とむやんの氣まぐれ雑想記

〈探幸王〉を目指して、さまざまな想いを綴ります☆

「ちくちくスイーツの会」。


考えることが多過ぎて、逆に何を書けばいいのか、わからなくなる。

今はまさに、「無理が通れば通り引っ込む」で、こちらの思考が麻痺してしまいそうだ。
こんなときだからこそ、考えるのをやめたくないし、やめたりはしない。
このままで、いいはずがない。


この社会を「自分のもの」と思い込んでる人たちは、完全に市民を小馬鹿にしている。

ちなみに、「馬鹿」には語源の俗説として、史記の「指鹿為馬(鹿をさして馬となす)」からと言われているらしい。

秦の二代皇帝の時代、趙高という宦官が、「珍しい馬が手に入りました」と、鹿を皇帝に献じた。
皇帝は「鹿ではないのか」と訪ねたが、趙高は「馬に相違あるまい?」と周囲の者に聞いた。
彼を恐れる者は「馬だ」と答えたが、彼を恐れぬ者は鹿と言い、後に暗殺されてしまったという。

まさに、今に通じる話じゃないか。

でも、今日はこの話がしたいわけじゃない。
この先、「鹿だ」と〈馬鹿正直〉に答えられない風潮が、ますます強くなりかねない。
だからこそ、本当に賢く生きる術を、考えなくてはいけない。

簡単に言えば、難解なことや否定批判だけでは、どうも次に進めない
楽しいことを淡々と、もしくは耽々とかもしれないが、やっていくだけだ。



前置きが長くなってしまった。
今日書きたいのは、「ちくちくスイーツの会」のこと。

「ちくちくスイーツの会」とは、ブログ仲間のたろちゃんの家(京都桃山)で、ちくちく針しごとをしたり、お喋りしたり、そんなゆるい(もちろんいい意味で)集まり。
たろちゃんのパートナーのあっちゃん主催で、undertreeのすこやかなおやつもある。

何がいいって、まず名前がいい。
それに、「ちくちくしない人も」大歓迎、子どもも大歓迎。

7回目の今回、ぼくはゲストとして呼んでもらうことになった。
ちょっとエンターテイメントな、トークセッション形式。
なんて光栄なことだろう♪

「ちくちくスイーツの会」にはサブタイトルがあって、「ちょこっと政治とくらしの話をしよう」となっている。

何を話そうか?
たろちゃんと話したいのはどんなテーマだろう?と考えて…。


〈モテ〉について、話したいと思う。
そう、異性に〈モテ〉る〈モテ〉ないなどと言う、その〈モテ〉について。

〈モテ〉なんて、「政治」や「くらし」に関係あるのか、訝しく思うだろう。
こじつけるわけでもなく、〈モテ〉は重要な意味をもつ、とぼくは本氣で思っている。

そもそも、〈モテ〉をどう定義するか、そこから話す必要があるかもしれないけど。

いずれにしても、正攻法では通用しないし、何よりおもしろくない。
真面目に、大いにふざけて、「いい加減な」話ができたらと思う。

ちょっと驚くような意外性こそが、キーになるんじゃないか。
世の中、実は「驚かしたもん勝ち」なんだと、最近秘かに思っている。
(ここで言う「勝ち」というのは「勝ち負け」というより、「成功」とかにニュアンスが近いかな)


興味ある人は、是非「ちくちくスイーツの会」へ。
5月20日[土]の13時から18時(だいたい)、途中参加&離脱自由。

ぼくの話を聞かなくてもいいし、ちくちくしてもしなくても、ケーキだけ買いにくるのでもいい。
ちょっとでもピンと来たら、ご連絡ください、詳細お教えします。

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先月の「ちくちくスイーツの会」は、妻が参加。
写真は、そのとき買ってきてくれた、いちごのショートケーキ♡
undertreeのおやつ、ほんと美味しいですよ。


そうそう、あっちゃんがやってる「みるまに‐mirumani‐(数秘と刺繍)」と、「undertree (すこやかなおやつ)」。
5月27日[土]に京都の選佛寺というところで、『うむ』というイベントの本堂マルシェに出店予定だそうで。
なかなかおもしろそう、ぼくは行かれないのだけど、氣になる方はそちらも要チェック☆


