とむやんの氣まぐれ雑想記

〈探幸王〉を目指して、さまざまな想いを綴ります☆

後悔日記 2021/12/25


12月25日。
クリスマスのことは、昨日ブログに書いた。

昼は特にクリスマス感はなく、スープにアルファベットのパスタを入れて。
子どもたちは喜んでたけど。


午後、ちょこっと出かける。
まずは図書館へ、月曜日から年末のお休みに入ってしまうので。

それから、新田辺駅から電車で一駅、富野荘へ。
今年中にもう一度、MAKARINA食堂に行っておきたくて。

でも、自転車で行くのはやめて、電車で行ってみることにした。
もうひとつ、カイドウ珈琲焙煎所にも行くつもりで。


まずはMAKARINA食堂。
今回はプリン!と思ってたら、なかった…。

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かぼちゃのチーズケーキと、コーヒー。
プリンがなかったお詫びにと、コーヒー増量でサービスしてもらった。
(写真には写ってないけど、ドリップサーバーがある)

かぼちゃのチーズケーキももちろん美味しかったし、やっぱり居心地がいい。
電車で一駅の距離なのに、木津川があるからかなり迂回しないといけないのが残念。


さて、次はカイドウ珈琲のある寺田方面へ、徒歩で。
事前に地図で確認したら、30分強、と出た。

しかし、道の選択を間違って、大きく迂回しなければならず。
結構時間をロスしてしまった。

閉店前にたどり着けるのか、ちょっと(いや、かなり)不安だったけど。
すごく寒かったのに、汗をかきながら何とか到着。

時間内、まだ開いてた、よかった。

マイルドブレンドを買って、寺田駅まで戻る。
寺田駅でちょっと買いものをして。



今日はいいことが2つもあって、すごく嬉しかった。
2021年は、特に後半は氣分が落ちていることが多かったから。

だけどひとつだけ、このコロナ禍以降にイヤだなと思うこと、その象徴のようなものに出逢った。

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建設中の高速道路。
寺田に向かう途中、かなり迂回しなければいけなかった元凶、と言ってもいい。

別に、そのことに怒っているわけじゃない。
ただ、これを見て、何でいまだにこんなことをしているんだろう?と。

人類は進歩したという。
偉そうに、世界の支配者氣取りだ。

だけど、自動車を走らせるためにこんな大掛かりなものをつくらなきゃいけない。
「魔法でも科学でも」で言いたかったのは、こういうこと。

魔法でも科学でも。 - とむやんの氣まぐれ雑想記 (hatenablog.com)

科学とか、そこから生まれた発明とか、テクノロジーとか。
それは当初、魔法のような驚きもあったろうし、すごかったんだと思う。

だけど、全然進歩してない。
解決すべき問題そっちのけで、今やっているこれは何なんだ?

2021年は、そのことにずっと怒っている。
東京オリンピックはやっぱりやるべきじゃなかったし、半ば強行的に開催された。
だから、今年の夏以降ずっと氣もちが沈んでいる。

ニンゲンって、ほんと大したことないって。
何でニンゲンなんかに生まれたんだろう?って。

まあでも今は、まだそこでくすぶっているだけ、なわけじゃなくて。
ほんのちょこっとだけど、進む方向は見え始めているようにも思う。
(あくまでもぼく自身の話)

またそのうち書くかもしれないし、また保留のまま忘れちゃうかも。
なので、一応書き残しておくと。

図書館で借りて、MAKARINA食堂にいる間に読んだ本。
『人生の贈り物ーあなたの探し物は何ですか?ー』
スペンサー・ジョンソン / 門田美鈴 訳

チーズはどこへ消えた?』の著者。
そうとは知らず、「贈り物」ってキーワードだけで借りてみた。

この本の中で語られることは、特に突飛なことではない。
でも再確認するってのも、大事だよね。

先日読んだトルストイの『落穂の天使』もそうだけど。
「愛」について、もっと考えて、実行しなければいけないんだろうな。

実行、の部分はほんとむずかしいんだけど。
今年はむしろ、真逆の日々だった氣もするし。

だから、2022年はやれることをやろう、とは思っているところ。


 後悔日記 2021/12/25


                    せれんでぃっぽ☆とむやん

Christmas 2021


25日、クリスマス当日。
(と言っても、イヴは前日ではなく、一番星が一日のはじまりだったわけだけど)

