とむやんの氣まぐれ雑想記

〈探幸王〉を目指して、さまざまな想いを綴ります☆

脱いっちょかみ。


先日は、栗東市でさまざまな活動をされている方々との会合があったり。
先週は、お父さんたちが集まるイベントに参加させてもらったり。

どちらも、初めましての方も多くて、刺激的な時間でした。

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(↑後者のイベント会場、八日市のHONMACHI93の入り口)


それぞれのことは、また機会があれば書こうと思います。



今日は8月31日。
7年前の今日、ぼくは滋賀に来ました。


妻と長男と、7月に開催されたアースデイしがを目指して滋賀に来て。
そのときはまだ、次男は妻のお腹の中。

2人はそのまま滋賀暮らしが始まり、ぼくは一度埼玉に帰って引っ越し作業。
2ヶ月があっという間で、結局出発のギリギリまで荷造りや片付けをしていました。


滋賀に移り住んで7年と言うと、結構ビックリされることが多いです。
それだけ「馴染んでる」と言ってもらえるのは嬉しいことだとは思いますが。

滋賀には知り合いはほぼゼロの状態から、ここまでご縁がつながったのはすごいこと。
本当にありがたいことです。

とは言っても、やっぱりまだまだ「新参者」、なのかなぁと思ったりもします。



滋賀に来て、思えばいろいろなことをやってきました。

フェアトレードショップをやらせてもらったり、バンドを組んでライブをさせてもらったり。
珈琲出店するようになったり、ウクレレレッスンをしたり。

それ以外にも、おもしろいと思ったものにはあれこれ首を突っ込んできました。

だけど、どれも単なる「いっちょかみ」。
結局、それを続けてきても、正直あまり自分にとっての積み重ねになっていない。
そんなことをふと思います。

そういうのもアリと開き直ってもいいのかもしれません。
あえて積み重ねない、常に更新していく生き方を選ぶのもいい。

けれどやっぱり、どこかで「必要とされる存在」でありたい。

現状は、企画を立ち上げてもリアクションがなかったり、評価や成果が低かったり。
自分のやり方など、まだまだ磨き上げなきゃってことなんでしょうけどね。


そろそろ、改めて潮目を変えたいなぁと。
「脱いっちょかみ」、って感じで。

本当に自分がしたいことは何か、最近また考えてみています。



たとえば、STILLROOMや向町カフェでさせてもらっているウクレレサロン。
これに関しては、ありがたいことにある種の「達成感」があります。

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(先週の向町カフェにて、この日集まったウクレレは多種多様でした☆)


もちろん、今までやってきたことがムダだった、とは思いません。
実際、いろいろとつながったご縁が、ウクレレサロンにもいい作用をもたらしてくれていたりしますし。

でもだからこそ、ムダにしないためにも「新しい風」を取り込む意識をもっていたい。
そんなことを思っています。

今日のところは、この辺で。


                    せれんでぃっぽ☆とむやん

8年前の箱根旅行。

【特別お題】「思い出の家族旅行」



今回のお題は、思い出の家族旅行、ということで。
あんまり「贅沢」な旅行ってしたことないですが。

過去の写真データをいろいろ探していたら。
8年前の今日(8.15)、両親と妻と長男と、一緒に箱根に行った写真が出てきました。

行ったのはもちろん憶えていたけど、8年前かぁ。
長男、まだ3歳の頃。


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帽子を貸してもらって、記念撮影。
そう言えば、この斜め掛けの小さいバッグは、今は三男が使っています。


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箱根登山鉄道に乗り換え。
じぃじにおんぶしてもらって、ご機嫌。

このときの箱根は、長男が小さかったこともあってか、あまりあちこち行かなかったみたいで。
子どもの頃に何度か行った箱根彫刻の森とかも、このときは行かなかったのかな。