                    せれんでぃっぽ☆とむやん

自分なりの、マルシェの楽しみ方。


ここ最近はマルシェイベントが人氣で、もちろん流行りに便乗しただけってモノもあるだろうけど、傾向としてはとてもいいなと、個人的には思っている。
ということは、以前にも書きましたが。

ほっと縁市《東京・赤羽》と、これからのマルシェに思うこと。 - とむやんの氣まぐれ雑想記


それぞれがさまざまな趣向を凝らして、来場者も各々の楽しみ方を見つける。

「思考停止な消費」ばかりが推奨される今の「一般マーケット」では、そういうことはなかなか経験できないだろう。
多くの人が、そんな現状に嫌氣が差したり飽き飽きし始めているのだと思う。

当然、そこはまだまだ過渡期なのだろうけど。
それだけに、「変革の時期」にこそドップリ浸かってみると、かなりおもしろいんじゃないか。

最終的に、時間的にも空間的にもミニマムな自分たちのコミュニティを構築していく。
その第一歩であり、それが「マーケット」になっていくだろう。



まあ、大袈裟な考察はこれくらいにして。
ちょっと自分なりのマルシェの楽しみ方を、今回は書いてみたいと思う。

言うまでもなく、あくまでも「こんな楽しみ方もある」という一例であって、自分も常にこうあらねばとか、これが正しいなどというものではない。


ぼくにとってのマルシェイベントの原点は、「東京朝市アースデイマーケット」だと言っていい。
埼玉にいたときは、毎月のように通っていた。

渋谷駅、もしくは原宿駅から少し歩いたところ、代々木公園のけやき並木に「竹テント」がずらりと並ぶ。
大都会の人混みを進んでいくギャップが、個人的には好きだった。

ここでの出会いや買いものが、自分たちに与えた影響は計り知れない。
今のライフスタイルの原点でもあるかもしれない。


そんなアースデイマーケットも、滋賀に来てからはなかなか行くことがなかった。
昨年の春、たまたまタイミングよく開催していたので、久々に行くことができた。

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一年前なので、一番下の子も、まだ幼い感じがする。
(もちろん、今でも幼いのだけど)


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こんな風に、「竹テント」のブースが並ぶ。

この竹でつくるテントがまたおもしろい取り組みなのだけど。
滋賀の友人がそれをもっと身近な形にバージョンアップさせていて、その辺はまたいずれ書きたい。

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以前ほどは「顔馴染み」の出店者さんは減ったけど、このときも何組かの出店者さんと「再会」を楽しんだ。

当時は長男を連れて、妻と3人で行くことが多かった。
月一の開催なので、長男に「大きくなったね~」と声を掛けてもらったり、たくさんの出会いと、そして別れがあった。


そんな中、ぼくたちの「買いものの仕方」というのが、だいぶ変わっていったように思う。

ひとつは、ここでの買いものが、自分たちの月の出費の大半を占めるようになったこと。
アースデイマーケットでは、服や雑貨も買えるので、マーケットに通う度に服装も「それ風」になっていった氣がする。

もうひとつは、「残りものに福がある」を、実感したこと。

最初はほしいものを確実にゲットしようと息巻いていたのだけど、むしろ残っていたものにこそ、「ご縁」があることに氣付いた。

マーケットというのは、その回によって、売れ行きがまちまちだったりする。
そもそも、いわゆる「客足」だって、天候やその他の理由で波があるもの。

いつもは即完売してしまうものが、その日はまだ残っていたりだとか、そういうときにこそ買う、という風に意識的に変化していった。
必然的に、「人とはちょっと違う行動」って、実は喜ばれたり、自分自身も嬉しいことがあったり。

だから、滋賀に来てからも、マルシェやそれ以外のときも、「残りものには福」の精神でいるようにしている。
ときには「確実にゲット」することもあるし、買いそびれてちょっと残念だなって思うこともある。