朝、子どもたちは早速ツリーの元へ。
手紙はなくなっていたけど、ケーキはそのまま、ちょこっとガッカリしたみたい。

プレゼントはお菓子いろいろ。

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お菓子はもちろん喜んでた。
でも、末っ子はなぜかサンタさんのカードをすっかり氣に入って。
午前中はずっと手にもって、絵に描いたり、紙でソリをつくってあげたり。

何となく、夜に読んだ『森のプレゼント』でローラが人形をすごく喜んだ話にかぶる。


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親からは、長男に時計、次男にカードゲーム、末っ子に絵本。



ひとつ前の投稿にも本を投稿したけど。
今年のクリスマス前に読んだ本を記録しておく。

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『マドレーヌのクリスマス』
ルドウィッヒ・ベーメルマンス 作・絵 / 俵万智

母が好きだということで知ったマドレーヌ。
クリスマスの絵本、しかも訳が俵万智さんということで、借りてみた。
(訳は他にもあるらしい)

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末っ子は氣に入ったようで、絵を描いた。


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『クリスマスのまえのよる』
クレメント・C・ムーア 詩 / ロジャー・デュボアザン 絵 / こみやゆう 訳

これ、今調べて知ったのだけど、超有名な詩らしい。
絵と訳と、別のものもいっぱい出ているのだとか。

『がちょうのペチューニア』のデュボアザンさんの絵がやはりいい。


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『サンタをたすけたクジラ』
ロジャー・デュボアザン さく・え / なかにし ゆりこ やく

これは作と絵と、ロジャー・デュボアザン
訳がなぜか関西弁なのもあって、クリスマスものとしては少し異色?かも。
でも、絵はもちろん、話もおもしろくてよかった。


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『どうぶつたちのクリスマスツリー』
ジャン・ウォール さく / レナード・ワイスガード え / こみやゆう 訳

これ、『クリスマスのまえのよる』と同じ、こみやゆうさんが訳だった。
調べてみたら、なんとこみやゆうさんの祖父はトルストイ文学の翻訳者だった。


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『くませんせいがねているうちに』
すとうあさえ ぶん / たかくわこうじ え

外国の本が多かった、日本の人のはクリスマス関連は今回はこれ1冊。
絵のかわいさに惹かれて。



クリスマスとは関係ないけど、この時期のものも2冊。

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『ねこのニャンルー』
どいかや

どいかやさんの絵本、寒い冬に向けてはじめての編みもの、ということで借りてみた。

ちょっと前に、末っ子が学校でマフラーを編んだので。

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(絵は、実家に「こんなの編んだよ」と報告させたくて、描いてもらった)


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『ねこのピカリとまどのほし』
市居みか 作

そして、市居みかさんの絵本。
これはまだ子どもたちに読んでなかったかも。


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『クリスマスのほし』
マーカス・フィスター 作 / 俵万智

そしてクリスマスの本、もう一冊。
これは今日寝る前に読んだ本。

『にじいろのさかな』と同じように、キラキラが入っている絵本。


今年はまた改めて、キリスト誕生(正確には?降誕と言うのね)について考えている。
飼い葉桶に寝かされ、訪ねてきたのは羊飼いと東方の三賢者だけ。
(この絵本では、三人の王だった)

「不遇」であったことは意味があることなんだろうけれど。
でもだからこそ、靴屋のマルチンのような話が身に染みるような氣がするんだ。
キリスト教徒でなくても)

