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一ヶ月以上前、夏に実家に帰ったときのこと。
8月13日、日曜日。
前々からずっと行きたいと思っていた「路地裏GarageMarket」へ行ってきました。
一年ほど前のこと、母が新聞記事を見せてくれました。
そこには、「路地裏GarageMarket」主催の方が紹介されていて。
◆「路地裏GarageMarket」とは。
さいたま市与野の材木屋の資材庫(ガレージ)を改装した空間で、毎週日曜開催のマーケット。
飲食、物販、マッサージ、地元野菜など、毎週顔ぶれの違う様々なジャンルのこだわり商人たちが集います。
(公式twitterより)
滋賀の満月マルシェともリンクしそうで、とてもおもしろいなぁと。
(上の写真の看板は特に、満月マルシェ会場にあっても違和感ないだろうなぁ)
もちろん、この時点ではどんな雰囲氣か全然わからなかったわけだけど、直感的にこれはいい!と。
でも、あれ?この主催の彼…、会ったことがある!
旅商人拓ちゃんは4~5年前、縁あってうちのアパートに、「自作木造キャンピングカー」で来てくれたことがあったのでした。
これはもう絶対行かないと~!
と思いつつも、毎週日曜日にやっているとはいえ、帰省の予定がことごとく合わない。
それで、この夏こそは!と、当初の予定より出発を一日早めて、行ってきました。
(もうひとつ、「ボローニャ原画展」の最終日に間に合わせた、というのもある)
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埼京線が遅れるトラブルもあったけれど、無事会場に到着♪
早速、旅商人拓ちゃんのところへ。
なんと、憶えていてくれました☆
きっと旅先でたくさんの人に出会うだろうし、結構前に一度だけだから、まあ忘れているだろうと思ってた。
4~5年前、ぼくは「ほぼベジタリアン」で、油を使わない料理にも凝っていたとき。
当たり前のように、流しには洗剤はなく。
それが当時の拓ちゃんにとっては、結構な衝撃だったんだとか。
ぼくからしてみれば、木造キャンピングカー(というか、屋台のような印象)で全国旅をしているって、そっちの方がインパクト大きいだろうと。
「琴線」というのは本当に人それぞれ。
それが4~5年を経て、ようやくお互いにもっと歩み寄れた、そんな感じでした。
(拓ちゃん本人がそんなようなことを言ってくれた、確かにそうだなぁと)
実際そういう価値観って、この5年10年で、ぼく自身もどんどん変化していて。
マルシェやマーケットなどのイベントは特に、意識もご縁も劇的に変えるくらいの影響を受けました。
満月マルシェのちゃたくんも、「路地裏GarageMarket」のスタッフと友だちだというし、今後は「マーケットネットワーク」のようなものが、ますますローカルをおもしろくしていきそうです。
というか、主体的にそうしていきたい。
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会場到着が16時だったので、全体がいい感じでまったりしていました。
のんびりと見させてもらって。
まずはつぶつぶミラクルキッチンさん、つぶつぶ雑穀ごはんの試食をいただいたり、つぶつぶ甘酒を買ったりしました。
あとになってわかったのですが。
実家の喫茶店カフェ・ド・アクタにも何度か来てくださっていたりと、つぶつぶミラクルキッチンさんとは実はもうつながっていたのでした。
最近、そういうことは多いけど、それでもやっぱりビックリ☆
お隣のブース、こひるやさんのかき氷は「はちみつきんかん」をチョイス。
これがかなり美味しかった~♪
二言三言言葉を交わして(もちろん、もっと喋ることもあるけど)、食べたものが創造を超えて美味しくて、そういうのってローカルなマーケットの醍醐味ですね。
2階もあったりするのは、室内ならでは、というところでしょうか。
子どもが遊べる場所、積み木が置いてある「ろじうらのあそびば」があったり。
路地裏BOOKSという、本のコーナーがあるのも嬉しい。
以前、友人発案の「もちより文庫」をイベント内でやったのだけど。
今後も、何かの形でやっていきたいと、改めて。
ただ、本関係はやはり、室内の方がやりやすいだろうなぁ。
端っこには交換会ブース。
この辺も、「ガレージ」ならではって感じ。
1階に戻って、フライヤーやショップカードをチェック。
これも室内の方がやりやすいとは思うけど。
昔、アースデイ東京の本部ブース前にこんな感じでチラシとかがたくさん置いてあって。
そっち関係の情報収集が一氣にできるのは、すごくありがたかった。
こういう情報のプラットホームは、滋賀でも何かの形で真似できたらいいなと思います。
管理は大変かもしれないけど。
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最後に、旅商人拓ちゃんのところへ戻って。
コーヒーを淹れてもらいました☆
確か、グァテマラの豆だった、かな。
たくさんの種類があって、その中から好みに合わせて選んでくれました。
「路地裏GarageMarket」は、「満月マルシェ」とも共通点があったり、参考になりそうだなと思うところもあったり。
(ぼくは満月マルシェの主催ではないですけどね)
先日、「満月マルシェ」の本も出て、好評いただいていて。
もしその第二弾の企画があるなら、各所のマルシェやマーケットも取材したり、交流してみたい。
そしてなんと、拓ちゃんは最近ではラジオをやっているそうで。
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埼玉も滋賀も、どちらかといえば「地味」な印象の県だと思います。
けれど、「満月マルシェ」と「路地裏GarageMarket」という先進的な試みが、そういうローカルな場所で展開されていることの意味は、かなり大きいはず。
東京方面に行かれる機会があって、日曜日にもし余裕があれば、「路地裏GarageMarket」に行ってみてはいかがでしょうか?
せれんでぃっぽ☆とむやん