とむやんの氣まぐれ雑想記

〈探幸王〉を目指して、さまざまな想いを綴ります☆

I LOVE 喫茶店♡


前にも書きましたが、寒いとなかなかPCに向かえません。
氣付けばもう、11月もあと少し、年末感が高まってきました。
寒いのも当たり前ですね。

友人とも先日、そんな話をしたのだけど。
今年(2017年)は本当に飛ぶように、あっという間に過ぎた感じがして。

こんなに寒いのも、日が暮れるのが早いのも、11月後半なら当然と言えば当然なのですが。
自分の感覚がついていけてないような氣がします。


今年の下半期は特に、新しいことや思い付いたことを手当たり次第にやっているので、毎日が盛りだくさん。
12月に入る前に、このブログでちょっと整理しておきたいなと思います。

でも、それはまた改めて。
今日はゆるめの内容でいきます☆



先日、友人のちゃたくんに誘われて、京都へ行ってきました。
岡崎に最近オープンした喫茶店とのこと、それはかなり興味がある。

平安神宮を過ぎて、ちょっと細めの道に入ると…ありました♪

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「喫茶ハチドリ」

色のはこびやハチドリ


ステキだけど、ステキ過ぎない感じ。
カフェではなく、あくまでも「喫茶店」。

若い店主さんですが、しっかり「喫茶店のツボ」を押さえています。


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いかにも「喫茶店」なアイテムがそこかしこにあって。

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ちゃたくんと、行きの車でいろいろな話をしていました。
その中で、「店主さんが全然笑わないお店」が昔あってね~、という話でちょっと盛り上がったりして。

別にいいんですよ、「笑わなくて」も。
でも、見るからに楽しくなさそうにしてて、そのあからさまな感じがちょっと心配になるくらい、だったりして。

ステキなカフェで、きっと「そういうお店がやりたい」っていうのを実現したんだろうに、なぜ楽しくなさそうなんだろう?
なんか、すごく「疲れてる」感じなんだよね~、と。

お客さんとして行く側が、変に「氣をつかってしまう」んだよね、とちゃたくん。


今、ちゃたくんのハクハク茶小屋で珈琲淹れる日をやらせてもらっていますが。
(そういえば、まだ詳しく書けていません↓)

ブログを書きたくなるとき - とむやんの氣まぐれ雑想記


ちゃたくんも本当に楽しくやっているし、ぼくもそこにいられるだけで嬉しくて。
お客さんが来てくださればもちろんだけど、いないときでもワクワクしている。
(と言いつつ、ありがたいことにハクハク茶小屋はいつもにぎわっています)

自分が楽しくやれているか、そこってやっぱり重要だなって。



そして辿り着いたのが、「喫茶ハチドリ」。

店主さんは、心からそこにいることを楽しんでいて、きっと「そのお店の一番のファン」なんだろうと、そんな言い方もできるかもしれない。


話はずれるけど、今回の選挙もそう。
「勝つため」に仕方なしに入れる投票じゃなく、自分が本当に選びたい人を選ぶ。

そこって、「戦略的に妥協」することも必要だとする意見も、もちろんまだまだある。

だけどやっぱり「妥協」ばかりしていたら、ガマンしてそれを自分にムリにナットクさせていたりしたら、笑顔もいつの間にか消えてしまうよね。

そしてそれは、相手にも変に「氣をつかわせる」ことになってしまう。


一方、喫茶ハチドリは本当に居心地がよかった。
オープンして間もないから、きっとまだまだ「ああしたいこうしたい」がたくさんあるはず。
そのワクワク感が伝わってきて、結構な時間長居させてもらいました。



そうそう、ごはんがこれまた美味しかった!

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正直、「喫茶店」って味はそんなに重要じゃなかったり。
でも、いい意味で裏切られました。

銀のお皿はまさに喫茶店らしさ、でも味は最高!