その辺のことは相変わらず、うまく言い表せない。
ただ、当たり前過ぎるけれど、やっぱり何だかんだで「愛」がキーなんだよな。



追記。
クリスマスの本、こんなのもあった。

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『クリスマスの歌』望月道陽

望月道陽(みちあき)さんの、クリスマスソングブック。
見開きに一曲ずつ、歌の和訳と、型染めの作品。
(何曲かはご本人が訳をされている)

これ、とてもいい、買ってもっておきたい。

ここまでステキにできるかは別にしても、自分の歌詞集をこんな風にしてみたい。
以前からそう思っていたので、この本はその参考の意味でも、見てよかった。


それと、あと2冊。
『サンタの最後のおくりもの』と、『クリスマスの猫』。
どちらも徳間書店の児童書で、それぞれよかった、一応記録しておく。


                    せれんでぃっぽ☆とむやん

All I Want For Christmas Is LOVE


今夜はクリスマス・イヴ。

今、NHK-FM岸谷香 Unlock the heart 第135回」を聴きながら書いてる。
TRICERATOPS和田唱さんがゲストなので、もうこれはリアルタイムで。
もちろん、後で「聴き逃し」でもう一度ちゃんと聴くつもり。
岸谷香さんのこのラジオも、いつも「聴き逃し」で聴いてる)

さて、今年のクリスマスのこと。
毎年ブログに書いていて、おかげで「前はどんなだったっけ?」ってときに助かる。

今年はあまりいろいろできなかったけれど、それでも本とか、分量は結構あるので。
何回かに分ける予定。

ここ最近は「後悔日記」が多いけど、こんな日ぐらいは「後悔」をちょっと忘れて。



12月24日。
今更だけど、今年はほんと早かったなぁ。
歳を重ねるとますます早く感じるというけど、そうなのかも。

もう今年もあと一週間なんて、ちょっと信じられない。

今年のツリーは、ちょっと準備不足。
いつものように毛糸でツリーを描いて、子どもたちのつくったオーナメントを飾る。

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段ボールにネジで、これだとちょっと耐久度に問題あり。
刺し直すのもむずかしい(穴が目立ってしまう)から、ツリーの形もいまひとつ。

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でも、子どもたち(下2人)のつくる飾りがかわいいから、一応形にはなった。

ツリーがあると、そこにプレゼントが置かれる、という認識になる。
その意味でも、ツリーはあった方がいい。

それで、なのかはわからないけれど、次男が「サンタさんにケーキを」と言い出した。
ぼくはちょうど前日に、黒柳徹子さんのYouTubeチャンネルで、火を使わないケーキの動画を見たばかりだった。

生クリームの代わりに豆乳ヨーグルトを使う、白崎レシピの『へたおやつ』を参考に。
ハードビスケットを平和堂で買ってきて、それでなんちゃってブッシュ・ド・ノエルに挑戦することに。

豆乳ヨーグルトは前日に、水切りをしておいてもらった。
それに刻んだドライフルーツ(イチジクとレーズン)を入れる。

水切りした豆乳ヨーグルトは、塩を入れて泡立て器で混ぜる。
甜菜糖を入れてまた混ぜて、ココアパウダーも入れて。
ココナッツオイルを入れると分離するけど、それもまた混ぜるとかなりなめらかに。

ココナッツオイルはすっかり固まっていて、湯煎(40℃くらい)する。
なかなか溶けない、逆に固めるにはすごくいいわけだ。

ドライフルーツも入れて、ハードビスケットに塗って何段か重ねる。
それをまな板の上に、横にして置く。
どんどん並べていって、最後はクリームで全体を隠す。

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まあ、見た目がすごくいいわけじゃないけど、思ったよりはよくできた。
ただし、固まっていない状態で形を維持するのがちょっと手こずって。
残りの夜に食べる分は、ティラミスみたいにお皿に重ねることにした。

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スコープケーキ、というやつ、かな。
これも見た目はあれだけど、味はほんとにかなり美味しかった。
しっとりしたハードビスケットもよかった。