写真をあまり撮っていないし、憶えていません。


箱根登山鉄道の終点、強羅からちょっと上ったところに箱根写真美術館というのがあって。
併設のカフェでのんびりくつろがせてもらったのは、確かこのとき。

それもなぜか写真がないので、うろ覚えですが。


そういう意味でも、8年前の旅行のこと、お題で思い出したときにこうやって残しておくのもいいかなと思いました。


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このときは、川のほとりでちょっと遊んだりしました。
観光客はあまり行かないような場所です。

なぜ行ったのか、全然憶えていません。


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今調べてみたら、堂ヶ島遊歩道というところだったみたい。
旅館の裏を通ったり、個人的には結構おもしろかったような。

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箱根登山鉄道宮ノ下駅すぐにあるNARAYA CAFE。
足湯があったりテラスがあったり、古い建物を改装したステキなカフェでした。

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NAYARA CAFEは、『ふるカフェ系 ハルさんの休日』で昨年紹介されたみたいです。



今は家族旅行に行くことはほとんどありません。
今回もそうだけど、夏と冬と、たまに春とかに実家に帰ってくるのが楽しみ。

両親も孫たちに会えるのを楽しみにしてくれているので、本当にありがたいです。


でも、機会があったらこのときみたいに、家族旅行に行くのもいいかもしれません。
箱根もいいし、小田原とか熱海にも行ってみたい。

子ども3人での移動は何かと大変なこともあるけど。
よく考えたら、ぼくも子どもの頃にいろいろ連れて行ってもらっていたんだなぁ。

おじいちゃんおばあちゃんと、いとこたちと、かなりの人数だったけど。

最近はあまり旅氣分じゃなかったけど、振り返ってみるとスイッチがオンになるものですね。


                    せれんでぃっぽ☆とむやん


ぶらり、川口を歩いてみて。


埼玉に帰省した次の日(2018.8.7)。
前々回にちょこっと書いたけど、ぼくはひとり実家で留守番。

ちょうどいい、を考える。 - とむやんの氣まぐれ雑想記

昼過ぎ、せっかくなので周辺を散歩してみることにしました。


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ぼくが育った埼玉県川口市は、かつては鋳物の街として知られていました。
でももう、『キューポラのある街』と言っても、若い人は知らないみたい。
吉永小百合さんのデビュー作映画ですからね、無理もないか。

実際、たくさんあった鋳物工場はマンションなどに姿を変えて。
(1947年には703の工場があったそうです)
今はベッドタウンになり、昨年12月には人口が60万人を突破したんだそう。

昨年末に帰省したときに、駅の横断幕に「祝」の字を見て、ちょっと複雑な心境。



正直言うと、ぼくはこの街が好きじゃなかった。
早く出たいと思いながら、結局人生の大半を過ごしてしまいましたけど。

母の喫茶店を手伝うようになって、結婚して子どもができて。
それからようやく、ぼくはなんだかんだ言ってもこの街が好きなのかもな、って。

不思議なもので、そう想い始めていた頃にあの地震があって、離れることになって。

縁あって滋賀に移り住んで、川口には年に2~3度は帰省しています。
滋賀はすごく好きだけど、「ただいま」って言いたくなるのはやっぱりこの街なんだな。


もちろん、好きになったから何でも許せる、ってわけじゃないですけどね。
滋賀に移り住んで余計に感じるのは、川口で子育ては、はっきり言ってしんどかった。

子どもが安心して遊べるところが本当に少ないと思います。
母とも、そんな話をよくします。


川口市は鋳物の街としてだけじゃなく、植木の街としても有名だったのです。
その割には、街に緑が少な過ぎると思います。
安行という地域が「植木の四大生産地」で、駅周辺は関係ないと言えばそうなのですが。

ただこれに関しては、日本全体としても言えること。
特に今年の、災害として認識されるほどの猛暑を考えたら、都市部の農地や緑地を増やしていくことはもっと検討されるべきで。

植木の街として有名な安行のある川口市が、それを率先してやってくれたら。
とは思うのですが、「中核市」となった今では、残念ながらあまり期待できそうにないですね。

(都市部に緑を!は、最新号のあまいろだよりの中野和子さんの文章を是非読んでみてください)