オムライスもだけど、ナポリタンもすごく美味しい。
だってこれ、相当丁寧につくってる。

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(↑店主さん越しに、撮らせてもらいました)

そして食後のコーヒー。

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と、食後のデザート。
ちゃたくんが頼んだものを、ぼくも分けてもらいました。

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パンケーキも、かなりクオリティー的にも高いんじゃないかな。
そして見た目はちゃんと「喫茶店」らしく。


「こんな喫茶店が滋賀にあったら」「近くにあったら」と、ちゃたくんと何度もつぶやいてしまった。
まあ、京都の中でもそこまで遠い場所ではないので、また行きたいなと思っています。



追記
今日たまたま出逢った、マザーテレサの言葉。

「いかにいい仕事をしたかよりも、どれだけ心を込めたかです」


                    せれんでぃっぽ☆とむやん

毎日を実験的に遊ぶように暮らす


「ナナイロつーしん」、届きました☆

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今回、かなりすごいです。
冒頭から京大の藤原先生の文章が載っているし、全体のボリュームもあって。
表紙もステキ♡

(藤原先生については、過去にこんな記事も書いてます)

「理想」をもとめて。 - とむやんの氣まぐれ雑想記


ぼくも今回は間に合いました、最後の提出じゃなかった!(笑)

(「ナナイロつーしん」については、これも過去記事をご覧ください)
VOL.22のとき↓

いい意味での「他力本願」。 - とむやんの氣まぐれ雑想記


VOL.21のとき↓

Respected as Individuals - とむやんの氣まぐれ雑想記



VOL.21の、初めて「ナナイロつーしん」に寄稿したときは、ちょっと「がんばり過ぎて」しまった。
自分としては、出来はよかったと自画自賛しているのですが、たぶん長ったらしい時点でもう読んでもらえてない氣がする…。

そんなわけで、今回の「あれもこれも本とのこと?!」はかなり柔らかく、本の紹介もさらりと書いてみました。


そこにも書いたことなのですが、最近出逢ったさまざまな本に影響されて、「毎日を実験的に遊ぶように暮らす」ことをテーマにしています。
常に、「新しいこと」や「変わったこと」にアンテナを張る。

「わたし誌」だったり(最近またつくれてませんが)、「【個別的】くらしとせいじカフェ」だったり。
思い付いたものはすぐ実行に移すようにして、やりながらも改善していく。

それが「うまくいっているのか」、まだ過渡期ではあるのですが、とにかくそれが「楽しい」。



そんなわけで、また新しい思い付きをやってみようと思います。

何か新しいことをしたいと思っている方の、相談に乗ります。
たとえば、ネーミングを考えたり、キャッチフレーズを練ったり。
もしくは、ただ話を聞いて別の見方をして、ちょっとスッキリさせる、とか。

「閉塞感」で「息が詰まりそう」なとき、お役に立てたらいいなと思っています。

その「閉塞感」を「打破」するには、実はマンネリを解消するのがいいみたい。
だから、モヤモヤしたものがあるなら、何か「新しい」ことを始めるのが得策。

その、お手伝いをします。

まだ具体的な形式がないので、詳細は改めて書きたいと思います。
でも、現時点でびびっと来た方は、是非ご連絡を。

値段も決めていませんが、今はまだプレなので1件3000yくらいで考えています。
もし結果がお氣に召さない場合は、お返しします。
(経費などはお返しできない場合もあるかと思います)

それ以外でも、司会や執筆、ライブの出演などもご相談ください。


今まで、実はこういう告知をしたことがなかったので、改めて書いてみました。
新しい、わくわくすること、きっと何かお力になれると思いますので、よろしくお願いします♪


                    せれんでぃっぽ☆とむやん

ブログを書きたくなるとき

今週のお題「私がブログを書きたくなるとき」



久々のブログ、久々のお題です。

「ブログを書きたくなるとき」って、どんなときだろう?
最近は書きたいことがどんどん溜まっていて、書きたいのに書けないことが多いのですが。



先月から、ちゃたくんのカフェで「珈琲コラボ」をさせてもらっています。
(ちゃたくんは今までも、このブログに何度か登場してもらってますが)

