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2020年も、もうあと2日。
いろいろ書きたいことはあるけれど、今年の振り返りはやはり年内にしておきたい。
総括的なことは次に(たぶん後悔日記として)、今回はオリジナル曲のこと。
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2020年は思わぬ大変革の年になった。
とは言っても、自分にとっては東日本大震災の2011年の方が、大きな転換だった。
それは社会的にもかなり影響があったはずなのに、そうはならなかった。
今年だって、2020年後半にはなんだかすっかり「慣れた」というか、「鈍感」になってしまって。
大きく舵をとるべき機会を、逃してしまったように思う。
それでもやはり、2020年は大きな変化の年。
「STAY HOME」の時期、仕方ないこととは言え、本当に大変だったよね。
もちろん、医療従事者や宅配などの方々に比べたら、大したことのないレベルかもしれないけど。
ぼくもミュージシャンの端くれとして、この事態をどうしたものか、と悩んだり。
ミュージシャン、とか関係なく、元々引きこもりがちな性格だから、家に籠っているとなれば、いくらでも籠っていられる。
だからこそ、いろいろとまずかった。
この期間で結構太ってしまったし。
時間はあるのだから、こういうときこそ作曲でもすればいいのだけど。
氣分転換ができないし、人とも会わないので、モチベーションが高まらない。
ライブがないから、練習さえほとんどしなかった。
夏頃、ソラノネ庭市にキペルス・パピルスとして出演依頼があって。
結局それは雨で中止になったのだけど。
急遽、ハクハク茶小屋でのライブに変更してもらって。
Nice Meeting You - とむやんの氣まぐれ雑想記 (hatenablog.com)
確か、このあたりから曲づくりもやろう、という氣になったんじゃなかったか。
同じく夏に、パソコンを買い換え、中古のiPad Airを購入、そんなこともあって。
曲のアイデアとかはノートにもメモするけど、やっぱりパソコンかiPadのメモ&録音が中心。
でも結果としては、この時期は一曲も完成せず。
『もしもしも』という、タイトルとサビがすぐできて、その後が全然できないまま放置していた曲があって。
ふと思い出したけど、これ、母の日のちょっと前ぐらいから着手はしてた。
母と子のこと(自分の、ということに限らず)を歌っているんだ、と氣付いて。
そこから、コンセプトが固まって、夏から秋にかけて悪戦苦闘して。
なかなかBメロが決まらず、またちょっと放置中。
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そうそう、今年は長かった安倍政権もようやく終わって。
だけど、Twitterでも「喜べない」との声が多かったし、ぼくもそうだった。
引き摺り下ろさなければいけなかった。
そのときからもう誰もが想像できていたけど、今首相が代わっても安倍政権の「続編」なだけ。
想定していなかった点は、安倍政権よりもひどい、ってことかな。
(まだ底があるんだ?って、正直思った)
まあ、しかし、新型コロナウイルスがなかったら、果たして安倍政権はどうだったんだろう?
続いていたとしたら、それはそれで悪夢だろうから。
率直に喜べなくても、とりあえず終わったことはよかったんだろう。
(当然、このままでいいとは思ってないけど)
で、今年に入って、安倍政権は終わる、もしくは終わらせなければ、と思っていて。
2017年に、一度は「完成」ということにしていた『アベコベ⇔シンドローム』。
これの歌詞を書き直して、完成したのが今年の4月の終わり。
後悔日記 2020/4/28 - とむやんの氣まぐれ雑想記 (hatenablog.com)
そうか、結構がんばっちゃったので、他をつくるとか、あまり意識が回らなかったんだったか。
アベコベを生きる|とむやん|note
(そういえば、noteをやめようと思っていて、そのことも書かなきゃ)
そんなわけで、これが今年最初にできた曲。
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書き直ししているオリジナル曲はあと何曲かあって。
それとはちょっとニュアンスが違うけど、コードがいまいちわからないので、はっきりと「完成」と言えないままだった『お菓子な国』。
これ、先日ようやく納得できるコードがわかって、今度こそ「完成」。
お菓子な国。 - とむやんの氣まぐれ雑想記 (hatenablog.com)
(以前にも書いたように、「正解」がはっきりあるわけじゃないから困る)
『花桃の咲く頃に』という曲も、歌詞を大幅に書き換える予定で。
これまた先日から取り掛かっているのだけど、年内には間に合わなかったな。
花桃の咲く頃に - とむやんの氣まぐれ雑想記 (hatenablog.com)
これは2016年に一度「完成」させて、はなもも市でも演奏させてもらって。
でも、歌詞とメロディーがしっかりはまってなくて、氣になってて、ずっと変えようと思っていたもの。
先日、ふと思い出したのにはちょっとしたわけがあって。
ほんとにふとした思い付きで、1月から12月、12ヶ月それぞれに1曲、もし選ぶとしたらどれになるだろう?って。
それについては、また詳しく書くけれど、そんなことを「お遊び」として考えてみて。
まあ、3月は『花桃の咲く頃』だろうな、と。
この曲は譜面のデータもメモも残っていなくて。
かろうじて印刷したコード譜が一枚、それをiPadにメモして、外を歩いているときとかに考えたりしているところ。
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思ってたより、だいぶ長くなってしまった。
今年、12月半ばにできたオリジナル曲がひとつあって。
構想はもっと前からあったけど、2020年につくった曲というと、これになるかな。
『アベコベ⇔シンドローム』も『お菓子な国』も、焼き直しなので。
『Suzie』という、スティルルームの店主スージーに送った曲。
記憶が定かじゃないけど、たぶん去年の9月頃、一五一会を変則チューニングにしたりして、いろいろと弾いてみていたんじゃなかったかな。
そのときに、ちょっといい感じのリフっぽいものができて。
少し前から、スージーという曲をつくろうという構想はあって。
ふと、自転車を漕ぎながら、あのリフを使えるんじゃないか?と。
Aメロはサビと同じコード進行で、あとでBメロをつくって。
12月14日に、久々にcafe salon STILLROOMに行って。
ほんとなら完成させて、披露したかったのだけど、6~7割までしかできず。
先日、なんとか完成。
スティルルームに行ったこととか、曲のことも今日書くつもりでいたけれど。
これまた今度(たぶん年明け)、ということにしよう。
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2020年に完成させたオリジナル曲は。
『アベコベ⇔シンドローム』
『Suzie(スージー)』
『お菓子な国』
少ないなぁ。
浮かんだアイデアもいくつかあったし、つくりかけのものもまだたくさんある。
2021年はその辺もバンバン完成させて、どんどんオリジナル曲を増やしたい。
せれんでぃっぽ☆とむやん