次男は誇らしげ。


夜ご飯は、かぼちゃスープとカリフラワーとゆで卵のグラタン。
スープは末っ子が、グラタンは次男がそれぞれ手伝う。

夜、寝る前に読んだ本は、これ。

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『森のプレゼント』
ローラ・インガルス・ワイルダー 作/安野光雅 絵・訳

ちょっと長かったけど。

『大きな森の小さな家のローラ』の、クリスマス場面を抜き出して絵本にしたもの、らしい。


そうそう、本を読む前に、子どもたち(下2人)はせっせとサンタクロース宛の手紙を書いた。

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次男のクリスマスカード、中に文章と絵がある。

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こっちは末っ子。
習ったばかりのひらがな、忘れているものも多かったので、ぼくが書いた手本を見つつ。

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末っ子は、2つに折ったカードの4面どれにも文字や絵を入れてた。
かなり集中して、比較的短時間で書き上げた。

ケーキとカードを、ツリーの下の小さな机の上に置く。



さて。
クリスマスに直接関係のある本ではないけど、トルストイの『落穂の天使』を図書館で借りていて。

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『くつやのマルチン』が好きだから、この本も氣になった。
天使と、副題の「人はなんで生きるか」にも魅かれた。

詳しいことはまた別の機会に書くかもしれない。

最初に、聖書からの引用が載っている。
そこには、「神は愛である」とはっきりと書かれている。

「愛」は、訳としては今では広汎過ぎて、男女の愛の方に捉えられてしまう。
慈しみ、慈愛、どちらかと言えば本来はそっちなんだろう。

それは何だか、すごく腑に落ちる。
結局、やっぱりALL You Need Is LOVE、だよな。

今時期なら、All I Want For Christmas Is LOVEかな。
(それで、タイトルをそれにしてみた)

ちなみに、同タイトルの曲もあるらしい、詳細はわからないけどステキな曲だった。
(検索してもどうしても「~Is You」の方が出てくる)

クリスマスの時期だから余計に、なのかな。
慈愛について、改めて考えてみている。

とむやん歌づくり/呼応や対比、そしてダジャレ


「歌づくり」について、どこまで書いたんだったか。
まとめてから順番に書いていこうとすると、結局書けないまま放置になってしまう。
なので、とにかく書き残して、後で整理したものを再投稿した方がいいのかも。

ということで、思い付いたものを今回は書こう。

ちなみに、昨日(2021.12.22)を自分なりの締め切りにしていた『ねこなーで』。
案の定、完成には至らなかった。

一応年内完成を目指して、引き続き悪戦苦闘するつもり。



で、『点と点と』とか『ねこなーで』をつくっていて、ぼくの歌詞の書き方の特徴?をひとつ、書き記しておこうと思った。
自分にとっての「コツ」、と言ってもいいかな。


以前、『点と点と』のBメロについてちょこっと書いた。
当初この曲のBメロは1番だけのつもり、だった。

ところで最近、歌(というか歌詞が)長くなり過ぎないようにしている。
ビートルズでも初期のような3分前後って、実は理想的かも。

とは思いつつ、短くまとめるのはほんとむずかしい。


『点と点と』のAメロは、最初から3番までつくるつもりだった。
Bメロも浮かんで、構成は[A1、A2、B1、A間奏、A3]みたいな流れを考えて。

それが、「魔法でも科学でも」の「魔法」と呼応する言葉を思い付いてしまった。
それでBメロ2番「野望とか夢だとか」で、これをやっぱり入れたい、となった。

でも実際、1番だけよりも2番3番があった方が、ぼくは歌詞が書きやすい。

何しろ、メロディーだけではかちっと決められないことが多くて。
文字数などで微妙に変えたり、イントネーションによっても当然変わってしまう。
ある程度流動的というか、曖昧にしておいた方が後で固めやすい。


Bメロは前半の「魔法~何だっていいから(けど)」まではすぐに出てきた。
後半がかなり苦戦して、途中でもうだいぶ方向性を見失ってしまって。

こういうときは、2番があるとそっちから固めていくことができる。
呼応する言葉を探したり、話の流れの落としどころを考えたり。

前半は、それがすぐ浮かんだ。

 B1/魔法でも科学でも 何だっていいけど
 B2/野望とか夢だとか がんばってきたのは
(2行目の最後、「けど」とか「のは」とかは、後半が決まってから変えた)