マルシェという「縁日」。 - とむやんの氣まぐれ雑想記


この秋リニューアルオープンして名前も「ハクハク茶小屋」に変わり、ますますステキなカフェになっていて。

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今日(2017.11.08)も珈琲担当をしてきました。

お店でコラボするときには、【black coffee FRIDAY】というプロジェクト名でやってみています。
コラボのこともネーミングのことも、また改めて書くつもりです。

で、今日書きたいのは、そのことではなく。



カフェに来た友人が、フォーチュンクッキーをくれました☆

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「A pleasant surprise is in store for you」
英語がわからないので、ちゃんと訳せませんが…。

ちなみに、同時に引いたちゃたくんも、なんと同じメッセージでした。
(バリエーションは結構あるらしく、同じはやはり珍しいらしい)


「pleasant surprise」、嬉しいサプライズ。

本当にちょっとしたことでも、偶然の一致(synchronicity)があったときなどは、ブログに書きたくなることが多い氣がします。
しかも最近、シンクロするようなことが本当にたくさん起こります。

そういうのって、とても「嬉しいサプライズ」だなと思うし、書き残したくなる。


逆のパターンとしては、今個人的に考えていることを、誰かが同じように「氣になっていること」として発言したり、SNSなどに書いていたり。
そういうときは、「ぼくも興味あったんだ~」と言ってみても、「後出しジャンケン」っぽくなってしまう。

まあ、それはそれでいいのかもしれませんが。
でもせっかくなら、ほんとだよって証明できたらおもしろいし、思ったことをすぐ「ブログに書く」癖がついていれば、それができる。

そうでなくても、やっぱり書きたいことは新鮮なうちに、っていうのがいいですね。
下書きにしたものは、やっぱり手を付けないままになってしまいますし。


といいつつも、寒くなる季節はPCに向かうよりも、布団に入りたくなってしまう。
実は今も、もう眠氣がそこまで来ているので、掘り下げずにこの辺で終わろうかなと。

音声認識&入力が主流になったら、もっといっぱい書けるのかな、どうなんだろう~?


                    せれんでぃっぽ☆とむやん

Happy Halloween 2017


この10月も、なんだかあっという間でした。

氣もちとしては、毎月10くらいはブログ記事を投稿したいと思っているのですが。
寒くなってくると余計に、PCに向かう時間も少なくなってしまいます。

まあ、その方がいいのかも?



さて、今日は10月31日。
ちょこっとだけ、ハロウィンのこと。

2年前にも書いたのですが、ハロウィンって昔から好きでした。

Happy Halloween ♡ - とむやんの氣まぐれ雑想記


昔はほんとに知られてなくて、個人的にはその頃の方がよかったかな。
でも、グッズとかお菓子とか、今では街中にたくさんあるのは楽しい。

今年もいろいろやりたいと思いながら、結局当日に「何つくろう?」って感じの行き当たりばったり料理。
うちの子どもたちは、それでも喜んでくれるので、ありがたい。


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盛り付けがイマイチですが、今年はこんな感じ。

欽ちゃんのパープルスイートロード(紫芋)を使ったサラダには、農場の動物型のパスタもトッピング。
その隣は、カブの葉とモヤシの炒めもの。

ニンジンは素揚げして、海苔で目をつけてオバケ風に。

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(↑拡大写真はちょっとピントがボケてしまいましたが…)

これは以前にもつくったので、今回は手慣れたもの。
でも、これ以上凝ったことは、今のぼくにはできそうにないな~。

その横には、おからのつくね風バーグ。
おからにネギとみじん切りのニンジン(素揚げで切り落としたものなど)を入れて、片栗粉でまとめたものを焼きました。



最近はネットでもいろいろな料理やお菓子が紹介されていて、つくってみたいな~と。
今年はできなかったけど、たまに練習でつくって、来年はまたいろいろやってみたい☆

と、今日はメモ替わりに、こんなところで。

最後に、次男が幼稚園でつくってきたかぼちゃオバケの写真を載せておきます。
やっぱり、つくったり描いたりしたものって、本人の顔に似るんですねぇ。

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                    せれんでぃっぽ☆とむやん