でも、「ご縁」に従ったときの方が、どうやら自分には心地いいと今のところ思っている。



そんなわけで、「残りものには福」作戦、先月のことをひとつの例として挙げてみる。

草津にあるスムースと言う木造住宅の会社が、毎月第一日曜日に事務所兼ショップの敷地内で開催する、「スムースマルシェ」というのがある。
この「スムースマルシェ」は立ち上げ当初から結構な賑わいで、3年が経った今でも根強い人氣を誇っている。

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よくあるマルシェよりもちょっと早めの14時終了なのだけど、昼前にはもう完売になるお店がたくさんあったりする。

ここのおもしろいところは、来場者の多くがとてもオシャレだったり、普段あまり接点のない感じだったりする。
つまり、他のマルシェではあまり出会わない、「独自の客層」という印象がある。

実際、会場は洗練されているし、出店もとても魅力的だったり。

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ただのブームではなく、きちんと理念をもって開催しているんだろうな。
だからこそ賑わい、続いているんだとぼくは理解している。


そんなスムースマルシェ、先月ぼくは13時頃に行った。
出店者さんに「来るの遅いよ~」と言われたり、それがまた楽しい。

実際、この日も完売やsold outが目立つ。

「茶ノ木パン」のパンは既に完売していたけど、チャイはまだ残っていたので、早速買う。
「一丁焼きこたろう」のたい焼きと、室内でいただく。

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「結び月」のカレーがかろうじて残っていたので、それもいただく。
もうこの時点で、かなり満足。

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あとはお土産、自分用と妻用と。

まずは自分用に、「La chaine(ラ・シェーヌ)」のタルト ・オ・フレーズ。
Facebookで見て、これは食べたい!と思っていたので、残っていて嬉しい。

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崩れないように、もって帰るのに苦心しつつ。

そして、自転車でもって帰るには難儀なものが、もうひとつ。

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「ウル―ウール」の季節のお花。
パンはいつもすぐに売り切れてしまうので、買えなくて残念。

でも、こういうところで氣軽に花が買えるのはありがたい。
記念日に花屋に行って…というのは結構ハードルが高いので、「いい花があったらプレゼントする」ということにした。
妻は喜んでくれたので、買って帰った甲斐があるというもの。


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「MANMA」のレモンケーキとスコーンは、夜の大人のおやつ用に。


とまあ、こんな感じで、終了間際もそれはそれでかなり楽しめる。
人も少ないので、出店者の方とお喋りもしやすいし、並ぶこともない。


スムースマルシェ、次回は実は明日の開催。
GW最終日の5月7日[日]、10時から14時まで。

ぼくも行くつもり、ただちょっと体調がイマイチなのでどうしようかな。

スムースマルシェ、まだ未体験の方は、是非どうぞ。


                    せれんでぃっぽ☆とむやん

「こどもの日」と、《香味Labo》のこと。


今日は5月5日、こどもの日。
(旧暦五月五日は、5月30日ですが)

お昼頃、あかね軒さんで柏餅(と、どら焼きもひとつ)を買ってきました♪

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(↓以前に書いた、あかね軒さんのこと)

季節の和菓子☆ - とむやんの氣まぐれ雑想記


あかね軒さんは「御餅菓子」屋さんなので、餅が本当に美しい。
(↓写真はちょっと間抜けた感じがしますが…)

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「なんちゃって」的なノリではあるのですが、先月から家で「お茶会」をしていて。
あかね軒さんの主菓子で、毎月季節の和菓子をいただくことにしています。
(あかね軒さんの主菓子は、予約制だそう)



本当は、「こどもの日」に絡めて、憲法の話の続きでもちょこっと書くつもりだったのですが。
先週から、家族が寝込んできた順番が、どうも回ってきたらしく…。
ちょっと熱っぽいので、ひとつ告知だけして、今日は締めたいと思います。


以前、《香味Labo》という「思い付き」のことを書きました。

香味Labo☆ - とむやんの氣まぐれ雑想記


珈琲をもっと氣軽に楽しめたらいいなという趣旨で、「愛好会」や「珈琲サークル」のようなものができたらいいなと。
今までは、「自宅アパートde珈琲スタンド」や、フェアトレードコーヒーの販売などをしてきました。

