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この夏、結局完成させた新曲はないけれど。
いくつか、思い付いたものを並行してつくっているところ。
(そのことや、『さみしさの論理』については、以前の後悔日記に書いた)
後悔日記 2021/8/24 - とむやんの氣まぐれ雑想記 (hatenablog.com)
8月に思い付いたのは、『身分と地位』という曲。
(いちおう、まだ仮タイトル)
iPadのボイスメモでは、最初の録音が6月1日だった。
(そのときにはもう構想があったのか、すっかり忘れていた)
メロディーも歌詞も変えて、隠れた?コンセプトに氣付いたのが、一ヶ月ほど前。
(8月10日に、今の形に近いボイスメモがある)
「身分と地位」というのは。
どういう流れだったか忘れたけど、「二分の一」の「イチ」をひっくり返すと、「身分と地位」という言葉に似る、という。
自分でも何だかよくわからない言葉遊び?連想?からはじまった。
今もまだ全然世の中は「平等」じゃない。
身分とか地位とかだって、なくなってない。
そんなことが念頭にあったような。
それがふと、思い出したことがあって。
あぁ、コンセプトはそれだ!と氣付いた。
「ダンス・マカブル(ダンス・マカーブル)/ Dance Macabre」
「死の舞踏」とも言われる、絵画や楽曲の題材としても知られている。
これもまたどういういきさつだったか、すっかり忘れてしまったのだけど。
以前から、なぜか「ダンス・マカブル」という言葉が氣になってしょうがなかった。
で、よくよく考えたら、今の時代この状況に何とも符合するじゃないか。
ダンス・マカブルは、黒死病(ペスト)との関連性もあるそうだし。
死は、貴族でも宗教者でも、「平等」に訪れる。
そして、「身分も地位」もなく、無に帰するという死生観。
図書館で、「ダンス・マカブル」に関する本を調べてみたら。
一冊だけあった。
あまり読めていないので、歌詞の参考にはできていないけれど。
雰囲氣は感じて、何となくは反映させられた、かな。
にしても、ふと思い出した「ダンス・マカブル」と。
ふと思い付いた「身分と地位」という言葉がつながっているなんて。
しかも、今このタイミングで。
自分にとって、これはまさに「必然」だった、と思う。
なので、「必死」につくっているところ。
できた!と思っても、歌ってみるとうまくハマらなかったり。
1~3番まであるので、それぞれのバランスもとらないとだし。
1ヶ月で9割ほど、ぼくにしてはかなり早い方だけど。
ここからが案外長いかもしれない。
せれんでぃっぽ☆とむやん