選挙に行きたくなるかもしれない、そんな話。


この週末はいろいろ予定が入っているのと、台風が近づいているというので。
昨日(2017.10.19)、期日前投票に行ってきました☆

個人的に、投票は「投票日」に行くのが好きなのですが。

そして、毎回この話をすると結構賛同してもらえるのですが、投票にはできる範囲でオシャレしていくことにしています。
あと、夜はちょっとだけ豪勢な食事。

普段がとても質素なので、そんなすごいものではないけれど。
でも、子どもたちにも「選挙の日はちょっと特別」って感じてほしい。

そして、大人も「投票日」をワクワクした氣分で迎えたいなぁと思うのです。



今日は、選挙を「しあわせ度」の観点から考えてみたいと思います。
つまり、「投票に行きましょう」というのを、違う方向から見てみる。

なので、変な話だなぁと思いながら、さらっと読んでもらえたら嬉しいです。


なぜ、「しあわせ度」なのか。
投票って、まだ多くの人が、「いかなければいけない」という〈must感〉で動いているんじゃないかと思います。

だから、行かないという人も、ただ「行かない」とは言いづらくて、誰に聞かれるともなく言い訳を考えてしまう。


一方で、たとえば行列するカフェとかって、別に誰かに頼まれたわけでも、「しょうがないから行ってやるか」とかでもない。
当然、行きたいから行く、それだけのこと。

選挙だって、それと同じにとは言わないまでも、近い感じにできるんじゃないかなぁ。



ぼくは恥ずかしながら、20代の頃は選挙にほとんど行ってなかった。
今とは180度違って、意識はネガティブな方向にばかり、全然幸せじゃなかった。

だから当然、未来がどうなろうと知ったこっちゃない、と思っていたんだと思う。

それでも環境のことも平和のことも考えていたから、すべてに絶望していたわけじゃない。

そして、自分が思ってもみなかった「父親」というものになって、それがやはり転換期としては大きかったと思う。

「しあわせだから投票に行く」のか、「投票に行くからしあわせなのか」、文字にしてみると後者はちょっとヘンな感じもする。
でも、案外それも合ってるんじゃないかと思ったりもする。



女性の国政参加が認められてから、まだ70年くらいしか経っていない。
もちろん、「一票の格差」だったり、まだまだ公平な選挙とは言えないかもしれない。

それでも、こうやって当たり前のように投票に行けるっていうのはとてもありがたいことだと改めて思う。

そして、それは別に危機感を煽りたいわけではないけど。
でもこの先このまま政権が変わらないのなら、投票システムだってますます不平等になってしまうかもしれない。

「徴兵制の復活」なんてことも囁かれる昨今、そんなことはあり得ないとか、実感がない人も多いと思う。
でもこれが、「自由恋愛の禁止」だったら、もっと身近なこととして考えることができたりするんだろうか?

それこそ、「あり得ない」って?
だけど実際、アイドルは恋愛さえ禁止になっていたりもするし、「不倫」が大罪のように連日報道されたりする。
(別に「不倫」がいい、と言っているわけではなく)

今、当たり前のようにしていることが、ありがたいことだなぁって、投票という観点からでもそんなことを思ったり。



もし、18歳の人たちがみんな投票に行って、その世代の投票率が90%とかになったら?
そしたらもう、「近頃の若い奴らは…」なんて言わないんじゃないかな。

もちろん、どの世代でもいいわけだけど。
そうやって、ある世代だけがボンっとずば抜けて投票率上げたら、それこそ革命的。

投票行っても変わらないと思っている人って多いけど、あるラインを超えちゃうとすごい力になる。
正当なやり方で、それこそ世の中「ひっくり返す」ことができる。

現実的じゃない?
そうかもしれないけど、そうやってワクワクしている方がやっぱりいいな、ってぼくは思う。



今日は「月のはじまりマルシェ」にハクハク茶小屋とのコラボで、珈琲出店。
野洲市市議会議員に立候補している友人の田中陽介くんが、ちょこっと来て喋ったり写真を撮ったりした。

