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25日、クリスマス当日。
(と言っても、イヴは前日ではなく、一番星が一日のはじまりだったわけだけど)
朝、子どもたちは早速ツリーの元へ。
手紙はなくなっていたけど、ケーキはそのまま、ちょこっとガッカリしたみたい。
プレゼントはお菓子いろいろ。
お菓子はもちろん喜んでた。
でも、末っ子はなぜかサンタさんのカードをすっかり氣に入って。
午前中はずっと手にもって、絵に描いたり、紙でソリをつくってあげたり。
何となく、夜に読んだ『森のプレゼント』でローラが人形をすごく喜んだ話にかぶる。
親からは、長男に時計、次男にカードゲーム、末っ子に絵本。
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ひとつ前の投稿にも本を投稿したけど。
今年のクリスマス前に読んだ本を記録しておく。
『マドレーヌのクリスマス』
ルドウィッヒ・ベーメルマンス 作・絵 / 俵万智 訳
母が好きだということで知ったマドレーヌ。
クリスマスの絵本、しかも訳が俵万智さんということで、借りてみた。
(訳は他にもあるらしい)
末っ子は氣に入ったようで、絵を描いた。
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『クリスマスのまえのよる』
クレメント・C・ムーア 詩 / ロジャー・デュボアザン 絵 / こみやゆう 訳
これ、今調べて知ったのだけど、超有名な詩らしい。
絵と訳と、別のものもいっぱい出ているのだとか。
『がちょうのペチューニア』のデュボアザンさんの絵がやはりいい。
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『サンタをたすけたクジラ』
ロジャー・デュボアザン さく・え / なかにし ゆりこ やく
これは作と絵と、ロジャー・デュボアザン。
訳がなぜか関西弁なのもあって、クリスマスものとしては少し異色?かも。
でも、絵はもちろん、話もおもしろくてよかった。
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『どうぶつたちのクリスマスツリー』
ジャン・ウォール さく / レナード・ワイスガード え / こみやゆう 訳
これ、『クリスマスのまえのよる』と同じ、こみやゆうさんが訳だった。
調べてみたら、なんとこみやゆうさんの祖父はトルストイ文学の翻訳者だった。
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『くませんせいがねているうちに』
すとうあさえ ぶん / たかくわこうじ え
外国の本が多かった、日本の人のはクリスマス関連は今回はこれ1冊。
絵のかわいさに惹かれて。
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クリスマスとは関係ないけど、この時期のものも2冊。
『ねこのニャンルー』
どいかや 作
どいかやさんの絵本、寒い冬に向けてはじめての編みもの、ということで借りてみた。
ちょっと前に、末っ子が学校でマフラーを編んだので。
(絵は、実家に「こんなの編んだよ」と報告させたくて、描いてもらった)
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『ねこのピカリとまどのほし』
市居みか 作
そして、市居みかさんの絵本。
これはまだ子どもたちに読んでなかったかも。
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『クリスマスのほし』
マーカス・フィスター 作 / 俵万智 訳
そしてクリスマスの本、もう一冊。
これは今日寝る前に読んだ本。
『にじいろのさかな』と同じように、キラキラが入っている絵本。
今年はまた改めて、キリスト誕生(正確には?降誕と言うのね)について考えている。
飼い葉桶に寝かされ、訪ねてきたのは羊飼いと東方の三賢者だけ。
(この絵本では、三人の王だった)
「不遇」であったことは意味があることなんだろうけれど。
でもだからこそ、靴屋のマルチンのような話が身に染みるような氣がするんだ。
(キリスト教徒でなくても)
その辺のことは相変わらず、うまく言い表せない。
ただ、当たり前過ぎるけれど、やっぱり何だかんだで「愛」がキーなんだよな。
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追記。
クリスマスの本、こんなのもあった。
『クリスマスの歌』望月道陽
望月道陽(みちあき)さんの、クリスマスソングブック。
見開きに一曲ずつ、歌の和訳と、型染めの作品。
(何曲かはご本人が訳をされている)
これ、とてもいい、買ってもっておきたい。
ここまでステキにできるかは別にしても、自分の歌詞集をこんな風にしてみたい。
以前からそう思っていたので、この本はその参考の意味でも、見てよかった。
それと、あと2冊。
『サンタの最後のおくりもの』と、『クリスマスの猫』。
どちらも徳間書店の児童書で、それぞれよかった、一応記録しておく。
せれんでぃっぽ☆とむやん