それに加えて、珈琲のことやカフェのこと、淹れ方や道具についても、何かの形で紹介したり、情報を共有したりできないかなと考えていました。

ということで、《香味Labo》のFacebookページを今日、立ち上げてみました☆


珈琲だけでなく、お茶だったりカカオだったり、番外編的にスパイスやハーブのこともUPしてみたいと思っています。

ページの方には、早速ひとつ投稿してみました。
あかね軒さんのどら焼きを、珈琲淹れて、いただきました。

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それで、《香味Labo》のFacebookページのURLを貼り付けようと思ったんですが。
うまくいかないので、また後日試してみるか、別の方法を探ることにします。

追記【2017.5.7】
ページのユーザーネームをつけてみたので、これなら飛べるかなぁ?

https://www.facebook.com/enjoy.coffee.labo/


「いいね!」でフォローしていただけると、嬉しいです♪


                    せれんでぃっぽ☆とむやん

憲法記念日。


今日、5月3日は憲法記念日
せっかくなので、今日は「憲法」のこと。


憲法」の話になると、決まって「憲法改正」論議になってしまう。

でも、そもそも「憲法」って何のためにあるのか、そこが案外語られない。


たとえば、第99条。

憲法を守る義務があるのは、天皇、大臣、議員、裁判官、公務員。
国民には義務はありません。


ぼくも、10年ほど前にこれを知って、とてもビックリした。
知ったきっかけは、『この国が好き』という、鎌田實さんの本を読んだから。
上の文章は、その本のオビに書かれたもの。

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その本の「あとがきに代えて」の中で、永六輔さんが「99条が憲法の要」という話をされている。

ぼくの周りでは、それを知らない人はほとんどいないけど、今でも知らない人はたくさんいるし、知ったとしても頭の中が簡単には切り替わらなかったりする。

学校で、少なくともぼくはそういう風には習わなかった。
むしろ、「国民の三大義務」なんて教わり方をするから、誤解が生じるんじゃないだろうか。
(「義務」という言葉を、改めて考えてみたい)


そして、その「憲法」を守らなかった権力者はどうなるのか?
そこがイマイチわからないし、改憲論争の前にすべきことなんじゃないのか。

(「付随的違憲審査制」や「憲法裁判所」について、調べてみないとなぁ)



最近では、タレントなどが不倫をすると、ものすごいバッシングするくせに。
憲法を無視したような発言や法案が、現政権では特にスルーされたりしている。

これじゃあ、ただの「正義の矛を振りかざした、弱い者いじめ」じゃないか、とさえ思う。
(そのことについては、また改めて掘り下げてみたい)


「権力」をもてば、誰だって暴走しがちなもの。
それによって、さまざまな歴史的悲劇が繰り返されてきた。

まず、そのことを知っておく必要があるんじゃないか。
そして、だからこそ「憲法」という、歯止めが大事なんだよね。

一時期、「ブレーキのない自転車」ってのが問題になったけど。
今はまさに歯止めの効かない、誰もブレーキをかけられない政治になっていて、それを許してしまっている状態だと言える。
本当にそれでいいの?

これからは、「上からのお達し(ちなみにこれは「重言」なのかな?)」で動くことをやめる、自分で考えて人や世間に流され過ぎない。
そういうことを踏まえないと、「憲法」の本当の意味が見えてこないんだと思う。



考えていたことがいろいろあるんだけど、どうも思うようにつながらない。
たぶん、「憲法」そのものについてもそうだし、「人権」や「権利」について、まずはもっと考えてみたらいいんだろう。

それには、本当の意味での自主的な「憲法私案」づくりとか、できならいいな、なんてことも思っている。


(以前、「憲法」について書いた記事は、こちら↓)

Respected as Individuals - とむやんの氣まぐれ雑想記



                    せれんでぃっぽ☆とむやん

すばらしい結婚パーティーと、その後。

今週のお題ゴールデンウィーク2017」


一昨日(2017.4.30)の日曜日は、義理の弟の結婚パーティーでした。
場所はBASE FOR REST(ことうヘムスロイド村)で、マルシェと合体させたような結婚パーティー☆

ぼくは、新婦のお姉さんと組んで司会をやり、友人と一緒に演奏もしました。

もうとにかくステキな結婚パーティーで、参加者もスタッフも口を揃えて「結婚式典を超えた」パーティーだった、と。
新婦のメッセージ、両家代表の挨拶、新郎の結びの挨拶、どれも歴史に残るような名台詞で、「伝説のスピーチ」という感じでした。