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彼のことは、このブログでも何度か書いてきたけど。
前回、応援の氣もちを込めてつくったオリジナル曲のことを書いた。

ええあんばい - とむやんの氣まぐれ雑想記


『Indigo Sky』というタイトルで、2週間ほどでつくった。
今回初めて「MTR」というものを使って、「宅録」に挑戦。

悪戦苦闘の末、録音したものをよーすけくんに送った。
そしたらすごく喜んでくれて、本人から「あれ聴いて、号泣した」と今日聞いた。

今、彼の公式ページのBGMとして聴けるようにしてもらっている。

田中陽介とマツリゴトするなかまたち


子どもたちが寝た後、まずはウクレレのライン撮り。
それから、ボーカルやパーカッションをマイクで別トラックに録音。
(なので、ちょっと囁くような歌い方になってますが)

つくれてよかった、撮ってよかったなぁとつくづく思う。


明日は、投票日の前日。
夕方、野洲駅での集会で『Indigo Sky』を歌う予定でいます。

ちょっとでも、選挙戦に関わることができて、本当に嬉しい。


そして、そもそもこの「選挙戦」という言い方さえ変えてしまいたい。
選挙を「勝ち負け」だけで判断して、まるで〈王様ゲーム〉みたいに「選挙で勝った者の命令は絶対」みたいになってしまう。
(実際の〈王様ゲーム〉はやったことないので、あくまでもイメージ的なもの)

メディアはやたらと「対決」させて競わせたがるし、その方がやっぱり視聴率がいいのだろうか?



考えることが多過ぎて、思考が追い付かない。
整理して書くなら、もう投票日は過ぎているかもしれないけど、またちょっとずつ書いていきたい。

タイトルで大きく出た割には、「行きたくなるかもしれない」ほどではなかったかな。
だけど、投票は誰のためでも「やらなきゃいけない」でもなく、結局自分のため。

自分の「しあわせ度」とか「ワクワク感」のため。
行かないマインドのときは、にわかに信じられないだろうけど、でもこれは間違いないと思う。

全然まとまらなかったけど、今日はこの辺で。


                    せれんでぃっぽ☆とむやん

ええあんばい


昨日(2017.10.16)は友人宅での、「【個別的】くらしとせいじカフェ」。

こんなときこそ、〈理想〉を語ろう。 - とむやんの氣まぐれ雑想記

(↑「【個別的】くらしとせいじカフェ」について、前々回の記事)

ステキな自宅を一日限定で開放する、「ひらけdoma」というのを友人がやっていて。
(そのことを書いた記事を、と思ったらブログにはまだ書いたことがなかった…)
今年の6月に初開催、8月にもあって、両方とも珈琲出店をさせてもらったのですが。

今回はその番外編というか、コラボ企画というか。
(今回も、珈琲も淹れさせてもらいました)

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そこで出た話がいろいろおもしろかったので、それはまた書けたらと思っていますが、今日はその中から一部だけ。

そうそう、別の友人がこれまたステキな自宅を定期的にゆるく開放している「ふらっとハウス」というのをやっていて。
今週の木曜日には、そこでも「【個別的】くらしとせいじカフェ」をやる予定です。



今の時期、選挙に関してもそうだと思うけど。

個人攻撃的な、いわゆる「ネガティブ・キャンペーンネガキャン)」というのは、もう「時代遅れ」になってきているのかもしれない。

だから、「打倒〇〇」と「打倒〇〇政権」とでは、それだけでも印象や本質的な部分が違ったりする。
今回の選挙って、野党にとっては「打倒〇〇」が旗印だったわけだけど、その本質や目論見が実はバラバラだったから、市民もだいぶ翻弄されてしまったように思う。

