それぞれ楽しんでました。
案外大きかったので、三男からは少しもらいました。
普段からあげることには抵抗なく、むしろわけ合うことを喜ぶタイプ。
そんな感じで、子どもたちのささやかなクリスマスのお楽しみは、終了。
でも、このあと長男が「大人にはサンタさん来ないの?」と、意味深なつぶやき。
そのときは「ん?」とは思ったものの、スルー。
しばらくしてふとPCを見たら、こんなものが置いてありました。
ハシビロコウのカードとマスキングテープ。
どのサンタさんからなのか、見当は付きます(笑)
それなのに、すごいなぁと思うのは。
結局彼は後にも先にも、このプレゼントについて一言も触れなかったこと。
いつもだったら黙っていられなくて、どうだった?とか何かしら喋っちゃうのに。
中には、手づくりのパズルが入っていました。
こんなものをこっそりと用意して、しかも最後までこのことに触れず。
彼の成長振りが、何より嬉しいプレゼントでした。
クリスマス前に話をしたこと、やっぱりよかったのかなと思った瞬間でもありました。
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ほかにも嬉しいことがいくつかあって。
この日は夕方、ハクハク茶小屋に行きました。
前々回書いた、Christmas Wall Treeの片付けをするため。
Happiest Christmas Tree☆ - とむやんの氣まぐれ雑想記
お昼はぼくがつくって、一緒に食べて。
それから返さなきゃいけない本があったので、図書館に寄ってから行ったので。
途中、野洲川から見た夕焼けがとても美しかったけど。
コンパクトデジタルカメラ+ぼくの腕では、これが限界。
ハクハク茶小屋に着いたのは、17時ちょっと前。
そしたら、友人たちが待っていてくれた☆
ツリーの前で、みんなで記念撮影。
ハレノヒカメラのまなみちゃんが撮ってくれました。
そうそう、Christmas Wall Treeのオーナメントを取ると、こんな感じです。
片付けも無事終わって、さあ帰ろうと思ったら。
ハクハクのちゃたくんとさやちゃんから、この一年のお礼とクリスマスプレゼント、ということで。
花束と珈琲豆とクッキー、そして2人からの手紙をいただきました。
ほんと嬉しかったな、特に手紙はぐっと来たなぁ。
珈琲豆は山本珈琲倶楽部のブラジルとクリスマスブレンドでした。
ハクハクのクッキーは、最近さらに美味しくなったので、これまた嬉しい。
もうひとつ写っているのは、あかね軒さんのどら焼き。
妻からのプレゼント。
ちなみに、ぼくから妻へはオーガニックワイン赤。
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思いの外長くなっちゃってますが、最後に。
大好きなクリスマスソングに、『Have yourself a merry little Christmas』があります。
メロディーはもちろん、ささやかな(little)感じがいいですよね。
あと、これは英語がわかっていないから、なのかもしれませんが。
それぞれがそれぞれの楽しみ方で、ステキなクリスマスを、って言ってくれている感じがして。
yourselfがあるからかな、それぞれのって意味合いがあるのかはわかりません。
クリスマスなんだからこうしなきゃ、みたいな押し付けがない印象。
クリスマス前日、プレゼントを探すのにスーパーを歩いていたら。
もう夕方だというのに、クリスマスケーキがたくさんショーケースに入っていました。
次の日(クリスマス当日)も売れるのかもしれませんけど。
今はほとんどのケーキ屋さんが予約オンリーにしていて。
受け渡しだけをするところが増えているみたい、それはいい傾向だなと思います。
だけど、そろそろみんなが同じ過ごし方をしなくてもいい、そういう流れはもっと大切じゃないかなぁ。
案の定、クリスマスケーキは大量に廃棄されたりブタのえさになったりしたみたい。
土用のうなぎも、節分の恵方巻きも。
ヴァレンタインデーも欧米のようにチョコレートでなくていい。
そういうものを全否定するつもりはないけど、みんなが笑顔でいられる形って考えられないかな?
いつもとちがうこと、みんなとちがうもの、それぞれの楽しみ方。
その日じゃなきゃ、っていう感覚もわかるけど。
それはあくまでも「デモンストレーション」として、って感覚も必要かなって。
個人的にすごくいいクリスマスを過ごさせてもらったから、あえてこんなことを書いてみました。
2019年は、もっと多様な楽しみを発見したり、尊重したりできる年にしたいから。
実際、もうそっちに潮流が変わってきていると思っています。
では、それぞれのステキな年末を。
せれんでぃっぽ☆とむやん