司会を一通り終えて、友人たちが出しているブースでちょっと休んだり、喋っていたら。
たい焼きとドーナツと、それぞれ友人からもらったのが、すごく嬉しかったなぁ。


とまあ、あれこれ書きたいこともあるのですが。

終わってちょっと氣が抜けたのと、その後いろいろあったので、結婚パーティーについてはここまで。

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(↑結局写真も余裕がなく、一枚だけ撮りました☆)



「いろいろ」というのは、妻も子どもも、次の日にみんなダウンしてしまったのです。
実はパーティーの前々日から、次男が体調を崩して、もしかしたら最悪行かれないかも、という状況でした。

何とか当日、次男はほぼ回復☆
でもその後、妻と長男、そして三男も腹痛や熱が出て…。

この二日、パーティーの余韻に浸る時間もなく、あっという間でした。

夜も何度か起こされ、寝不足だったり。
ただ、ここに書いているほど、そんなにつらいというわけでもないのですが。

今日(2017.5.2)は、このままだとちょっとフラストレーション溜まりそうだなと思い。
夕方ちょこっとcafe salon STILLROOMへ、息抜きに行ってきました。

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やっぱり、行ってよかった♪
前から氣になってた「文旦ハーバルレモネード」も飲めたし♪

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普段ぼくは、暑い日でも飲みものはホットのことが多いのですが、これは冷たいソーダ割り。
氣分もかなりスッキリしました♡

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(↑ちなみに、STILLROOMのGWの営業は、こんな感じ)



本当は日野祭に行きたかったな~とか、GWは氣になるイベント等がたくさんある。
まあ、GWはまだまだこれから、のんびり楽しく過ごせたらいいなと思っています。

今回も全然まとまりないけど、何かとりあえず書きたかった(笑)


                    せれんでぃっぽ☆とむやん

話半分。


白雪姫の継母(と思ってたら、原作では実母なんだとか)である女王と、魔法の鏡。
「鏡よ、鏡、世界で一番美しいのは誰?」と、女王は鏡に問いかける。

鏡が「女王さま、あなたです」と答えているうちはよかった。
白雪姫が7歳(そんな幼いときだったというのも今回知って、ビックリ)になった頃から、「世界で一番美しいのは、白雪姫」と答えるようになった。

嫉妬に狂う女王は、白雪姫を殺すことにした…。


みなさんご存知の、「白雪姫」。
もし、この女王の問いかけが違っていたら、もしくは反応が違っていたら、こんな悲劇にはならなかったかもしれない。
(白雪姫はハッピーエンドだけど、女王は焼けた鉄製の靴を履かされて踊り死ぬ)

まあ、女王のあまりに身勝手な感覚こそが元凶ではあるのだけど。

なぜ女王は、魔法の鏡の言うことを真に受けて、信じてしまったのだろう?
こんなにワガママな性格なら、鏡が「白雪…」の「しら」を言ったあたりで叩き割ってもいいようなもの。
「オマエごときに、美の判断なんかできるか~」とか、ね。
(それまで毎晩聞いて、ウットリしてた事実なんて、もちろんキレイに忘れて)

そもそも、「一番」なんてことに固執するのも、「美しさ」だけにこだわるのも、あまりにも視野が狭過ぎる。

まあ、だからこそ「自分は絶対正しい」と曲げないくせして、「人の言うことを鵜呑み」にしてしまうという「ねじれた」状態になってしまうんだろう。



以前、お母さんである女性たち数名と、お喋りしていたときのこと。
一人が、「昨日夫婦喧嘩をして、もう別れるかも~」というようなことを言った。
聞いていたみんなは結構心配して、その後も「大丈夫かなぁ」と言い合っていた。

ところが、その喧嘩した夫婦はその日の晩には仲直り、まあよくあることではある。

次の日、心配していた一人が「彼女、離婚だ~って昨日言ってたよねぇ」と言う。
ぼくは、「あぁ、あの後すぐ仲直りして、今はもうラブラブらしいよ?」と答えた。

それを聞いた女性はすごくビックリした様子で、それがぼくにはすごく印象的だった。
(なので、ことあるごとに、ぼくはこの話をあちこちで使っている)