「打倒」しなければいけないとすれば、それは市民を向いていない政治家や、票を集めることに終始した選挙、依怙贔屓(えこひいき)な政策だったりする。
だとすれば、「打倒」という表現はあまり「妥当」とは言えないかもしれない(ダジャレですみません)。

ぼくはよく、政治のことを恋愛などに置き換えて話をするのだけど。
恋愛においても、昔みたいな「黙ってオレに付いてこい」的な強権型はあまり流行らないんじゃないか、と思う。
もしくは、キャバ嬢やホストの「色恋営業」に、「もしかして本氣かも?」なんて簡単に騙されちゃう、とか。
(別に夜の世界に詳しいわけではないので、イメージですけど)

政治もそうやって考えたら、投票ももっと楽しくなるのに。

問題の理由として、「ひとつの正解」というものに慣らされ過ぎているってのが、大きな要因じゃないかと、ぼくは思っている。

でも選挙なんて、この人しかいない!というような立派な人だけが立候補したり、当選しているわけじゃない。

ところが、昨日も話題に出たのだけど、ある政治家が「カリスマ」みたいにしょっちゅう取り上げられる。
政治家に限らず、テレビなどはやんわりと「ひとつの正解」を押し付けてくる。

この「ひとつの正解」神話とでも言えばいいのかな、日本のテストが代表的だと思うけど、その弊害って結構大きいように思う。
なので、それはまた別の機会に書いてみたい。



今日書きたいことがもうひとつある。


友人が滋賀県野洲市の市議会議員に立候補している。

以前にも書いたけど、彼は本当にフラットな感覚のもち主だなぁと思う。
普段からネガキャンのようなことはしないし、人の悪口や文句も聞いたことがない。
けれど、ものごとの問題点を指摘したり、自分の考えを押し付けることなく話したり、そういうことができる人。

アルデンテ。 - とむやんの氣まぐれ雑想記
(↑この記事では、よーすけくん以上にアマタさんの方をフィーチャーしていました)

強権型じゃないし、上から目線じゃない。

ぼくは野洲市民じゃないので、投票はできないのだけど。
それでも自分なりに応援したい、と思っている。

彼がやっている選挙戦は、とにかくユニーク。
でも案外、北欧の選挙戦とか、それに近いものがあるんじゃないかと思う。
(案の定、詳しくは知らにゃい)

いずれにしても、こんな選挙がこの国の主流になったり、話題になったらそれだけでもすごい。

そんな彼から、だいぶ前から「曲をつくってほしい」と言われていて。
もちろん、快諾したのだけど、こればっかりは「おいそれ」とはできない。

でも、先日ライブでお邪魔した京都の天然酵母パン屋さんのイルチエロ、野洲の駅前にある大好きな天然酵母パン屋さんルシエルが、どちらも「天」や「空」の意味と知って、急に歌ができあがった。

そもそも、ウクレレ楽団「キペルス・パピルス」の結成きっかけは、それぞれの子どもが「こども園そら」に通っていたことから、だったし。

「空」をテーマに、と考えていたものが、彼へのエールとちょうどうまく合わさった。



タイトルは『Indigo Sky』。
最後にコード譜を貼り付けておきたいのですが、ちょっとだけ歌詞についての補足を。

まず、「紺碧の空の下」というフレーズが浮かんだのだけど。
「紺碧の空」は厳密にはインディゴ・スカイではなく、別の英語があるみたいです。
まあ、その辺はご愛敬ということで。

もうひとつ、サビ2番の「いい加減を目指して」。
あまりいい意味では使われない「いいかげん」ではなく、「いい加減」という意味で捉えてもらいたいと思って、歌詞に入れました。

その「加減」が絶妙だなと思うんです、よーすけくんて。

cafe salon STILLROOMが昔、「A & By」というイベント名を使っていたことがあって、うまいな~と。
つまり、「ええあんばい」、「いい塩梅」のこと。