後半の2行は、1番2番とも何度も書き換えた。
正解があるわけじゃなく、でもしっくりくるものでないと、結局やっぱり氣になって。

正解はないけど、でもパズルみたいにピタっとはまる感覚はある。
それを探すのには、2番があった方がやりやすい。

例えばサビは、洋楽なんかは特に、2回3回歌っても歌詞は一緒、のことが多い。
それに対してぼくは、サビもまた2番3番をつくりがち。

その辺、マンネリにならないように曲によっていろいろバリエーションがある。
それを全部書くと大変なのでやめておくけど。

サビに関しては、自分のオリジナルで完全に1番のみなのは。
今チェックしてみたら、『太陽に問う』と『向町』だけ、みたいだ。

 太陽に訊いてみればいいのさ
 太陽に訊いてみればいいのさ
 世界中に大笑いされたって平気で
 自分のやりたいようにやるんだ
  /『太陽に問う』サビ

 向町のみんなに「ただいま」って言いたい
 愉快な歌と笑顔が恋しくて
 心躍る再会
  /『向町』サビ



と、ここまで書いてみて氣付いた。
Aメロは、あまり呼応や対比はさせていない。

Aメロはもう少し自由に、むしろ物語的には「起承転結」をつくりたいから。
(「転」はBメロ、にしたりするにせよ)


『点と点と』のAメロ出だしに関しては、呼応する言葉を探すところから生まれた。

点と点、に対してそれを展開させたら?と。
それですぐ浮かんだのが、線と線、面と面で、語呂も近い。
(てん、せん、めん、とどれも2文字目が「ん」

これまでの例で言うと。

『よりそうる』では、「巡り巡り」のような、繰り返しの言葉を呼応させている。

 「広い広い宙(そら)に」
 「巡り巡りながら」
 「いつもいつも人は」
 「高く高く空に」

で、最後は「歌を歌うように」と、ちょこっと変化をさせたところがミソ。

これのおかげか、『よりそうる』の歌詞はあまり悩まずに書けた。


と、ここまで書いて、思い出した。
大事なことを忘れてた。

「韻を踏む」のって、この呼応の一番ポピュラーで典型じゃないか。
ただこの場合は、1番2番というより、Aメロなら同じAメロ内の前半と後半(2行目と4行目だったり)で呼応させる。

日本語では脚韻(詩の行末の音節を揃える)は難しい、とぼくは感じている。
だから、頭韻や、部分的に寄せる(韻ほど一致していない)のもよく使う。


『ねこなーで』でも、サビは1番2番があって。
ほぼ1番ができあがってからも、2番のためにいくつか修正をした。
(現在、サビ部分は一応完成)

イメージとしては、2番をつくりながら、言葉をどうしても増やしたい(減らしたい)場合は1番を見直してみる。
今回も、1番を「座っていて」→「居座っていて」に1文字増やした。

それから、これはまた改めて書くけれど、曲の中ではできるだけ同じ言葉を何度も使わないようにしている。
(別の曲についても、ついつい同じ言葉ばかり使いがち、ではある)
「座り込んで」に一度は変えたのに、「込んで」のかぶりがあったので、元に戻した。
(その後、居を付けた)


ざっと思い付くままに書いてみた。
書き残したこともあるかもだけど、それはまた改めて加筆修正しよう。

と、ここでもまた思い出した。
短歌でも、あれは1番2番がないわけだけど、あの短い中でも言葉の響きを揃えたりするんだそう。

あの有名な「サラダ記念日」も、実際には七月六日でもサラダでもなかったとか。
「鶏のから揚げ、しかもカレー味」、それを「サラダ」にしたセンスにはほんと脱帽。
で、「七月」と「サラダ」のS音が響き合う爽やかさ、で選ばれた言葉、とのこと。