そう、その手の話はこれまでにもよくある。
夫婦に限らず、友人同士の揉めごとなんかでも、一方の言い分しか聞いていないのに、安易にそれを〈真実〉だと受け取ってしまうのだ。

ことわざにも、「片口聞いて公事を分くるな」や、「両方聞いて下知をなせ」というのがある。
だから、人の話は「話半分に聞く」ぐらいがちょうどいい、とぼくは思っている。


「鵜呑みにする」というのは、まさに「咀嚼しない」ということ。
鵜には鵜の、丸呑みにする事情や理由がある、でもヒトはそれだと何かと問題だ。
食べものも話も、「咀嚼する」ことってやっぱり大切だと思う。

そう言えば、あまり嚙まなくていいような、柔らかくて味のわかりやすいものの方が、「美味しいもの」と評価されやすい傾向が、最近特にあるんじゃないだろうか。

食べものに関しては、「選り好み」や「食わず嫌い」が激しくなり、舌はますます単純化するだろう。
場合によっては、胃や腸に過度な負担がかかるかもしれない。


人の話や情報については、いわゆる「思考停止」状態になっていく。
自分で考えることができず、簡単に「流されて」しまうようになる。

浮氣を繰り返すオトコに、何度も騙されてしまう女性を想像すると、イメージしやすいんじゃないかな。



なぜ今回、こんなことを書いたかというと。
ここ何日か、〈嘘〉についていろいろ考えていて、ちょっと整理してみたくなった。

魔法の鏡の言うことを真に受けた女王を、テレビやネットの情報に振り回されている現代人と重ねてみる。

身近な人の〈嘘〉に対してはやたらと厳しい人でも、権力者などの〈嘘〉はスルーしたり簡単に騙されてしまうのはなぜなんだろう?
デマだのウソだのと騒ぐ人は多いのに、どうして政治家や大企業の情報捏造や情報操作は放っておかれるのだろう?

現政権はこれまで以上に〈嘘〉だらけなのに、国民の多くは盲信してしまっているように思える。
鏡を割ろうということもなく、徹底的に無視するというわけでもない。

いや、実は魔法の鏡があの手この手で巧みに女王をそそのかした、そんな隠された事実があったかもしれないと、ふとそんなことも妄想してしまう。


魔法の鏡の女王や、人の話を鵜呑みにする人を批判したいわけじゃない。
ただ、そのままだと人から「軽い存在」に見られてしまうよ、それでもいいの?と問いたい。
言い方が悪いけど、さっきの例で言えば、浮氣を簡単に許してしまう「都合のいいオンナ」でいいわけ?
(「浮氣」については、ぼくは「常識的観点」はもち合わせていないので、本当のところはどうでもいいのだけど)

もちろん、あくまでも例えであって、女性に限る話ではない。
政権やメディアからしたら、「国民なんてチョロイ」と舐められてますよ?ってこと。

〈嘘〉は、必ずしもすべて「悪意」から生まれているわけじゃない。
ただ、受け取り手がそれを変に「育ててしまう」ことはありうる。


とまあ、収拾が付かなくなるので、今日はこの辺で。
続きはまた、氣が向いたら書こうと思う。

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そうそう、一つだけ補足。

このブログも「話半分」で読んでいただけたらと思います。
あくまでもぼくの極個人的な主観であること、本当は言うまでもないはずなんだけど、改めて確認しておきます。


                    せれんでぃっぽ☆とむやん

向町cafeと、びわこジャズ東近江。


こないだの日曜日(2017.4.23)のこと。

午前中は、日野の向町cafeで「ウクレレ!みんなでウクレレ♪」。

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昨年の11月からはじまり、今年の1月にもやらせてもらい、なんともう3回目☆
毎回いい雰囲氣で、ぼくも楽しませてもらっています。

 

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cafe salon STILLROOMで毎月やらせてもらっているウクレレサロンでは、もう定番になっている「プチ発表」を、向町cafeの方でもやってみました。