前置きが長くなってしまいました。

実家は、川口駅川口元郷駅のちょうど真ん中あたりにあります。
川口駅とは反対方向、川口元郷駅方向へ歩いていきました。

川口のおもしろいところは、結構古い建物などが残っていること。
文化財的なものもありますが、どちらかというとバラックのような。
若いときはイヤだったけど、今はそういうところがあると嬉しくなります。


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芝川に架かる中の橋からの写真。
何となく、自分にとって最近の典型的な「The 川口」、みたいな。

これだけ見ると、「隙間がないなぁ」って思っちゃいます。
でも実際には、まだまだ下町的な場所も所々にあったりして、残っててほしいな。


十二月田(しわすだ)という、難読な地名があるのですが、そっち方面に歩いて。

お目当ての、「ベーカリージロー」に到着。
(ちなみに、ここは末広という町名になります)

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昔ながらの、な感じの佇まい。
存在は知ってはいたけど、初めて入ってみました。

3時くらいだったので、パンはほとんど残っていませんでしたが。
いい意味で素朴な味、美味しかったです。


別の道を通って、引き返します。

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あまり馴染みのない道を通ってみたり。


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よく通った道沿いの公園にも、ちょこっとだけ寄ってみました。


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小さな公園だけど、結構大きめの木が何本かあって。
いつも通り過ぎるだけだったけど、お氣に入りの場所です。



建設中だったり、新しくできた建物の前を通ると、「あれ?ここって前なんだったっけ?」ってこと、よくありますよね。
川口では、ビックリするくらいその連続です。
実際、今回歩いているときにすれ違った親子からも、その台詞が聞こえました。

ぼくが子どもの頃よく遊んだ駐車場は、今はアパートに。
CDを買いによく行ったレコード屋さんも、ずいぶん前になくなって。

ステキなお店が増えたり、便利になったり、それはそれで嬉しいことなのですけどね。

ちょっと淋しくなったりします。

その淋しさってなんだろう?と、歩きながら考えていたら。
「リスペクトを感じられないから」じゃないかな、って。

木を伐るにしても、建物を壊すにしても、何だかすごく「軽々しい」氣がします。
「国を愛する」なんて意気盛んなことを言うのもいいけど、それってもっと身近なところから見ていった方がいいのに、って思ったり。

そういえば、[respect]の語源って「振り返って見る」、なんですって。
「軽視しない/注目する」ってことが、リスペクトの第一歩。

リスペクトについては、書きたいことがあるのでまた改めて。

今回、歩いてみて思ったのは。
意識していろいろ見ていくと、イヤなところもたくさん見つかるんです。

でもだからこそ、愛着も出てくるし、敬愛の念につながったりする。
そこに「目を瞑る」だけっていうのは、ちょっと違うんじゃないか。
自分は長年この街から「目を背けて」いたから、余計にそう感じます。



そうそう、「(ARTISAN)FARMERS MARKET KAWAGUCHI」というのがあるんですね。
この週末、11日と12日の二日間、大泉工場にて。

第5回目は水を感じるがテーマの「スプラッシュ」、川口領家地区の地域活性化イベント 「(ARTISAN)FARMERS MARKET KAWAGUCHI(アルチザン ファーマーズ マーケット カワグチ)」 ~有機農家などの作り手とローカルを繋ぐ場所に~ | 株式会社 大泉工場 | FUN FOOD事業部・ORGANIC事業部・不動産事業部


川口でファーマーズマーケット、しかも有機野菜をフィーチャーしているみたいで。
11日はカフェ・ド・アクタで《ABC》なので、12日に行けるかな。


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11日、もう明日ですね。
13時から18時の間、出入り自由ですので、どうぞお氣軽に。