ぼくも、単語は響きやイメージ先行で選んでいるはず。
ぼくの歌詞は実際にあったことばかりではないし、俵万智さんを引き合いに出すなんておこがましいかもしれないけれど。

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歌詞を書くようになって、実は結構「ダジャレ」的センスって必要な氣がしてる。
小学校高学年のとき、ダジャレを研究?したりしてたのって、ムダじゃないんだな。
なんて、その頃の経験が今に生きているわけではないからなぁ、残念。

でもほんと、昔の短歌とか掛詞だらけだし、「ダジャレ」とは違うセンスだとは思う。
(澪標=身を尽くし)

でもでもやっぱり、「ダジャレ」も案外捨てたもんじゃないのかもね。



「はたらく」ことについて、ただのぼやき。


お題、「フリーにはたらく」、かぁ。

今は主夫で、それも全然こなせていない。
鬱になってから(診断はない)は働きに出ることは基本できなくなって。
たぶん、今もムリだろう。

友人のカフェでコーヒー担当してたのは、「はたらく」だったかもしれないけど。
あれでは残念ながら、「生活」はできない。
(楽しかったし、自分には向いている数少ないことのひとつだと思うけど)

その前にフェアトレードショップをやった、これはもう「大失敗」だった。


この先、どうなるんだろうな、と思う。
音楽関係で「はたらく」ことができるなら、それがいいのだけど。
その実力があるとは言い難い。

ましてやこれから、コロナ禍が何とかなったとしても、フリーランスにはきびしい社会だ。

自分にできることも、好きとか得意なことも、50歳を目前に見失っている。
毎日が、正直つらいと思っている。

でも、「はたらきたくない」わけじゃないんだけどな。

フリーにはたらく、今の自分にはかなり遠い世界の話だ。
ふう。

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後悔日記 2021/12/21


今日は2021年12月21日。
21、12、21と、並ぶ数字が何だかいい。
ぼくは21日生まれなのもあって、親近感?もある。

だから、というわけではないけど、午後ひとり出かけることにした。

ひとつは、クリスマスのプレゼントで買いたいものがあったのと。
もうひとつは、行きたいお店があったから。

それと、今つくっている曲があって、その締め切りを12月22日、と自分できめた。
8割ぐらいはできたけど、あと一日ではどうにも完成しそうにない。
それでも、最後の悪あがきとして、カフェに行って少し書いてみようか、と。

つくっているのは、実家のカフェ・ド・アクタに贈る曲。
今年の12月1日で22周年、1年前に母親から何となくオファーされていて。
結局、黒猫と女の人の話で、場所はカフェなのだけどアクタのことはほぼ出てこない。

で、22周年で猫の曲なので、22日(にゃーにゃー)にできたらいいな、と。

来年は2022年だから、もういっそ新年の挨拶代わりに聞いてもらうのもいいかも。
この冬もまた、実家には帰らない予定。

まあどうあれ、完成させないといけないのだけど。
タイトルは決まっていて、『ねこなーで』。



で、お出かけの話。

電車で大和西大寺、まずは菓子35山へ。
今氣付いた、お菓子(かし)屋さんで歌詞(かし)を書くなんて、縁起?がよさそうだ。

駅から少し歩くのだけど、ふと空を見上げたら。
太陽が顔をのぞかせたところの雲が、虹色になっている。
たぶん、「彩雲」だろう。

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実はそんなに珍しいものじゃない、というのは最近知った。
それでも、見れると嬉しい。

でもでも、写真に撮るのは難しい。
案の定、やっぱりわからない。


菓子35山に到着。
2度目なので、場所は憶えている。

販売のマフィンはもうすでに完売、店内もチーズケーキはないという。
チーズケーキは前回食べたから、今回はプリンをチョイス。

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35coffeeと気まぐれプリン。
(コーヒーも前回は山coffeeだったので、違う方を)