少人数だとしても、「人前で弾く」となると、結構緊張するもの。
そしてそんなちょっとしたことでも、経験値は上がるし、モチベーションも高まる。

ちなみに次回の「ウクレレ!みんなでウクレレ♪」は、6月25日[日]。
プチ発表は今のところやりたい人だけ、あとはみんなでその日の課題曲を弾きます。



向町cafeのことをもう少し。

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日野はぼくにはちょっと遠いので、向町cafeにもなかなか行かれないのですが。
とても居心地のいいカフェなので、オススメです☆

(↓初めて行ったときのこと、ブログに書いています)

移動に5時間。 - とむやんの氣まぐれ雑想記


ぼくもまたふらっと遊びに行きたいなと思っています。

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ウクレレのときも、終わってからのランチが楽しみ♡
日野米と日野野菜のプレート、その日の分がなくなると終了。

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Lunch Timeはドリンク付けても、かなりお得♪
珈琲ももちろん、美味しいです☆

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5月21日[日]には「ひのまるマルシェ」というイベントの第一回目があるそう。

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向町cafeも、「お野菜いっぱいのランチボックス」で出店されるそうです。
これ、行きたいな~♪



さて、ウクレレ終わって、ごはん食べてくつろいだ後。
この日は「びわこジャズ東近江」の二日目だったので、遊びに行ってみました。

前々から存在は知っていたものの、八日市もぼくには遠かった。
今回は1デイスマイルチケットを買ったので、ガチャコンでちょっとした旅氣分☆


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今回が9回目だそうで、街を挙げてのイベントという感じかな。
かなり盛り上がっていました☆

駅に着いたら、演奏が聞こえる。

音楽に限らず、大きなイベントに行ったものの、駅前ではアナウンスさえも全然なかったり、そういうのが結構あったなぁ。
だから、この時点でもう「来てよかったな~」って思っちゃいました。

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駅を出てすぐの通りが歩行者天国になっていて、そこでも演奏があったり。
会場やプログラムは事前に何も調べてこなかったけど、それでもちゃんと楽しめる。

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着いたのが15時頃だったので、全体的にもう終盤。
メインステージがあるという、市役所にとりあえず向かうことにしました。

途中、何か所もステージがあって、それぞれ1~2曲聴いてみました。
室内のステージもあったり、結構な数があったみたい。

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ぼくは数か所、しかも短時間しかそれぞれいなかったけど。
街中でこんなに音楽が聞けるって、もうそれだけで嬉しい。

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メインステージに着くまでにも、何人かの友人知人と会いました。
もっとがっつりいたら、もっと会えてただろうな~☆


メインステージ横のフードコートに、日野のカフェ「らっこや」さんが出店されてました♪

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お隣には「カラダにやさしいおやつとパン屋」のTAGOMOさん。
(ニコニコパン教室というのをされているそうです)

初めてお会いしたのですが、ウクレレの話で盛り上がりました♪
ウクレレの帰りだったので、貸し出し用も含め、3台のウクレレをもっていたので。


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らっこやさんの珈琲のお供に、嬉しいことにあんぱんがあった♪
個人的に、最近「あんぱんブーム」なもんで。

よもぎ桜あんぱん(名前が正確じゃないけど)、とっても美味しかった♡


メインステージはさすが、という感じ。
「リンゴ追分」をジャズアレンジでやってて、それは特によかったです。

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全体をささっと見ただけですが、かなり堪能させてもらいました。

将来的に、栗東でも音楽フェスができたらいいな~と思っていて。
栗東は「馬の街」なので、〈フォーク&カントリー・ジャンボリー〉なんていいんじゃないかなって、勝手に夢想してます。


それと、前々からジャズはやりたいなぁとは思っていたけど。
ちょっとスイッチ入ったかな、できるかどうかは別にして。



今回は欲張り過ぎて、写真いっぱいになってしまいました。
内容も取り留めもない感じで、読みづらいかもしれません、ごめんなさい~☆


さてさて、明日は新月

「月のはじまりマルシェ」にSLOW WALKERsとして出店予定なのですが。
雨予報なので、行くかどうか明日の朝の様子で考えることにします。


                    せれんでぃっぽ☆とむやん