最後に改めて。
今回も川口に帰ってこられて、本当によかったです。
ありがとう。


                    せれんでぃっぽ☆とむやん

自由にこんがらがって。


埼玉の実家に帰るときはいつも、いろいろとイベントを企画しています。

カフェ・ド・アクタのこと。 - とむやんの氣まぐれ雑想記



そんなわけで、まずは告知。

①8月11日[土]13時~18時のあいだ
オルタナティブ・ブック・カフェ《ABC》」

埼玉・川口/オルタナティヴ ブック カフェ


②8月16日[木]15時~18時
「へいわのじかん ライブ+サークルタイム」

埼玉・川口/へいわのじかん @ cafe de Akuta


③8月17日[金]
「まなぶくらす@カフェ・ド・アクタ」

埼玉・川口/まなぶくらす



「まなぶくらす」は、ぼくのパートナーのメイコが主宰する学び場。
この日、ぼくと子どもたちは滋賀に帰るのでいませんが。

1時間目「わらべうたとおはなしのはなし」
2時間目「おうちでたのしく漢字学習」
3時間目「数のアート」



「へいわのじかん」は、対話やパートナーシップについて話したり、そんな時間/空間を共有するイベント。
今回はゲストありライブあり、ちょこっとスペシャル版です。



そして、「オルタナティブ・ブック・カフェ《ABC》」。
ゆるゆると「本」のこと、そこから脱線して日々のこと。
今回は営業中のカフェの片隅で開催する形。



このブックカフェは、滋賀ではスティルルームで定期的に開催させてもらっています。
前回は7月17日、8月はお休みして、9月は18日を予定。
(どれも第3火曜日)

カフェ・ド・アクタの8月と、スティルルームの9月。
どちらもテーマは、「さみしさの論理」です。

さみしさの論理。 - とむやんの氣まぐれ雑想記

(そのタイトルでオリジナル曲をつくったり、ブログも書きました)


今日(2018.8.8)書こうと思っているのは、前回7月に開催した《ABC》のこと。
テーマは、「自由にこんがらがって」でした。

これも実は、オリジナル曲のタイトルにするつもりで、まだできてはいないのですが。
いずれにしても、〈自由〉というのはなかなか一筋縄ではいかないテーマですよね。


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7月17日、cafe salon STILLROOM。
いつものように、入り口に看板を出してくれていました。


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ラズベリーヨーグルトと。


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クリームエリカと。


そして、この日ぼくがもっていった3冊の本。

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砂の女安部公房

安部公房の名前はさすがに知ってはいましたが、読んだことはありませんでした。
代表作のひとつで、海外での評価も高いそうです。

確かに、今読んでも古さを感じさせず、あっという間に読んでしまいました。


『大事なものは見えにくい』鷲田清一

鷲田清一さんは以前から氣になっていて、やっと読むことができました。
哲学だけど、エッセイ形式なのですごく読みやすいし、どれも頷くことばかりです。


『不自由な男たち』田中俊之×小島慶子

小島慶子さんの本を読んでみたくて、一番氣になったのがこの本。
男性学の田中俊之さんとの対談で、これまた「そう、それそれ」と思うことがたくさんありました。

後半、結論のようなものはあまり出てこないのだけど、かえって自分たちのこととして捉え直しするといいのかもしれません。


前回の記事で、〈ちょうどいい〉について書きました。
〈自由〉というのも、ちょっと似たところがあるかもしれません。

中道というか、バランスの取り方というか。


砂の女』もそうだけど、案外〈自由〉っていうのは「脅威」になってしまう。
不自由はイヤなのに、籠の鳥として飼い慣らされている方がラクに思えたり。

鷲田先生のように、〈自由〉を改めて定義してみるのがいいんだと思います。
人によって、認識も求めているものも全然違うから。

自分の不自由さを呪いながらも、一方では〈自由〉を怖れる、のではなく。
自分がどれだけ、どんな風に不自由なのかを認知してみる。
そのためには、『不自由な男たち』のような対談を、みんなでもっと日常的にやっていく必要がありそうです。