菓子35山は、スイーツもコーヒーも美味しいのはもちろんだけど。
何かすごいポテンシャルを感じるというか、とにかく年内にまた来たかった。

そしてこの日はなんと、2周年。
ドリップコーヒーをいただいた。

年内は21日と29日、後は販売日だったので、来れてよかった。

歌詞も、捗りはしなかったけど、でもやっぱりこういう時間は大事。


裏道を通って、ならファミリーへ。
今回一番の目的は、東急ハンズ

お目当てのカードゲームも無事見つけて。
成城石井で買いものもして、帰宅。


今日は、「後悔しなかった」後悔日記。
もしグズグズと出かけられなかったら、後悔してたな。

2022年は、そういう後悔はもうなくしていきたい。
やって後悔ならほんと、ネタになるし。

いずれにしても、今日はいい一日だった。
語呂のいい日は伊達じゃない。


 後悔日記 2021/12/21

                    せれんでぃっぽ☆とむやん

後悔日記 2021/12/18


この週末、だいぶ冷え込んで、場合によっては雪も降るかも、ということなので。
昨日は灯油を買いに行ったり、いろいろとやることが多かった。

ちなみに、昨年は灯油を結局買わず、暖房なしで過ごした。
今年は寒くなるだろうから、早めに灯油を買っておこう、と思ってはいた。

しかし、灯油のポリタンクを自転車の後ろに載せて往復するのはやはり億劫。
がんばって(きもちもからだも)、コーナンまで行く。

帰ってきてポリタンクを下ろしたら、自転車の後部座席に灯油の漏れた跡がある。
ポンプ(醤油チュルチュル)は前年のを取っておいても大概ダメになるので、そっちは買っておいたのだけど。
他にも買いものがあるから、そのときにポリタンクも買ってこなければ。

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コーナンから買ってきたときの空、半分に割れたかのような雲の境目。


2度目の買いもの、今度はいくつか買うものがある。
まずは珈琲豆。

久しぶりに珈琲&紅茶館へ。
今月のおすすめ、キューバを買ってみたくて。

キューバETL、焙煎はハイローストで。


次はスーパーツジトミ、そして平和堂へ。

平和堂では、ウイスキーを買う。
自分用にお酒を買うのは、初かもしれない。
ビールも自分ひとり用ではないし、カフェのメニュー研究で買ったことはあるけれど。

最後に、お米屋さんへ。
途中、強風が横から吹き付けてきて、結構怖かった。



寝る前に、アラジンブルーフレームを出す。
掃除と点検をして、灯油を入れて火をつけてみる。

芯を変えないとダメみたい、残念。
新しいポリタンクに灯油を移し替えて。


さて、買ってきたウイスキー
ホットウイスキーで飲んでみたいと思っていた。

店頭で見て氣になったCUTTY SARKという、スコットランドのスコッチウイスキー
何を買うか、いろいろ調べていてやはりこれがいい、と。

ぼくは読んだことないので知らなかったけど、村上春樹の小説にも登場するらしい。

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ラベルの船、カティーサークという帆船が名前の由来。

昨日と今日と、ホットウイスキーにして飲んでみる。
今日はちょこっと珈琲も入れてみた。

お湯とウイスキーと、3:1ぐらいで。

ぼくは相当お酒弱いから、これでも充分酔う。
これからの時期、とてもよさそうだ。

心なしか、よく眠れた氣もする。

帆船カティーサークは19世紀に中国からロンドンへ紅茶を運んでいたそうだから。
次はホットウイスキーティーをやってみるのもいいかも。



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珈琲&紅茶館で買ったキューバETLも淹れてみる。

今日は午後から子どもたちとクリスマス劇を見に行く予定で。
昼ごはんをつくって食べさせてたら、思ってた以上に時間が足りず…。

珈琲は美味しく淹れられたけど、ひと口だけ飲んで、後は帰ってから堪能。
(その一部を、ホットウイスキーにも入れてみた)


そんな昨日と今日、慌ただしかったけど「やることリスト」は結構チェック入れられたかな。


 後悔日記 2021/12/18


                    せれんでぃっぽ☆とむやん