とむやんの氣まぐれ雑想記

〈探幸王〉を目指して、さまざまな想いを綴ります☆

Christmas 2021


25日、クリスマス当日。
(と言っても、イヴは前日ではなく、一番星が一日のはじまりだったわけだけど)

朝、子どもたちは早速ツリーの元へ。
手紙はなくなっていたけど、ケーキはそのまま、ちょこっとガッカリしたみたい。

プレゼントはお菓子いろいろ。

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お菓子はもちろん喜んでた。
でも、末っ子はなぜかサンタさんのカードをすっかり氣に入って。
午前中はずっと手にもって、絵に描いたり、紙でソリをつくってあげたり。

何となく、夜に読んだ『森のプレゼント』でローラが人形をすごく喜んだ話にかぶる。


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親からは、長男に時計、次男にカードゲーム、末っ子に絵本。



ひとつ前の投稿にも本を投稿したけど。
今年のクリスマス前に読んだ本を記録しておく。

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『マドレーヌのクリスマス』
ルドウィッヒ・ベーメルマンス 作・絵 / 俵万智

母が好きだということで知ったマドレーヌ。
クリスマスの絵本、しかも訳が俵万智さんということで、借りてみた。
(訳は他にもあるらしい)

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末っ子は氣に入ったようで、絵を描いた。


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『クリスマスのまえのよる』
クレメント・C・ムーア 詩 / ロジャー・デュボアザン 絵 / こみやゆう 訳

これ、今調べて知ったのだけど、超有名な詩らしい。
絵と訳と、別のものもいっぱい出ているのだとか。

『がちょうのペチューニア』のデュボアザンさんの絵がやはりいい。


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『サンタをたすけたクジラ』
ロジャー・デュボアザン さく・え / なかにし ゆりこ やく

これは作と絵と、ロジャー・デュボアザン
訳がなぜか関西弁なのもあって、クリスマスものとしては少し異色?かも。
でも、絵はもちろん、話もおもしろくてよかった。


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『どうぶつたちのクリスマスツリー』
ジャン・ウォール さく / レナード・ワイスガード え / こみやゆう 訳

これ、『クリスマスのまえのよる』と同じ、こみやゆうさんが訳だった。
調べてみたら、なんとこみやゆうさんの祖父はトルストイ文学の翻訳者だった。


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『くませんせいがねているうちに』
すとうあさえ ぶん / たかくわこうじ え

外国の本が多かった、日本の人のはクリスマス関連は今回はこれ1冊。
絵のかわいさに惹かれて。



クリスマスとは関係ないけど、この時期のものも2冊。

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『ねこのニャンルー』
どいかや

どいかやさんの絵本、寒い冬に向けてはじめての編みもの、ということで借りてみた。

ちょっと前に、末っ子が学校でマフラーを編んだので。

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(絵は、実家に「こんなの編んだよ」と報告させたくて、描いてもらった)


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『ねこのピカリとまどのほし』
市居みか 作

そして、市居みかさんの絵本。
これはまだ子どもたちに読んでなかったかも。


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『クリスマスのほし』
マーカス・フィスター 作 / 俵万智

そしてクリスマスの本、もう一冊。
これは今日寝る前に読んだ本。

『にじいろのさかな』と同じように、キラキラが入っている絵本。


今年はまた改めて、キリスト誕生(正確には?降誕と言うのね)について考えている。
飼い葉桶に寝かされ、訪ねてきたのは羊飼いと東方の三賢者だけ。
(この絵本では、三人の王だった)

「不遇」であったことは意味があることなんだろうけれど。
でもだからこそ、靴屋のマルチンのような話が身に染みるような氣がするんだ。
キリスト教徒でなくても)

その辺のことは相変わらず、うまく言い表せない。
ただ、当たり前過ぎるけれど、やっぱり何だかんだで「愛」がキーなんだよな。



追記。
クリスマスの本、こんなのもあった。

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『クリスマスの歌』望月道陽

望月道陽(みちあき)さんの、クリスマスソングブック。
見開きに一曲ずつ、歌の和訳と、型染めの作品。
(何曲かはご本人が訳をされている)

これ、とてもいい、買ってもっておきたい。

ここまでステキにできるかは別にしても、自分の歌詞集をこんな風にしてみたい。
以前からそう思っていたので、この本はその参考の意味でも、見てよかった。


それと、あと2冊。
『サンタの最後のおくりもの』と、『クリスマスの猫』。
どちらも徳間書店の児童書で、それぞれよかった、一応記録しておく。


                    せれんでぃっぽ☆とむやん