井の中の蛙のようにすごく狭い常識に捉われていないか。
かといって、いきなり大海原へ漕ぎ出していけ、ということではもちろんなくて。



そう言えば、最近YouTube井上陽水の動画をいくつか観ました。

45年前、『氷の世界』が日本初のミリオンセラー・アルバムに。
『氷の世界』は知ってましたけど、そんな記録的なアルバムだとは知りませんでした。


なぜ、このアルバムが売れたのか。
作家の伊集院静さんは、若者にとっての不条理で溢れていた時代、「自分たちの目の前の不条理を歌ってくれた」からだと分析されていました。

『氷の世界』もそうだし、その後もある種の「天邪鬼精神」を貫いているというか。
ご本人は「へそ曲がり」だと自己分析しているみたいですが。

糸井重里さんとの対談番組で、糸井さんはこんなことを語っていました。
「一番大事だと思うことって、答える力じゃなくて、問題をつくる力」
井上陽水自身、絶えず疑問を抱えてて、次々泉のように疑問を生むんですよ」

考えてみると、〈自由〉というの同じかもしれません。
答えをすぐに求めてしまうけど、実は疑問を抱き続けることこそが〈自由〉なのかも。
それは「哲学」のあり方ともリンクするんじゃないでしょうか、たぶん。


最後はちょっと脱線、まとまらないままですが。
「自由にこんがらがって」は、まだしばらくはぼくにとっての大きなクエスチョンになりそうです。


                    せれんでぃっぽ☆とむやん

ちょうどいい、を考える。


昨日(2018.8.6)から、埼玉の実家に来ています。
子ども3人と青春18きっぷの旅、もう何度目だろう?

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子どもたちももうすっかり慣れっこで、10時間の行程も比較的すんなりでした。

と思ったけど、今日はぼくだけひとり実家で休むことに。
(子どもたちは上野のかはくへ、両親が連れて行ってくれました)

昼過ぎにちょこっとだけ、実家の周辺を歩いてみましたが。
その辺のことは、また改めて。



山本珈琲倶楽部のマスターが、前回のブログをfbでシェア、コメントもくださって。
せっかくなので、〈ちょうどいい〉について書いてみます。

そもそも、「ちょうどいいお店」って何なんだろ?って話ですよね。
お題なので、とりあえず書いてみたものの。


たとえば、どこか普段あまり行かないところに外出したときとか。
そういうときは大抵、前日とかに調べてみたりします。
「カフェ ○○駅」とか、その周辺のmapを見てみるとか。

スマホがあればいいんでしょうけど、でもそれはそれで楽しかったりします。
だから、あえて調べずに「行き当たりばったり」に賭けることも。


結論から言うと、「ちょうどいいお店」だったなってこと、3割くらいなのかな。

そもそも「なかった」とか、その日は残念ながら「お休み」だとか。
結局都合付かなくてってこともあるし、行ってみて「悪くはないけど」ってことも。


カフェとか喫茶店って、ぼくにとっては点数付けられるものじゃない、上下がない。
「人」だってそうだけど、「能力値」で友だちになったりするわけじゃない。

逆に、味も美味しいし、インテリアも好きだけど、お店の人がつっけんどんだったり。
そんなときは他が全部プラスでも、一氣に冷めてしまったりもします。

結局のところ、「フィーリング」。
いわゆる「氣が合う」とか「波長が合う」ということ。

これには、自分の波長も高めていく必要があるんだと思います。

紹介した2つのカフェに関係している、野洲のル・シエルさん。
メールでやりとりしていた中で、こんなことを仰っていました。

「みんなが自然と幸せになっていける世の中になっていけたらと思っているんです」

実際、ル・シエルのパンやケーキは、本当にそういう〈しあわせ〉そのもの。
まさに〈ちょうどいい〉とも言えるし、まだまだその域にはぼく自身は行けていませんが。

すばらしいなぁと思ったり、美味しいなと思ったりすることが、そういう感覚を少しでも共有できているのだとしたら。
それが「ご縁」だったり、何かしらの要因で、〈ちょうどいい〉感じでぴたっとハマるのかもしれません。