本当の「いい加減」とは、「ええ塩梅」なわけです。


追記:
 Bメロ2番を書き換えました(2019.12.25)。
  「情勢は~」を、「正念場乗り切れば 次が見えてくる」に。
 もう一度書き換え。
  「正念場なんてもう もの足りなくなるかもね」
 Bメロ1番もそれに合わせて書き換え。
  「挑戦で何度でも 跳び上がればみえてくる」


                    せれんでぃっぽ☆とむやん


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BIWACCA、そしてご縁について。


前々回、9月後半のライブの報告を書きました。

9月後半のライブ、3つ。 - とむやんの氣まぐれ雑想記


その3回とも演奏して、好評いただいているオリジナル曲があります。
ひとつは新曲、『ハレ舞台』。
これについてはまた別の機会に。

もうひとつが、『BIWACCA SONG』。
『BIWACCA SONG』は、以前にも歌詞を載せたりしました。

2016年を振り返ってみる☆ - とむやんの氣まぐれ雑想記


上の記事にも書いたように、元々は「勝手に宣伝ソング」でした。
ふなっ〇ーみたいに公認されないのも逆にありかもしれない、というスタンス(ということも書きました)。


それが今回、「BIWACCAを知ってもらうための、ショートムービー」のBGMに、『BIWACCA SONG』を使ってもらいました♪

youtu.be



演奏は、9月24日イルチエロさんでのライブのときのもの。


暮の扉2017~大戸洞舎・秋の収穫祭のとき、BIWACCAのデザインなどを手掛けたななちゃんに、BIWACCA SONGを聴いてもらうことができました☆

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しかも、曲の後にはラウンドガール的なことまでしてもらいました(笑)



さて、「BIWACCA」というRecycleせっけん。

たとえば、「他の洗濯洗剤とどこが違うんですか?」と聞かれるかもしれない。
性能だけで言えば、もうすでに他にも「優れた」商品がたくさんあるだろう。

以前からよく、「フェアトレードのコーヒー?何が違うんですか?」と聞かれることがある。
出店ではSLOW COFFEEという、自社焙煎の会社から仕入れている。
(KINTOというメーカーに、SLOW COFFEEという名のコーヒーウェアがあるが、これとは無関係、たぶん)

SLOWCOFFEE


フェアトレードだろうがオーガニックだろうが、美味しくなかったら意味がない、それは当然のこと。
だから、自分はこれが「美味しい」と思ったから、というのは当然理由のひとつ。

でも、フェアトレードだから、オーガニックだから他より「優れている」ということではない。
「美味しさ」だけを考えたら、もっといい豆はいっぱいある。

じゃあ、なぜ「SLOW COFFEE」なのか、なぜ「BIWACCA」なのか。


結局のところ、「ご縁」としか言いようがない。
そして、そのつながりがあるからこそ、自分たちが選びたくて選んだ「関係性のより濃いもの」と言えばいいだろうか。

完璧なものなんてない、だけどよりよいものになる可能性を感じられるかどうか。
そこに参加できる余地があるのかどうか。


たとえば野菜でも、自分が育てたものなら、何倍も美味しく感じる。

「BIWACCA」は、琵琶湖のことを改めて考える機会を与えてくれる。
日々の洗濯が、イヤイヤやらされるのではなく、ちょっと楽しくなっちゃうかもしれない、そんなポテンシャルを感じる。

『BIWACCA SONG』のサビにも、そんな想いをのせています。

【いつものせんたく 楽しくなる予感】
(「せんたく」は「BIWACCA」のチラシから、「選択×洗濯」のアイデアそのまま使わせてもらいました)

そんなわけで、『BIWACCA SONG』共々、「BIWACCA」をよろしくお願いします。
(ぼくは「BIWACCA」には直接関わりはないですが)


最後に、『BIWACCA SONG』のコード譜を貼り付けておきます。


                    せれんでぃっぽ☆とむやん

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