〈しあわせ〉と〈ちょうどいい〉って、密接な関係がありそう。
〈ちょうどいい〉を掘り下げてみると、案外おもしろいですね。


追記
このブログの「記事を検索」で〈ちょうどいい〉を見てみたら、結構使っていました。
その中でも、一年半前のこの記事は特に、今日書いたことともリンクしているかも。

不マジメのススメ。 - とむやんの氣まぐれ雑想記



                    せれんでぃっぽ☆とむやん

ちょうどいいお店/山本珈琲倶楽部


前回に引き続き、特別お題。

今日(2018.8.5)紹介したいお店も、何度か書いていますが、改めて。



守山市で32年、変わらずに続いている珈琲専門店。

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山本珈琲倶楽部


滋賀でコーヒー飲むならここ、と言いたい。
炭火焙煎珈琲を丁寧にドリップしてくださる珈琲は、本当に美味しいです。

でも、美味しいだけじゃない。
雰囲氣も好き、一人でも誰かと一緒でも、まさに「ちょうどいい」。

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(上の2枚は、以前撮った写真、このブログでも一度載せています)

ぼくはスイーツ好きなので、喫茶店ではケーキなどを注文することが多いのです。
そしてもちろん、山本珈琲倶楽部のケーキやティラミスは珈琲に合うし、大好きなのですが。

ここ最近は、もっぱら「モーニング」。

2種類あるホットサンドもお氣に入りですが、「山本モーニング」にハマっています。

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先日(2018.8.3)伺ったときは、酸味系のキリマンジャロと。


山本珈琲倶楽部は、前回のSTILLROOMとも不思議なご縁があって。
ここのパンも野洲のル・シエルのもの、そしてすぐそばにタコの公園があります。


ぼくのブログやインスタグラムを見て、「山本珈琲倶楽部行きたい」という声をよく聞きます。
案外、滋賀の人もまだまだ知らなかったり、「昔、入ったことあるよ」という人もチラホラ。

是非是非、行ってみてほしいです。



他にもいくつも紹介したいお店はあるのですが。
お題としては今日までなので。

またお題とは別に、書けたらいいなと思っています。
滋賀にもステキなお店が増えているし、長年されているお店もあるし。

大した影響力があるわけではないですが、こんな形ででもエールを送れたらいいな。


                    せれんでぃっぽ☆とむやん

ちょうどいいお店/STILLROOM


今日(2018.8.3)は、【特別お題】。

「「いい店ない?」って聞かれたときに「ここよかったよ」って答えられるお店、ありますか?」ということで。

このブログではもう何度も登場していますが、改めて。



栗東市安養寺、タコのすべり台がある公園の前。

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cafe salon STILLROOM

 

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ウクレレサロンやブックカフェでもお世話になっています。
そして、何かと寄りたくなるカフェ。


昨日も、お昼前にふらっと行ってきました。

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夏のお氣に入りは、「エスプレッソ トニック」。
見た目は黒ビールのよう、ですが。


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そして大好きな「クリームエリカ」。
(昨日は食べなかったので、写真は以前のもの)

パンは野洲のル・シエルさんのもの、ほんと美味しいです。


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「ちょうどいい」、何がちょうどいいのかなぁ。
距離感とか?

個人的なことですけど、家からの距離はありがたいことに、すごくちょうどいい。


ひとりでくつろぐこともできなくはないけど。
どちらかと言うと、STILLROOMのスージーとあれこれ喋るのが楽しい。

昨日も、「じゃあ帰るね」からが長かった(笑)


ぼくの両親が滋賀に来たときも、他県からの友人にも、ここをオススメしています。

もちろん、滋賀にいてまだ行ったことない、という方もまず一度行ってみてほしい。
そんな大好きなカフェです。


                    せれんでぃっぽ☆とむやん